記録ID: 21309
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳
1994年04月18日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
4月18日 松本(04:10)→坂巻温泉(05:10ー30)→大正池(07:00ー30)→コル(09:30ー10:00)山頂(11:30ー12:30)→安房峠への道路(14:00ー30)→坂巻温泉(15:30)
アクセス |
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感想
除雪終点、坂巻温泉の前のトンネルに車を置いて、春の上高地に通うようになった。泉山さんと猿を撮りに行ったり。上高地で越冬している焼岳小屋の宮本さんと話して焼岳が気になりだして、その翌週日帰りで名取さんと登ることになった。前の晩、地図を見ていたら、山頂からの南尾根はスキーが快調そうだ。これを降りることにした。
夏道の登りは樹林帯の雪はペッタリ残っているものの、標高1800あたりを過ぎたがけのあたりになると、ほとんど夏と変わらない。プラ靴で土を踏むのはなんとも空しい物である。しかし山頂からめあての斜面を見て喜んだ。そこは南側なのに雪はたくさん残っていた。南峰と北峰のあいだのコルから南に降りるU字型の沢がすこぶる快調そうだ。早く滑りたいのを押さえて、まずは最高点の南峰を往復してくる。高さ20メートルくらいの溶岩ドームで3級の岩登りが一箇所あった。(荷物無しでノーザイル)乗鞍岳と穂高連峰の板挟みの景観、霞沢岳もすっかり雪が解けて真っ黒だ。白山はあいも変わらず白い。この山はなかなかいい場所にある。コルに戻ってビールを飲んで、板にワックス。スキーは登りでは一度も使ってない。その斜面はザラメ雪で今年一番の愉快な滑降になった。標高2020あたりで尾根に乗り、そのままタンネの尾根を滑り降りる。さすがに時期が遅いのか、落ちた枝やササがところどころにあり、後半はややうっとおしい。しかしなかなかいいコースを発見した。安房峠からのクネクネ道にでて坂巻温泉で一風呂、ヒットな山行だった。
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