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記録ID: 2188650
全員に公開
雪山ハイキング
東北

平庭岳

2020年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
7.4km
登り
398m
下り
383m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:11
合計
3:56
9:33
36
スタート地点
10:09
10:11
17
10:28
10:29
32
11:01
11:09
114
13:03
13:03
26
13:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この季節、冬季通行止め中の県道が登山口になります。国道との交差点に駐車場あり。トイレは冬季閉鎖中?
コース状況/
危険箇所等
平庭岳まではコースを示す道標なども多くあり危険は少ない。平庭岳山頂から遠別岳へと至る縦走路に入ると道標など少なくなりコース不明瞭。
その他周辺情報 麓の白樺荘に人工温泉があるようです。
葛巻側に下ったところにジェラート店あります。〜16:00。
いざ入山!
…と言いたいところですが、ここはまだ県道。
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いざ入山!
…と言いたいところですが、ここはまだ県道。
冬季通行止め中の県道を歩いていきます。
冬季通行止め中の県道を歩いていきます。
フォトスポット、日本一の白樺美林…ですって。
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フォトスポット、日本一の白樺美林…ですって。
たしかに美しい白樺かも。
なぜか頭の中にユーミンが流れてきたぞ。
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たしかに美しい白樺かも。
なぜか頭の中にユーミンが流れてきたぞ。
パウダースノーを蹴って〜と行きたいところだけどトレースがわんさかついてました。
パウダースノーを蹴って〜と行きたいところだけどトレースがわんさかついてました。
レストハウスに到着。県道歩きはここまで。
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レストハウスに到着。県道歩きはここまで。
ここから富士見平を経て平庭岳に登っていきます。
ここから富士見平を経て平庭岳に登っていきます。
塩の道を横切って…
塩の道を横切って…
木登り体験の森を抜けて…
木登り体験の森を抜けて…
富士見平へ。
トレースが無くなった〜。
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富士見平へ。
トレースが無くなった〜。
スキーの跡がどこからともなく現れて、どこへともなく消えていきます。ここは視界が悪いとつらいなぁ。
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スキーの跡がどこからともなく現れて、どこへともなく消えていきます。ここは視界が悪いとつらいなぁ。
富士見平と呼ばれる所以。
南部片富士がきれいに見えていました♪
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富士見平と呼ばれる所以。
南部片富士がきれいに見えていました♪
いよいよ平庭岳を目指します。
ここまでは夏なら遊歩道。
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いよいよ平庭岳を目指します。
ここまでは夏なら遊歩道。
入り口はごちゃごちゃしてますが…
入り口はごちゃごちゃしてますが…
森の中に入ると幻想的な景色が!
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森の中に入ると幻想的な景色が!
雪化粧した木々が美しい♪
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雪化粧した木々が美しい♪
青空が最高です♪
7
青空が最高です♪
ふわっふわ〜
砂糖細工みたいですな。
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砂糖細工みたいですな。
トレースが復活しました。
でも今日のものではないようです。
トレースが復活しました。
でも今日のものではないようです。
お、山頂に着いたようです。
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お、山頂に着いたようです。
平庭岳、登頂!
山頂からは東側に眺望が開けています。
低い山並みの向こうには太平洋が青く光っていました。
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山頂からは東側に眺望が開けています。
低い山並みの向こうには太平洋が青く光っていました。
ピストンするだけではもったいないと思い、さらに南へ向かうことにしました。あわよくば遠別岳まで行ければと思いながら。
ピストンするだけではもったいないと思い、さらに南へ向かうことにしました。あわよくば遠別岳まで行ければと思いながら。
ジョウロイ平という平地で作業道のようなものとぶつかったのですが…。
ジョウロイ平という平地で作業道のようなものとぶつかったのですが…。
ペンキマークが誘うのはこの灌木帯。
ペンキマークが誘うのはこの灌木帯。
かすかにトレースもついていたので突入してみましたが、密集する低木に阻まれ途中で撤退。
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かすかにトレースもついていたので突入してみましたが、密集する低木に阻まれ途中で撤退。
ジョウロイ平までもどって作業道?に進む。
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ジョウロイ平までもどって作業道?に進む。
道標発見。こっちが正規のルートだったか…。
道標発見。こっちが正規のルートだったか…。
時間切れにてここで撤退を決意しました。残念。
いつかリベンジするぞ。
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時間切れにてここで撤退を決意しました。残念。
いつかリベンジするぞ。
平庭岳の山腹を巻く道があるというので帰りはそちらを通ることにしました。
平庭岳の山腹を巻く道があるというので帰りはそちらを通ることにしました。
しかし目印らしきものは皆無。あっさり道を外れたような気がします。
しかし目印らしきものは皆無。あっさり道を外れたような気がします。
絶対道じゃないな、これ。
またしても灌木帯に迷い込んだ模様。
絶対道じゃないな、これ。
またしても灌木帯に迷い込んだ模様。
あまり地形に逆らわないようにしながら適当に進んでいくと道らしきものに出ました。やれやれ。
あまり地形に逆らわないようにしながら適当に進んでいくと道らしきものに出ました。やれやれ。
どうやら正解だったようです。富士見平に戻ってきました。
どうやら正解だったようです。富士見平に戻ってきました。
ん〜、もうこの際だから、ここから先もショートカットしちゃいますかね!(←懲りてない)
直進!!
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ん〜、もうこの際だから、ここから先もショートカットしちゃいますかね!(←懲りてない)
直進!!
大体の方角が合ってれば行けるだろー。スキーの跡もあるしな。
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大体の方角が合ってれば行けるだろー。スキーの跡もあるしな。
県道に出ました。よっしゃ。
県道に出ました。よっしゃ。
無事下山〜。

感想

平庭岳は北上山地の北端に近い場所に有りなだらかな山容と白樺林、季節にはツツジが有名な山です。冬の白樺林も美しかろうということで雪の季節に登りに行ってきました。
この時期、本来の登山口まで車で行くことはできません。国道と県道が交わる付近から歩くことになります。ここからレストハウスを経由して富士見平を目指しますが県道の途中から右手に入ってオリエンテーリングのコース沿いに富士見平に直登することもできます。我々は帰りにこちらの道を利用しました。夏は観光地なので道標は多く不安はありません。
富士見平からは天気が良ければ岩手山、姫神山などを遠望することができます。ここは遮るものがないのでトレースなどもかき消えていて道迷い注意。平庭岳の登山届けボックスがあるのでまずはこれを探しましょう。ボックスがみつかれば近くに道標もあるはず。
林に入っていく場所さえ別れば、あとは平庭岳山頂を目指して登っていくのみ。多少コースをはずそうが基本的に高いところを目指せば山頂に着きます。
山頂からは沿岸方面にのみ眺望が開けており見晴らしという点では物足りないですが、我々が行った日は木々に雪が着き、それが青空に映えて大変美しく幻想的な風景を楽しむことができました。なのより貸し切りで静かな山頂を楽しめたのが最高でした。
下山は欲を出して遠別岳への縦走を目論んだのですが途中で道に迷い時間切れで断念しました。平庭岳から先は道標も少なく、林業用の境界標識に誘われて灌木帯に突入したのが運の尽きでした。トレースが着いていたので他にも騙された人がいるはず…。積雪が多ければ灌木が雪に埋もれて通行可能なのかもしれませんが今年は無理みたいです。
さらに撤退の時に使用した巻道も途中で道を外したらしく復帰するまで右往左往。無駄なアルバイトをしてしまいましたが一応無事に帰ってこれました。
お手軽雪山ハイクのつもりだったんですが、終わってみれば藪こぎ、膝上までのラッセルとなかなかガッツリした登山になってしまいましたとさ(笑
遠別岳までのルートはいずれリベンジしたいところです!

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コメント

時間切れは潔く!
雪が多ければ藪も埋まって登りやすいのかな?
今年は雪が多い山狙いに苦労するよね〜
ルート外してもちゃんと戻ってこれるのはさすがね!
リベンジも頑張って!
2020/1/23 11:41
Re: 時間切れは潔く!
例年どれくらい雪が降る山なのかわからないのでなんとも言えないのですが、仮に1m多く積もっていたら全く問題なく登れた気がするんですよね〜。今年はほんと雪の具合が読めません。リベンジ、がんばります。たぶん来年になるとは思うんですけど。
2020/1/23 19:59
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