猿毛岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 455m
- 下り
- 442m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
11月に入って直ぐに風倉山へ登ったが、第二、第三の矢を放つことは出来ず、沈殿の日々を送る。しかし、ようやく気力が充実してきて、守門岳の天狗ノ田へ行くことにした。三年前の今頃、天狗ノ田から網張に登り大岳を経て吉ヶ平へ降りた。その時、天狗ノ田から網張への登行はラッセルとなり、一部は太ももまでのラッセルとなった。採取した大量のナメコを背負っての苦行である。ちょうどスーパームーンの日だった。大きなお月さまが登山道を照らしてくれたが、吉ヶ平を手前にして懐電歩行となってしまった。
今回は、そのリベンジでもあるが、そこまでの気力は無く、ナメコ狙いで天狗ノ田までとする。ところが天気予報は、晴れから雨に変わってしまった。お山は前回と同様の雪だろう。網張には登らないが、桂のへつりの渡渉も嫌なものである。そんなこんなで、モチベーションは急低下し猿毛岳へと転進、二匹目のドジョウ狙いはあえなく頓挫する。
登山口へ向かう加茂川にかかる橋の袂には、中高年のグループが集まっていた。市バスでも待っているのだろうか。もう昼だからバス利用で七谷の交流センターで反省会でもやるのかもしれない。それも山行の一つの楽しみである。登山口には車が二台停まっている。山頂には小屋もあり手軽に楽しめるので、いつ来ても誰かしら山に登っている人気の山である。神社を過ぎると登りが始まる。竹林の中を行く道である。見通しは無い。少し登ると右手に樹間越しに粟ヶ岳方面の景色が見えて来る。
木々の紅葉は盛りを過ぎ、赤さび色が優勢になり、登山道は落ち葉に敷き詰められた。冬到来も間近だが遅れてきた紅葉が陽の光に一層映える。山頂の小屋を通り越し先へと進む。第二展望台からは、鳥海山や朝日連峰も見えるのだが、霞がかかって今日は見えなかった。スキー場跡まで進み登り返す。山頂からの下りは自然に小走りになった。まだ登ってくる人もいるが出会った人は数人。静かな山の一日である。
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