中ノ沢岳〜西暑寒岳〜暑寒別岳
- GPS
- 10:14
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 10:14
天候 | 穏やか / 雲が多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報を確認すると比較的穏やかそうな予報だった。病み上がりで体調は万全ではないけどこれは無理してでも行くしかないだろう。そうだ久しぶりに暑寒別岳に登ろう。昨年徳富ダムから増毛の山々を周回したときには暑寒別岳は登らなかったし。どうせ暑寒別岳に登るならついでに中ノ沢岳も経由しよう。ということで中ノ沢岳を経由して暑寒別岳に登ってみることにした。積雪期の暑寒別岳は約3シーズンぶりだ。
暑寒別川沿いの林道を進む。尾根の取り付き斜面はヤブが多めで思い通りにルートが取りくかった。やっぱり今シーズンは雪が少ない。尾根まで上がるとようやく歩きやすくなる。緩い尾根をひたすら上へ上へと登っていく。中ノ沢岳までは広い尾根の登り。中ノ沢岳から先はアップダウンを繰り返しながら細い尾根を進む。
ラッセルは下の方は足首からスネぐらい、上の方は所によりヒザラッセルだった。病み上がりの体にそこそこ深いラッセルはめっちゃキツかった。足が重くてあまりペースも上がらなかった。あまりの辛さにいつ引き返そうかな…ということばかり考えながらずっと登っていた。結局は引き返さなかったけど。
家に帰るまでは暑寒別岳の山頂に到着したと思っていた。しかし家でGPSデーターを見ていたら山頂には行っていないことが判明した。山頂はもう100mぐらい南側だ。僕は積雪期の暑寒別岳には10回以上登っている。夏も合わせるともっと登っていて山頂の風景は何度も見ているし記憶にも焼き付いている。なのにそもそも何故あそこを山頂と思ったのかいまだに謎である。山頂標識もないのに。病み上がりで判断力が鈍っていたのかな…。
帰りは暑寒コースを滑る。大斜面は激パウの滑りを楽しめた。しかしその後の斜面は斜度が緩いうえに雪が深すぎて全く滑らない。下りもラッセル状態となりしんどい滑りだった。時間も遅いのになかなか下まで着かなくて焦った。尾根の末端まで行く予定としていたけど時間がないのでツアーコースに沿って暑寒荘まで下りた。
雲は多めだけど風も弱く雄大な景色を見ながらの山を楽しめた。周回コースは景色に変化があって良い。体調がバッチリだったらもっと心に余裕をもって楽しめたような気がする。
【過去の山行記録】
知来岳〜奥徳富岳〜群別岳〜南暑寒岳〜大滝山【徳富ダムから】 2019年03月10日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1753702.html
コメント
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アオさんでも間違う事が有るんですね、、きっとこれを読んだ人はみんな安心したと思います^^
to_toさん
こんにちは
思い込みによるミスの典型ですよね。
・急斜面を登った上に山頂があると思っていた
・登りきった先に山頂らしい目印があった
・地図やGPSで確認しなかった
なんか中途半端感が残る山行になってしまいました…。
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