開聞岳 矢筈岳 2019年~2020年

2019年12月31日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:15

7:20 かいもん山麓ふれあい公園管理棟
8:25 8:35 矢筈岳縦走コース登山口
8:50 8:55 第一展望所
9:05 9:10 西郷ドン岩
9:55 10:10 矢筈岳
10:40 10:40 矢筈岳長崎コース登山口
10:55 10:55 国道226号
11:50 12:10 ファミリーマート 開聞仙田店
12:15 12:15 開聞登山口バス停
12:20 12:20 一合目
12:35 12:40 二合目
13:10 13:10 五合目
13:55 14:35 開聞岳
15:05 15:05 五合目
15:25 15:25 二合目
15:35 かいもん山麓ふれあい公園管理棟

16:15 長崎鼻 17:40
18:10 指宿 こころの湯 20:00
20:15 道の駅山川港活お海道で就寝

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

開聞岳の登山口のあるかいもん山麓ふれあい公園には指宿スカイラインの頴娃ICから30分程度です。今回は前日鹿児島市のあたりに居たので、国道226号沿いに指宿に向かって途中の指宿こころの湯へ立ち寄りつつ道の駅山川港活お海道で前泊、ここからでだいたい20分程でした。226号沿いには道の駅いぶすきもあって、こちらからも20分程になります。道の駅いぶすきの方が広く、また桜島の展望所があるのでちょっと人気（混みがち）がある感じでした。
かいもん山麓ふれあい公園にはトイレや自動販売機等があります。今回AM6:30程度に到着した時点ではまだまだガラ空き状態でした。下山してきた15:30頃はむしろ車が増えていたのでやはりご来光登山を狙われている方が多そうです。

コース状況／危険箇所等

流石に雪や凍結等はありませんでした。
開聞岳には登山道は一本しかなく、登山者もかなり多いため安心度は高いと思います。トイレ等はありませんがコースも長くは無いので防寒対策だけあればこの時期でも登りやすいと思います。
対して矢筈岳はすんごい里山、事前によく下調べをしておかないと登山口すら見つからないかも。しかし登山道自体は思いのほか明瞭で、西郷ドン岩などはなかなか険しいものの、普通に歩いてくるだけならそれ程困難は無いかなと思いました。とは言え開聞岳の登山道のような状態を期待して行くとびっくりするかも。

その他周辺情報

指宿こころの湯がお気に入りです！かいもん山麓ふれあい公園からは30分程です。今回は前日も利用していたので計2回立ち寄っています。

なお大晦日夕暮れの長崎鼻はガラ空きです。市営駐車場はあまり広くもありませんが余裕をもって駐車出来ました。対して元旦朝一の番所鼻公園は激混みです。AM6:00前程度に到着したところでは既に駐車場は満車、路駐もたくさんになっていて辛うじて自分も路駐が出来た次第でした。あの感じだとおそらく前日の夜から待機している人もいるレベルかな・・・いずれもとても良く開聞岳を望めるので、こういう記念日に限らず天気さえ良ければ超オススメできるスポットです。
また場所ゆえに誤解もされそうですが、日の出待ちは普通に激寒なのできっちり防寒対策をして望んだ方が良いです。温かい飲み物を入れたサーモスはかなり重宝します。

写真

12/31 6:53

朝のかいもん山麓ふれあい公園。素晴らしいシルエットだ！
しかしどうも天気は怪しげ・・・

12/31 7:29

まずは矢筈岳を目指します

12/31 7:40

間違いなくアレだが・・・

12/31 7:41

どこを歩いていても開聞岳が見えすぎる

12/31 7:53

すごい形だけど登れるものなのか

12/31 8:07

ようやく太陽が出てきた

12/31 8:10

指宿枕崎線が通過中

12/31 8:18

たぶんもうちょっと

12/31 8:25

ひっそりとした登山口を発見。ちょっと遠かった！一息つきます

12/31 8:43

登山道は思っていたよりも整備されていました。ピンクテープや標識等もちらほらあって迷う事は無いです

12/31 8:51

まず第一展望所

12/31 8:52

険しいなー・・・

12/31 8:53

すごい場所だった！しかし天気がちょっと無念

12/31 9:06

今度は西郷ドン岩

12/31 9:06

もっと険しいです！

12/31 9:07

ここもヤバい！しかし風も強いし立っていると不安になる岩でした

12/31 9:08

まだありそうだな・・・

12/31 9:21

案の定第三展望所

12/31 9:23

ここはちょっと手前の山々に隠れちゃうかな

12/31 9:41

たぶん、稜線

12/31 9:57

矢筈岳に到着。横に展望所があり

12/31 10:03

ここもすごい場所です！
ちょっと晴れてこないかと粘ってみたのですが、、ダメそう。無念ですが撤退します

12/31 10:11

開聞岩展望所。開聞岩vs開聞岳

12/31 10:22

帰りはこちらを降ります

12/31 10:37

ちょっと荒れ気味ですがなんとか

12/31 10:41

降りてきました。やっぱり上の方だけ取れないなぁ

12/31 10:54

踏切を渡る

12/31 10:59

かごしまロマン街道（国道226号）に出ました。この道路、最高です

12/31 11:05

矢筈岳、さらば！
見た目すごいし登ると楽しい良い山でした

12/31 11:14

どんどん近づいてくる

12/31 11:41

正面から登りたかったので枚聞神社側に回り込んでいきます

12/31 11:52

お腹が空いたのでファミチキに吸い寄せられる

12/31 12:05

コンビニ横がこの景色です！上も取れた！

12/31 12:17

改めて、登ります

12/31 12:32

ここをまっすぐ

12/31 12:38

いつもの登山口に到着

12/31 12:42

二合目過ぎてすぐのこのあたりこんなに開けてたっけ

12/31 13:10

池田湖かな

12/31 13:28

序盤はとても歩きやすい開聞岳登山道

12/31 13:32

海が輝いてる

12/31 13:49

矢筈岳が見えた。随分低く見えるなー

12/31 13:55

終盤は険しくなる開聞岳登山道。
幸い時間が時間だったせいか凍結はしていませんでした

12/31 14:14

開聞岳に到着。最高です

12/31 14:20

矢筈岳

12/31 14:23

大隅半島方面

12/31 15:28

降りてくると矢筈岳。よく晴れてきていました

12/31 16:07

ここからは観光です。
フラワーパークかごしま付近からの風景。電柱が開聞岳と矢筈岳を区切っていました

12/31 16:21

長崎鼻に来てみました。完璧です！

12/31 16:28

やはり海の門

12/31 17:13

矢筈岳との大きさ比較

12/31 17:17

2019年、最後の太陽を開聞岳と一緒に見ました。今年もありがとう！

1/1 6:43

翌朝は番所鼻公園へ来てみました。ショーが始まっています

1/1 6:53

見事に開聞岳と矢筈岳が並んで見える場所でした

1/1 7:01

色が変わっていく

1/1 7:32

2020年、最初の太陽を開聞岳と一緒に見ました。今年もよろしく！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー フリース ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

今年の年末年始は九州だ！と決めた時点で12/31~1/1は指宿一択だったのでした。そもそも開聞岳に久々に登りたいぞ、というのもあったのですが毎度思うのは開聞岳に登っていたら開聞岳がよく見えない！という悩み。ならば近くのなにか山とセットで登れないものかなと調べて見つけたのが矢筈岳だったのですが、これは大正解でしたね！天気にはケチが付いた感があるのですが何しろよく見えた！指宿を歩いていても楽しかったし良いコースでした。今度は何なら矢筈岳オンリーでも良さそうですし・・・いや絶対開聞岳も登りたいよなぁ。また違う山を探してみようか。
それにしても登山中の天気はともかく年末から年始の天気とロケーションは良すぎました。あまり初日の出待ちとか普段やらないのですが、トライしてみて本当に良かったです。開聞岳、美しすぎます！