記録ID: 21414
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
ニセイカウシュッペ山
1988年04月04日(月) ~
1988年04月05日(火)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 48.6km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
4月4日小雪後晴れ:旭川→清川バス停(7:30)→西尾根1350m雪洞C1(11:40)穴掘り4時間
4月5日快晴後晴れ:C1(4:50)→ニセイカウシュッペ(7:20-50)→芦の台(9:50-10:40)→チカル別川二股(11:50-12:30)→国道(14:30)
4月5日快晴後晴れ:C1(4:50)→ニセイカウシュッペ(7:20-50)→芦の台(9:50-10:40)→チカル別川二股(11:50-12:30)→国道(14:30)
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
西尾根→ニセイカウシュッペ→北西尾根 層雲峡に向かうと判る。右がヌタクカムウシュッペで、左がニセイカウシュッペだ。石狩川の渓谷が、相対するこの二つの山塊を熔結凝塊岩の壁で真二つに深く刻んでいる。ニセイカウシュッペはヌタクカムウシュッペと肩をならべるほど、大きく裾野が広い山だ。 岩瀬とリーダーを組んで登ったお隣のヌタクカムウシュッペ・北日高のメイン山行を終えて息つく間もなく、またも岩瀬とのもう一つのかけもちパーティーで夕張山地の大縦走を計画していた。ニセイカウシユッペはその準備山行で、靴下の乾く間もなく旭川行きの列車に乗った。 清川から尾根を登り、ガスの稜線に穴をほる。6人用の雪洞を掘るのは初めてだ。翌日は晴れ。もうこのところ山ばっかりでボケッとしていた気がする。南稜との合流点から上は天気も最高。だだっ広い頂上にニセカウの懐の広さを感じつつ登頂。石狩川対岸の大雪山北縁の山々の、屏風のような様がすばらしい。ニセイカウシュッペは侵食が始まってから一万年程なのだろうか、丸い尾根に浅い沢がくねくねと方向を変え、独特の丸尾根をあちこちに延ばしている。さてこのあと北西に伸びる尾根を下るのだが、細い雪稜を抜けた後のスキーが絶好調。季節は既にザラメ雪の時期にさしかかっていて、もう腰を振るだけでシュテム夕ーン。国道までは気楽なものだった。 |
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