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Yamareco

記録ID: 2196708
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山 七ツ池シュート

2020年01月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
12.3km
登り
1,065m
下り
1,057m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:24
合計
6:59
距離 12.3km 登り 1,065m 下り 1,065m
6:14
64
7:18
7:19
77
8:36
8:37
59
9:36
10:34
0
10:34
10:42
85
七ツ池シュート
12:07
12:23
33
12:56
16
13:12
1
13:13
ゴール地点
天候 曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【登行】
・終始トレースあり。
・登山道のツボ足踏み抜きでシールの効き悪い所あり。
・稜線の雪庇張り出しはほとんど無い。
・山頂から七ツ池シュート取付きまでは藪藪。
【滑走】
・七ツ池シュートはクラストしているが板が引っかかる事もなく快適。下部は藪。
※七ツ池シュートを滑走した場合は、基本登り返しが必要。
※今回の登り返しルートは、自身のトレーニングの為に取ったルートです。本来とるルートとは異なりますので参考にしないで下さい。
・下山は登山道滑走。脇の開けている所はササ藪が埋まりきっていない。
・登山道トレースは深く、スピードコントロールに要注意。
おはようございます。
大橋駐車場に一番乗りで到着。出発時には2台増えていた。
林道歩き開始。
おはようございます。
大橋駐車場に一番乗りで到着。出発時には2台増えていた。
林道歩き開始。
直進が登山道。
トレースばっちり。
トレースばっちり。
ピンクリボンが2.7mほどの高さに付いている。
今年の貧雪を物語っている。
1
ピンクリボンが2.7mほどの高さに付いている。
今年の貧雪を物語っている。
戸隠スキー場の越水ゲレンデが見える。前に行ったのは28年前…。
戸隠スキー場の越水ゲレンデが見える。前に行ったのは28年前…。
飯縄山。
裏側(南面)にある飯綱高原スキー場は今季終了後に閉鎖。
2020年01月26日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
1/26 8:09
飯縄山。
裏側(南面)にある飯綱高原スキー場は今季終了後に閉鎖。
稜線手前で少し開ける。
稜線手前で少し開ける。
中央に高妻山、乙妻山。左に戸隠山。手前に佐渡山。奥は北ア。戸隠山の左肩に爺ヶ岳。
中央に高妻山、乙妻山。左に戸隠山。手前に佐渡山。奥は北ア。戸隠山の左肩に爺ヶ岳。
稜線取付きは樹林帯。
稜線取付きは樹林帯。
七ツ岳シュートが見えた。滑れそうだね。
七ツ岳シュートが見えた。滑れそうだね。
御巣鷹山ダメだね。
奥に右から火打山、焼山。
御巣鷹山ダメだね。
奥に右から火打山、焼山。
日本海が見えた。直江津の方かな?
日本海が見えた。直江津の方かな?
根子岳。
志賀高原の方。
右から横手山スキー場、一ノ瀬スキー場、竜王スキー場。
竜王以外は、25年位前に行った。
志賀高原の方。
右から横手山スキー場、一ノ瀬スキー場、竜王スキー場。
竜王以外は、25年位前に行った。
快適な稜線歩き。天気も良くなってきた。
快適な稜線歩き。天気も良くなってきた。
山頂ロックオン。
山頂ロックオン。
火打山、焼山。妙高山、雨飾山は木に隠れてる。
火打山、焼山。妙高山、雨飾山は木に隠れてる。
登頂〜。
白馬方面の北山頂はガスっている。
最後の急登で難儀してたらシューの団体様に追いつかれてしまい、先をお譲りした。
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登頂〜。
白馬方面の北山頂はガスっている。
最後の急登で難儀してたらシューの団体様に追いつかれてしまい、先をお譲りした。
野尻湖と信濃町の町並み。
野尻湖と信濃町の町並み。
2018年2月10日の写真。
山も町も雪の量が全然違う。
この時の東面滑走はパウパウだった。
2018年02月10日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
2/10 13:29
2018年2月10日の写真。
山も町も雪の量が全然違う。
この時の東面滑走はパウパウだった。
でも自撮りできた。
暖かい。
2020年01月26日 09:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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1/26 9:57
でも自撮りできた。
暖かい。
高妻山、乙妻山の背後に北ア。
高妻山、乙妻山の背後に北ア。
本日メインの七ツ池シュート。
多少藪っぽいけど行ける。
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本日メインの七ツ池シュート。
多少藪っぽいけど行ける。
七ツ池は雪の下。
渡れるほど凍ってるのかな?
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七ツ池は雪の下。
渡れるほど凍ってるのかな?
落としてみた。
ウィンドクラストの上に2cm新雪。
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落としてみた。
ウィンドクラストの上に2cm新雪。
更に落とす。
そんなに滑りにくくはない。
更に落とす。
そんなに滑りにくくはない。
下部は藪。
藪の辺りから南へトラバース。
1
藪の辺りから南へトラバース。
ここからは体力づくりのトレーニング。
ここからは体力づくりのトレーニング。
テーマはルーファイとラッセル。
条件としてクトー付けない、極力ジグをきらずに巻きで目的地まで。
テーマはルーファイとラッセル。
条件としてクトー付けない、極力ジグをきらずに巻きで目的地まで。
ドンピシャでした。
1955m登山道の〇印の樹木に出た。
ドンピシャでした。
1955m登山道の〇印の樹木に出た。
第二のトレーニングです。
登山道滑走。スピードコントロールが難しい。
第二のトレーニングです。
登山道滑走。スピードコントロールが難しい。
少しだけ開けた片斜面を滑走。
少しだけ開けた片斜面を滑走。
登山道を逸れれば…すぐにササ藪滑走。
登山道を逸れれば…すぐにササ藪滑走。
そして登山道滑走。
そして登山道滑走。
林道が快適に思える。
林道が快適に思える。
ワックスが効いて最後まで板は走る。
ワックスが効いて最後まで板は走る。
よいトレーニングができた。
お疲れさまでした。
よいトレーニングができた。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

貧雪でどこに行こうか悩む日々。
前回の乗鞍岳山頂直下滑走に続いて、今シーズンのログに上がってない斜面を滑りに行こう。
と、なって黒姫山七ツ池シュートととした。

5時40分に大橋登山口入口駐車場着。この時間で一番乗り…。大橋登山口からのスキー滑走は、ある程度の雪がないと快適ではないので皆、敬遠してるのかな。

雪すくな〜い。トレースはバッチリあるが、ツボ足(踏み抜き多数)トレースでスキー登行には向かない。所々で脇のモナカの上を歩く。一部で登山道脇の石も出ている。
山スキーには、あと30僂覆い箸弔蕕ぁE喘罎離團鵐リボンが2.7m程上部についていた。

明るくなり木々の隙間から周辺の山々が見えてきた。
佐渡山は完全に藪の山になっていた。高妻・乙妻も全然ダメじゃん。飯縄山は黒々してますね。
戸隠スキー場が見える。学生の頃、友人達と世田谷から長野市内の友達の家まで、下道10時間かけて行った事を思い出した。泊まり込んで戸隠、飯縄、飯縄リゾートの各スキー場を滑った懐かしい思い出だ。

更に登り上げて行き、姫見分に出る直前でスリップした。踏み抜き痕でシールの食い付きが悪い。クトーをつけよう。そのままクトーを付けた状態で稜線も歩いていく。アップダウンが出るとクトーが邪魔になり取外す事にした。

稜線に出ると天気も良くなり景色が素晴らしい。写真をパシャパシャ撮りまくった。
今日の滑走目的地である七ツ池シュートも見え、遠目からだが雪は付いているように見える。
頂上まであと5分という所で再度スリップしクトー装着。気付くと真後ろにシューの団体様が…。あと僅かの距離だが、ここはシューの方が絶対に早いなと思い、お先に行ってもらった。

無事登頂〜。
穏やかな天気だったので山頂で1時間近く寛いでいたが、シューの団体様下山後は誰も来なかった。

七ツ池シュートの取付きを探すのに右往左往してしまった。藪だらけでGPSがないと分からないかも。
取付きまでの藪をこなし、さぁ滑走。
北斜面の為、思ったほど雪は悪くなかった。ウィンドクラストの上に2儖未凌契磴な。上部はフラットで滑りやすく、中間はハーフパイプ状態、下部は薮。
雪が積もれば、もっと楽しめるだろう。次回に期待。
下部の藪には突っ込まず、南にトラバースしながら七ツ池のほとりまで。ここで再度シールオンとする。

ここからはトレーニングタイムです。
ルーファイしながら目的地まで巻き上げて行く。クトーは付けない極力ジグはきらないををテーマとした。
いざラッセルスタート。ヤブヤブ樹林帯の中に日が差し込み、雪の上にはアニマルトレースのみ。癒される。約一時間の森林浴。この時ばかりは貧雪である事を忘れ、無心で自然と向き合っていた気がする。

そしてドンピシャで目的地に出た。
シールを剥がしたっぷりとワックスを塗り込んで登山道滑走。一部のオープンバーン滑走はあったが、ほぼ登山道滑走。たまに登山道の脇のササ藪滑走を楽しみながら(?)下部の林道を滑走して駐車場へ無事下山。
ワックスをたっぷり塗ったので林道で漕ぐこともなかった。

色々と思い出を回想したり、自然と向き合えた有意義な山行であった。




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