甲東不老山〜権現山〜扇山 甲州街道迂回登山
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- GPS
- 07:42
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
先月に続いて山梨県郡内地方にやって来ました。
甲州街道 野田尻宿から甲東不老山〜権現山〜扇山を周って犬目宿に至るルート。風も穏やかでピーカンの富士山日和な山行になりました。
甲府行き高速バスで中央道野田尻バス停(談合坂下りサービスエリア内)にて下車。直下の野田尻宿を散策した後、先ずは中央自動車道の真横にそばだつ不老山に取り付く。途中までは舗装林道を進み、登山道に入ると斜度が俄然上がる。中腹の金比羅大権現の辺りから富士山がばっちり見え始める。不老山山頂は南側が開けていて、眼下や富士山、遠くは相模湖越しに横浜方面まで展望出来る。
不老山からは針葉樹林帯の暗い道を抜けて、高指山、雨降山(この辺り若干の残雪)のピークを越えて行く。雨降山からは明るい尾根道を通り、権現山直下の王勢籠神社に出る。往時には狼信仰の拠点の一つとして盛んだったのこと。今はちょっと寂れている感は否めない。
急登を上がると権現山山頂。富士山はもちろん、多摩、奥秩父、丹沢などの山々が見渡せ、東京方面も望める。
権現山から一気に急降下して、目前に見える扇山へ進む。降り積もった落葉が少し厄介なので慎重になる。
中間あたりで本日唯一の登山者とすれ違う。やがて登り返すと、2年ぶりの扇山山頂。同時期に来た雪に覆われていた前回とは違い、すっかり陽だまりの広場の様相。開放感に溢れていて、本当に絵になる写真がいっぱい撮れる場所である。秀麗富嶽十二景の富士山を眺めながら、のんびりと昼食を取る。
よく整備された山道を通り、下山は犬目宿へ。当てにしていた四方津駅へのバス便が無く(どうやら調べたネット情報が古かったらしい…)やけ気味に宿を散策した後、日没が迫る中で駅まで歩く。前回は上りで使った道だが若干荒れ気味。それでも明るいうちに何とか梁川駅に到着した次第。
全体的にゆったりとした山行でした。こんな山登り日和なのに、殆ど人を見なかったのも驚きでした。この時期なので雪道も少し欲しいところ。これも温暖化の影響なのですかねぇ。次回は奥地に出かけてみようと思います。
最後にバタバタしたのは反省材料です。きっちりとした下調べは大切。
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