堂津岳 雪の山頂から絶景
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期限定 すでに藪の部分も出てきた 最後の登り雪の状態によっては危険 |
その他周辺情報 | 鬼無里の湯 |
写真
感想
2008年(平成20年)5月4日(日)
4連休中の2日目
天気は最高、この時期にしか登れない堂津岳を目指した。
水芭蕉が徐々に雪の下から顔を出し始めている奥裾花自然園の登山口から登り始める。登るにつれ雪は多くなる。
しかし踏み跡はしっかりしていて、アイゼンなど付けることなく尾根まで登ることができた。
尾根に出ると雪の道が堂津方面に延びていた。
スノーシューも用意してきたので履くことも考えたが、
踏み跡がしっかりしているのと踏み込みもないぐらい締まった雪につぼ足で進んだ。
奥西山はほとんど稜線上の一部のようで山頂らしくはなかったが、
展望は素晴らしくしばし休憩を取った。
戸隠西岳、まだ残雪残る北アルプスに囲まれる場所だ。
奥西山から先は崖、そして藪地帯も出てきて慎重になる。
さらに急登の堂津岳の前山を登る。
その先に開けた景色は声を出さずにいられないような大絶景が待っていた。
雨飾山、頸城の火打山・妙高山そして焼山が目の前に広がる。
堂津岳の最後の登りは緊張した。
もう少しすれば大きな雪の割れ目ができて登れないのではないかと思った。今回はluckyだったのだろう難なく登り切ることができた。
山頂は広い雪面で雨飾山、頸城の山々はさらに迫力があった。
高妻山が目の前に聳え、その威厳は一番だ。
そして北アルプスの峰々が白く延びてくる姿は見飽きることがなかった。
堂津岳の先500mほどまで進むことができて、
天気も良く、絶景に引かれるように山頂を存分に楽しんできた。
雪に覆われた堂津岳の山頂は忘れることができない。
できればもう一度、何度か登れるものならば登りたい山になった。
帰りには下山する尾根の分岐先をさらに進み中西山まで行ってみた。
東山が近づくのと、北アルプスの山並みがぐっと近づく
そして戸隠西山もその険しい山稜を目の前にすることができた。
この時期限定の山。
登るのに大変な山ではあったが、天候にも恵まれ
絶景をここまでかと言うほど見られたのには感激した。
絶対にもう一度は登ってみたい山になった。
ふるちゃん
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