地元愛を感じた霊峰 宝満山

2020年01月16日(木) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 6.2km
• 登り: 711m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:26

距離 6.2km 登り 721m 下り 766m

8:46 スタート地点
9:18 9:19 内山林道終点
10:32 10:38 中宮跡
11:01 12:08 宝満山
12:10 12:15 宝満山キャンプセンター
12:33 12:41 中宮跡
13:24 内山林道終点
14:12 内山（竈門神社前）BS
14:12 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き※宿泊ホテルから※
西鉄福岡（天神）駅7：16⇒西鉄二日市駅7：44⇒太宰府駅7：49
コミュニティバスまほろば号太宰府BS8：02⇒内山（竈門神社）BS8：10
帰り※福岡空港へ※
コミュニティバスまほろば号内山（竈門神社）BS14：20⇒太宰府駅14：40⇒西鉄二日市駅14：40⇒（タクシー）⇒博多湯⇒（徒歩）⇒高速バス筑紫野BS17：32⇒福岡空港

コース状況／危険箇所等

今回歩いたルートは標識がたくあんありますので、迷う心配は無いと思います。
中宮跡から山頂は一昨日降った雪が残っていましたが、問題はありませんでした。
ただ、中宮跡から行者道を通って下りたかったのですが、分岐が分からずピストンになりました。（たくさん案内があるのになぜ？）

その他周辺情報

竈門神社は結びの神社との事で、平日でしたが帰りのバスは若いお嬢さんでいっぱいでした。
飛行機の時間を遅めにしたので、二日市温泉の博多湯（源泉かけ流しで￥300！）に入り、入浴後は源泉蒸し卵と源泉コーヒーを頂いてのんびりしました。

写真

西鉄福岡（天神）駅から7：16発の電車に乗って、西鉄二日市駅で太宰府線に乗り換えます

7：49太宰府駅に到着〜
（ホームが天神様仕様）

天神様仕様の駅舎ですね

道路の反対側に内山行きのBSがあります
バスの運行状況が分かるモニターがあります
Suica使えました！

平日の朝一のバスですが、地元の方が数名乗られていました（皆様顔見知りっぽかった）

内山BS、小さいですが屋根付の待合室がありました

天気予報通りに曇り…（雨じゃなければ良いです)
登山前に竈門神社にお参りさせて頂きます

鹿さんがいました（奥にいたのですが寄ってきてくれました）

竈門神社下宮です（上宮は山頂にあります）

無事に楽しく登って下りてこられます様にとお詣りしました

参拝してからバス停の方に戻って登山道入り口を目指しましたが、神社からそのままこの道に出られることに気付きました（確認不足でちょっと時間をロス）

九州自然歩道なんですね

うっかり車道を歩こうとしていたら、車で通りかかった方がこの鳥居から登るんだよと教えて下さいました
ありがとうございました

至る所に案内があります

ちょっと登ると

車道に出ます

これなら迷う心配なし！

宝満山、結構遠く感じます…

また車道を横切って

どんどんと進みます

案内充実ですね

軽装で前を行く若者たちにどんどん離されます(^^;)
登り始めて間もない9時頃から下りの方とけっこうすれ違いましたが、皆さんどれだけ健脚なんだか…
ちなみに追い越される事多数、追い越された人数0です（笑）

一の鳥居に到着

狛犬さんかっこいい！

お邪魔させて頂きますね

椿の花のオブジェ��

椿の花のオブジェ��

水場に到着〜
とても美味しかったので、帰り道で山専ボトルに頂きました

救急箱？九州では普通にあるものなのでしょうか？

殺生禁断

視界が開けました
（曇ってますが）

閼伽井、霊泉だそうです

ふむふむ

中宮跡に到着〜

雪？

水？

歩きやすい石段です（が長い）

いつ降った雪なのかな？
（山頂で地元の方から一昨日雪が降ったと伺いました）

麓の町が見えます

登山道の脇には結構雪がありました

八合目　幸い登山道に雪はありません（ほっ）

この上がどうなっているのか気になりましたが、ここを登るのはは無理でした

ロープがあります

益影の井、霊験あらたかな若返りの水！だそうです
（20米先とありましたが寄れませんでした、残念）

やっとこ九合目

馬蹄石：竈門神社の主祭神・玉依姫命（たまよりひめのみこと）が龍馬に乗って飛行した時の龍馬の蹄の後が岩の窪みだそうです（詳しくは次に）

ふむふむ

山頂への石段が見えました！
（凍っていたので手摺につかまって慎重に登る）

やった〜！！竈門神社上宮に到着！！

先ずはお参り(_ _)

山頂でお話した地元の方から、昨日はもっと真っ白だったと伺いました（今日来てよかった…）

山座同定盤には氷が張っていました

氷を持ち上げたら素敵なオブジェが
（割らないようにそっと元に戻しましたよ）

拝礼岩というのですね（後で知りました）
この裏の岩場でお昼ご飯しました
山頂では地元の方とお話させて頂きましたが、“東京から来ました”と申し上げたらとても驚かれました（笑）
こんな素晴らしいお山にすぐに登れる地元の方がうらやましいです(^^)
ちなみにGWなどはこの山頂、人でいっぱいになるそうです！

晴天ではなくても、この展望が嬉しです(^^)v

いつか行ってみたい英彦山のほう（多分）

下りはキャンプセンターを通って行きます（結構急な階段；ホントに雪が無くてよかった）

鎖があります

鉄板のステップ、滑らないかとヒヤヒヤドキドキ
（稚児落しってここの事だったのかな？）

山頂で伺いましたが、本当にたくさんのコースがあるのですね

キャンプセンター

バイオトイレ

さて下って行きます！

わかりやすいです

かもしか新道は『子供キケン』とありましたので、大人ですが一人なので遠慮しておきます

下宮へのお礼のお詣りをしてお守りを頂きたいのと、バスの時間が気になって、がんがん降りたらあっという間に登山口に戻りました

宝満茶屋そば処山公さん
入口の脇に座布団が敷かれたベンチがあり、“ご自由に休憩して下さい”と嬉しお言葉が書かれた看板がありました
一瞬、温泉を諦めて蕎麦を頂いて（お蕎麦大好きなんです）空港に向かおうかと迷いましたが、必ずまた来ます！と心に誓い、断念しました(T_T)

でも、ベンチの端っこに置いてあるケージに可愛いにゃんこがいたのでしばし戯れて…

にゃんこ：だせ―！かまえー！
わたし：それは無理だよー、また来るからねー

竈門神社下宮に戻りました
無事の下山のお礼をして

御朱印とお守りを授かりました（恋守りじゃございません、仕事結び守りです）※写真は朝撮っています※

太宰府駅に戻りました
これから西鉄二日市駅に向かいます
たまたま観光列車旅人に乗りましたが、御利益のありそうな列車です(^^)

西鉄二日市駅からは時短のためタクシーで二日市温泉へ
（確か￥740でした）

少し硫黄のにおいがするお風呂でゆっくりした後は、2階の休憩室で源泉蒸し卵と源泉コーヒーを頂き休憩しました。
美味しかったです(*^^*)

装備

備考

ストックは無くても良かったです（いつも悩みながら持って行って後悔する）

感想

tsubo-sakura84

九州に仕事が出来て、福岡で一泊する事になりました。
翌日ただ東京に戻るのはもったいないなー、年明け出し太宰府天満宮にお詣りしようかなーと考えて調べていて、竈門神社とその信仰のお山・宝満山を知りました。
皆様のレコを参考にしてプランを立て、宿泊先のホテルにザックと靴を送り、お仕事の翌日、電車とバスを利用して行ってきました。
九州で一番登山者が多いと紹介されていた宝満山ですが、平日にもかかわらずご年配から若者と多くの方が登られていました。

そして宝満山は、驚くことがたくさんでした。
その�〇棒廚�たくさん！
しっかり見て回ろうと思ったら一日では足りません。この山の歴史を感じます。
その��皆様本当に歩くのがお速い！
若い方はもとより、私よりかなりご年配の方々にどんどん追い越されました。
その�７攸�の方が多い！
ケーブルカーがある高尾山や御岳山、筑波山なら分かりますが、結構ハードな山なのにスニーカーはもとより、真冬なのに短パンとサンダルで登られている方もいらっしゃいました。
また、温泉セットや帰りの着替えや靴が入っていたとはいえ、いつもの日帰り用のザックを背負った私に“キャンプしてたの？”と聞いてこられたご年配の男性は手ぶらでした(**)
その�こ�様とてもフレンドリー！
山頂でお話をさせて頂いた方から『一緒に写真を撮りましょう』と言って頂きました。男性お二人、女性お二人（この方達は別のグループ）と入れ替わり立ち代りでカメラに収まり、『せーのでポーズを取って下さーい』と言われて調子に乗ってみたりと、楽しい撮影会を体験させて頂きました。
普段一人で歩く事が多い私ですが、九州の山のお話や、休日の宝満山の様子を伺ったりと見知らぬ方とこんなに楽しくお話しできたことは一生の思い出になりました。

神様が降り立つ山・宝満山、また絶対に行きます。
ありがとうございました。