尾瀬御池リング
- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 708m
- 下り
- 900m
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏休み尾瀬でゴロゴロ計画。でも帰り道雨に降られて寒かった。でもまあこの時期の尾瀬は比較的人が少なくてくつろげました。
(20100927日記)
先週末はそう、待ちに待った我が夏休みだったのだがまたしても見事に台風にやられてしまった。我が夏休みの晴天率は今のところ30%程度。半分以上は旅先でひどい眼に遭うか、そもそも出発できない(なぜなら移動手段がバイクしかないので荒天だと走れない)。今回もピンポイントで出発日が豪雨となった。アメダスの実況画面を見ながらの晴れ待ちは辛かった。短くなる残り時間とともに行ける山域がどんどん減って行く。仕事の疲れもでてきて体調もだんだんおかしくなって行く。気温も急に下がってきて結局、第一希望の飯豊、第二希望の後方羊蹄、第三希望の平ヶ岳、第四希望の朝日とどんどんあきらめざるを得ない結果に・・・(ToT)
最終的に23日の夜半雨が上がる事が確定。しかもどこの山域も稜線の雲が上がるのは高層天気図からも26日以降・・・こうなったら逆転の発想でピークには登らず、のんびり楽しめる所を考えて尾瀬ケ原に行く事にした。
夜半仙台を出発。尾瀬は遠い。高速は好きじゃないが夜明け迄に御池に着きたいので東北道を南下。トラック群をすいすい縫いながら朧月夜のハイウェーのクルージングは意外と楽しかった。こういう場面では大排気量のバイクは楽だ。白河で高速を降りて最近貫通した甲子道路を会津入り。田島を過ぎ駒止峠を越える頃ようやく夜が明けて来た。檜枝岐に入り御池の駐車場には6時過ぎに到着。嬉しい事にバイクは駐車料金は取られなかった(というか場外に駐車させられたのだが)。
始発のバスは6時40分頃出すとのことで急いで着替えてバイクにカバーをかけて沼山峠行きのバスに乗った。昔は峠迄直接乗り込めたのに、と思ったが、渋滞もひどかったので合理的ではあるなとも思った。沼山峠からは懐かしい大江湿原を通り今回は尾瀬沼の南岸を行く事にしたので初めて長蔵小屋の脇を通った。それにしても大きな小屋だった。小屋じゃなくて普通の旅館ですね。だいたい尾瀬に来る人が多すぎる訳なのでしょうがないのですが。
大部分の人は尾瀬沼の北岸の湿原を歩くので南岸では殆ど他の人に出会わなかった。木道もぼろぼろに朽ちている場所が多かった。南岸からは逆さ燧が見れるとの事なのだが他に余り取り柄のない道だった。燧もこの日はずっと雲の中だったので、結局何の取り柄もなかったのですが、まあ尾瀬沼を一周したことになりいい記念になりました。
見晴には11時過ぎに到着。木道がつるつる滑って何度も転びひどい眼にあった。他の人が余り滑ってなかったので何故だろうと考えたのだがよくわからなかった。今になって思うに荷重がかかり過ぎ(体重??)なのと靴底が堅すぎたのだろうか。他の人は今時のトレラン用もどきの軽いトレッキングシューズの人ばかりだったし、ボッカの人に至ってはスニーカーだったので木道歩きはあんまり古典的な山靴は向いてないのかもと思った。
さて見晴でテントを張って湿原を散歩したり、ウイスキー飲んでごろごろしたりとその後は楽しく過ごしました。翌朝は霧雨でかなり寒くなったので晴れてくる日曜日迄待つのも人が増えるだし、満足したので裏林道経由で下山しました。
今度行くときは駒ヶ岳や平ヶ岳も行ってみたい。でも多少の悪天でも突っ込める体力と経験も積まなければ行けないなと少し反省した。
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