舟伏山へイワザクラを見に
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 710m
- 下り
- 724m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この時期、毎年イワザクラをみに舟伏山に登っています。昨年登った日より3日ほど早いが、ちょうどいい時期でしょう。2012年4月15日、昨夜は雨であったが、今朝は晴れあがってます。6時半にW氏を拾い、神崎から林道を走って着いた「あいの森」駐車場にはまだ2台しか車はとまっていません。昨年はほぼ満杯で、やっと片隅に停めることが出来たのとは大違いです。駐車場の桜の蕾もまだ固い。駐車場の奥、右手にある登山口に入ります。杉林の薄暗い道、ここはこんなに急坂だったかなと思いながらゆっくり登ります。つづら折れを30分以上登って尾根に着き、ひと息つきながら尾根道を進みます。登山口から丁度50分で桜峠に到着。丸太に座ってひと休み。ここの桜もまだツボミ。再び急坂を登り、勾配が緩くなったと思うと、そこは細いトラバース道。そして、みのわ平でひと休み。かたくりは一輪も咲いていません。花はタチツボスミレとエイザンスミレだけ。みのわ平からは急坂をつづら折れに登ります。走りながら下ってきた若い女性に、「イワザクラはどうでした?」と聞くと、「蕾があっただけです。今年は遅いですね」。蕾でも仕方が無いか、と思いながら登ります。例年咲いている岩に向かう道には踏み跡は無く、滑りながら近寄ると、イワザクラの花はおろか、葉っぱも茎もありません。う〜む、残念。舟伏山頂上台地の一角に登り着くと、コバイケイソウの赤ちゃんが顔を出しています。舟伏山頂上に到着すると、先客は一人だけ。イワザクラが咲いていないと実に静かなものです。北西に、能合白山が真っ白に輝いて見えます。南東を向いて腰を下ろし、まだ少々早いが昼飯を摂ります。久しぶりにコンロで湯を沸かし、フカヒレスープを作ってオムスビを食べました。風も無い青空の下、遠くに金華山・百々が峰を眺め、食後のコーヒを飲みながらゆっくりします。シートでもあれば昼寝に絶好なんだがな。しかし、どんどん人が上がって来て、静かだった山頂は賑わしくなってきました。1時間以上休んで下山にかかります。下りは反時計回りで小舟伏山経由で。昨年はヤブレガサが群れていましたが、今年はそれもありません。ネコノメソウが咲いています。大分下ってようやくカタクリの蕾が一輪、やっと会えたとW氏は写真に納めます。そして今度は開いたカタクリが一輪。わたしも写真に納めます。ヤブレガサも現れます。下り切って川沿いを歩く頃になると、カタバミが一杯。帰り着いた駐車場の桜は相変らすの蕾で、今年の春はまだ遠い。W氏、「登りやすい山だった」。
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