黒姫山 七ツ池シュート
- GPS
- 07:02
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登行】 ・終始トレースあり。 ・登山道のツボ足踏み抜きでシールの効き悪い所あり。 ・稜線の雪庇張り出しはほとんど無い。 ・山頂から七ツ池シュート取付きまでは藪藪。 【滑走】 ・七ツ池シュートはクラストしているが板が引っかかる事もなく快適。下部は藪。 ※七ツ池シュートを滑走した場合は、基本登り返しが必要。 ※今回の登り返しルートは、自身のトレーニングの為に取ったルートです。本来とるルートとは異なりますので参考にしないで下さい。 ・下山は登山道滑走。脇の開けている所はササ藪が埋まりきっていない。 ・登山道トレースは深く、スピードコントロールに要注意。 |
写真
感想
貧雪でどこに行こうか悩む日々。
前回の乗鞍岳山頂直下滑走に続いて、今シーズンのログに上がってない斜面を滑りに行こう。
と、なって黒姫山七ツ池シュートととした。
5時40分に大橋登山口入口駐車場着。この時間で一番乗り…。大橋登山口からのスキー滑走は、ある程度の雪がないと快適ではないので皆、敬遠してるのかな。
雪すくな〜い。トレースはバッチリあるが、ツボ足(踏み抜き多数)トレースでスキー登行には向かない。所々で脇のモナカの上を歩く。一部で登山道脇の石も出ている。
山スキーには、あと30僂覆い箸弔蕕ぁE喘罎離團鵐リボンが2.7m程上部についていた。
明るくなり木々の隙間から周辺の山々が見えてきた。
佐渡山は完全に藪の山になっていた。高妻・乙妻も全然ダメじゃん。飯縄山は黒々してますね。
戸隠スキー場が見える。学生の頃、友人達と世田谷から長野市内の友達の家まで、下道10時間かけて行った事を思い出した。泊まり込んで戸隠、飯縄、飯縄リゾートの各スキー場を滑った懐かしい思い出だ。
更に登り上げて行き、姫見分に出る直前でスリップした。踏み抜き痕でシールの食い付きが悪い。クトーをつけよう。そのままクトーを付けた状態で稜線も歩いていく。アップダウンが出るとクトーが邪魔になり取外す事にした。
稜線に出ると天気も良くなり景色が素晴らしい。写真をパシャパシャ撮りまくった。
今日の滑走目的地である七ツ池シュートも見え、遠目からだが雪は付いているように見える。
頂上まであと5分という所で再度スリップしクトー装着。気付くと真後ろにシューの団体様が…。あと僅かの距離だが、ここはシューの方が絶対に早いなと思い、お先に行ってもらった。
無事登頂〜。
穏やかな天気だったので山頂で1時間近く寛いでいたが、シューの団体様下山後は誰も来なかった。
七ツ池シュートの取付きを探すのに右往左往してしまった。藪だらけでGPSがないと分からないかも。
取付きまでの藪をこなし、さぁ滑走。
北斜面の為、思ったほど雪は悪くなかった。ウィンドクラストの上に2儖未凌契磴な。上部はフラットで滑りやすく、中間はハーフパイプ状態、下部は薮。
雪が積もれば、もっと楽しめるだろう。次回に期待。
下部の藪には突っ込まず、南にトラバースしながら七ツ池のほとりまで。ここで再度シールオンとする。
ここからはトレーニングタイムです。
ルーファイしながら目的地まで巻き上げて行く。クトーは付けない極力ジグはきらないををテーマとした。
いざラッセルスタート。ヤブヤブ樹林帯の中に日が差し込み、雪の上にはアニマルトレースのみ。癒される。約一時間の森林浴。この時ばかりは貧雪である事を忘れ、無心で自然と向き合っていた気がする。
そしてドンピシャで目的地に出た。
シールを剥がしたっぷりとワックスを塗り込んで登山道滑走。一部のオープンバーン滑走はあったが、ほぼ登山道滑走。たまに登山道の脇のササ藪滑走を楽しみながら(?)下部の林道を滑走して駐車場へ無事下山。
ワックスをたっぷり塗ったので林道で漕ぐこともなかった。
色々と思い出を回想したり、自然と向き合えた有意義な山行であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する