猫岳：昨年と同様にハイマツはまだ海だった

2019年12月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 0:09
• 合計: 8:40

距離 26.2km 登り 1,196m 下り 1,196m

6:10 スタート地点
7:08 7:09 平湯峠
12:14 12:22 猫岳（乗鞍）
14:11 平湯峠
14:50 ゴール地点

天候

高曇りで気温が低く終日パウダースノー

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍スカイライン入口のゲート前に駐車

コース状況／危険箇所等

久手川を渡った橋からシールハイク
風の通り道は多少アスファルトが出てますが、車道を滑るには概ね十分な積雪
車道から山頂へはやはりハイマツの海です

写真

平湯峠に出ると山並みが
先週から一気に雪が増えた

白山真っ白

笠

槍・穂

穂高も雪が増えました

乗鞍スカイライン周辺もモンスター化してます

笠から槍・穂

ここはどこだ？って感じ

黙々と登っていきます

笠の向こうは薬師
こちらも白いですね

焼岳もかなり白くなった

猫見えてきました

まだここは無理ですね〜

四ツもかなり白い

猫より向こうの方がいいかもと思っても時間的に厳しい

なので、やはりここから取り付く

まだこの辺りのハイマツは序の口

T中さんも山スキーヤーの意地を見せる

何とか山頂到着

先行組ktn92さんたちが山頂目前の頃、
後行組の雪豹とmaoyukiはまだスカイライン途上。
猫岳雪少ない、四ツの方がマシかもなどと談義。

乗鞍本峰方面は先週とは打って変わって真っ白

T中さんももうすぐ到着

槍・穂の大展望

白山

笠の奥は薬師と黒五

四ツももう少し雪が欲しいね
さて滑走は難しいのでシールのまま下りていく

ふたたび雪豹とmaoyuki談義
猫岳と四ツ岳のコルに来て猫に向かって登ろうとしたら
山頂下を二人が降りているのを目撃。
滑ってない、歩いてる、つまんない。
登頂断念、スカイラインを前進、
時間ギリギリまでハイクアップ
四ツ岳下S字カーブ入口を最高点にする

猫に向かって滑走開始

ktn92さん、Tさんらに合流し全員で下山

途中でシールを剥がして車道まで下りたらジェットコースター

お二人は四ツのS字カーブ付近まで歩いたようだ

雪質はサイコー

久々のパウダーを楽しむ

寒い〜、寒すぎる〜

穂高遠望

笠遠望

樹氷だぁ〜

白山を望みながら滑走

でも寒い〜

指先が痺れてくる寒さ

進まねぇ〜

槍・穂をバックに

ここの樹氷も凄い！

夫婦松にて

焼岳に向かって滑り降りる

雪が少なくなってくるが

まだまだ

雪が続く限り板で滑る

ようやく終了

山スキーヤーの意地を見た

装備

個人装備

ザック（mhmパウダーケグ32） スキー板（ディナフィットバルトロ 158cm） ビンディング（G3タルガアッセント） クトー（G3アッセントクランポン） テレマークブーツ（BDシーカー） セルフアレストピック（BDウィペット×2） ヘルメット（ベアールアトランティス） ヘッドランプ（ペツルアクティック） クランポン（BDセラッククリップ） サングラス（オークリーレーダーパス） 日焼け止め リップクリーム ビーニー（BD） ヘルメットビーニー（BD） ヘルメットビーニー（テルヌア） ヘッドバンド（マムート） バラクラバ（ホグロフス） テムレス インナーグローブ 予備グローブ（マウンテンハードウェア） スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ（CANON IXY32S） GPS（ガーミンeTrex20J） スマホ ドライバー（+ -） コンパス 笛 ナイフ（ビクトリノックススイスチャンプ） 飲料 行動食 非常食 防寒着（ユニクロウルトラライトダウンジャケット） ファーストエイドキット ココヘリ

感想

ktn92

一時的に寒気が流れ込み、まとまった積雪があっただろうとのことで、今回は☆さんにお誘いを受け、岐阜県側から乗鞍スカイラインを経て猫岳に向かった。
今回は、☆さん、T中さん、山猫さんから雪豹さんにチェンジのお三方が今シーズン初滑りであったため、のんびり行けるところまで行きましょうとスタートする。
当初の予想ではゲートからシールで歩けるだろうと思っていたが、最初は担ぎ歩きとなった。
しかし、すぐに雪が現れるとすぐさまスキーで歩き始める。
今日は気温も低く、太陽もうっすらなので、パウダー満喫の予感。
車道歩きは長いが、シーズン初めのまだ少ない積雪のこの時期としては致し方ない。
久しぶりに☆さん、T中さんともお会いし、くだらない世間話しをしながら楽しく進むが、☆さんは体調と相談してマイペース。雪豹さんも海外遠征から帰国後、まだ体調が優れないとのことでmaoさんとのんびり。やはり黙って歩いてもそれなりに早くなってしまう私と初すべりとは言ってもいつもガンガン行くT中さんと先頭で引っ張っていく。
猫岳の目の前に来ると沢はまだ雪不足。南面に回り込み様子を見ることにする。
すると、昨シーズンJUNDrさんと溺れたハイマツ帯が当時と同じように溢れていた。
しかし、既に経験済みの私はその様子を見て唖然とするT中さんの目の前を素知らぬ顔で登っていく。
昨年よりはまだましでしょう！とは言っても初めてのT中さんはしぶしぶ？付いてきていただいた。途中、☆さんから連絡があり、下山するとのことでまたよろしくお願いいたします。
何とか今回も山頂に到着すると360度の大展望だ。でも山頂は一段と寒い。
ハイマツの海の滑走は危険なので、シールのまま少し歩いて下り、途中からシールを剥がして滑走に入る。車道まで出ると後はジェットコースター。
雪豹さん、maoyukiさんは車道をさらに進んでピークには拘らず車道を滑り降りてきた。
T中さんは下山後予定があるとのことで、先に下っていただいたが、残る3名でのんびり滑走していくと、雪はまだパウダーのままで楽しいものの、気温が低く寒い・・・
途中何度も休憩を入れながら、平湯峠から下の滑りは雪も途切れ途切れになるので、慎重に雪を繋いで滑走を終えた。
雪豹さんもようやく初滑りを堪能し、本格的なシーズンインですね。
ではご同行の皆様今シーズンもお手柔らかくご教授よろしくお願い致します。

コメント

maoyuki

雪豹です。ありがとうございました。
お疲れ様でした。
帰国後の初滑り・・・ノロノロペースで、遅れてすみません。なんせ、足が短くて一歩の差がどんどん広がってしまいました。足は、長くはならないし・・・・トホホ。
皆さんに会えて楽しかったです！予報ほど風もなく良かったですね。ガスもでず雪山の景色を堪能しました。
お二人の猫の取り付き地点で、トライしてみたんですが、草付き凍結で板が太く硬くてずり落ちるので、諦めました。
林道歩きは、違う筋肉を使うのか？一歩一歩の停止がないので、結構疲れが出ますね。アドレナリン不足したかな？
こちらこそ、今シーズンもよろしくお願いします。

ktn92

Re: 雪豹です。ありがとうございました。
病み上がりの中、頑張りましたよね🎵足の短いのはお互い様です(笑)こればかりは何ともなりませんよねぇ😅シーズン開幕ですが、今シーズンもいろいろご教示願います⛷️どこでも付いて参ります💪