隈根尻山〜ピンネシリ【そっち岳スキー場から】
- GPS
- 12:54
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
天候 | 曇り / 穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬のピンネシリは過去に2回山スキーで登ったことがある。同じ山域にある隈根尻山にも冬に登りたいとずっと思っていた。冬の隈根尻山は鳥越山を経由して登るか夏と同様に浦臼山を経由して登るのが良さそう。ただそれだと何か物足りない。やっぱり隈根尻山はピンネシリとセットで登りたい。隈根尻山とピンネシリを両方とも登るとなると何処から行ってもちょっと遠い。どうせ遠いなら林道からではなく一番面倒くさそうな尾根ルートから登ろう。そっち岳スキー場から隈根尻山までは緩やかな尾根が延びている。そこから登ってみることにした。
そっち岳スキー場の奥の除雪最終地点からスタート。暗闇の斜面に取り付く。急斜面のうえブッシュが多くて超面倒な登りだった。尾根に上がるまでずいぶん難儀した。尾根は細くて急な場所も多くそれにブッシュが加わってなかなかスムーズには進めなかった。途中作業道と合流する区間は広くてスムーズに歩けた。標高812mの小ピークを過ぎるとようやく快適な尾根となる。視界も開けて素晴らしい景色だった。隈根尻山までは予定よりかなり時間が掛かって到着した。
隈根尻山からは夏の縦走路を通ってピンネシリまで進む。正面にずっと真っ白な山を見ながらの素晴らしい稜線歩きだった。ラッセルも浅いし雪も軽くて快適。待根山の山頂直下のところだけが雪が硬くて板を担いだ。でもズボズボ。ピンネシリが近づくとエンジン音が聞こえてくる。ピンネシリの斜面を登っているスノーモービルの集団が見えた。
ピンネシリ山頂からも素晴らしい景色が広がっていた。前回登ったときは吹雪の山頂で何も見えなかったので嬉しい。風は弱いけどちょっと寒い。止まっていると体が冷えてくる。遅れ気味の行程でゆっくりしている時間もないので急いで滑る準備をした。
山頂から滑り出す。上の方の斜面は軽い雪の激パウダーだった。ただスノーモービルが斜面をギタギタにしたところも多くてちょっと残念な気分となる。緩斜面の尾根は半自動運転。ところによりヤブとブッシュが多くて枝パンチを何度も受ける。途中沢で片足をドボン…。尾根末端まで下りたところでシールを付ける。横の斜面を登り返して林道に合流。最後は暗闇の林道をトボトボ歩いてスタート地点まで戻った。予定より下山がかなり遅くなってしまった。
隈根尻山の登りに使った尾根は通過が面倒な場所も多いので普通に砂金沢から登った方が早くて楽だったと思う。疲れた。
【過去の山行記録】
※ピンネシリ【二番川林道から】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-597485.html
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