残雪の比婆山

2012年03月19日(月) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 7.2km
• 登り: 393m
• 下り: 387m

コースタイム

県道254号除雪上限10:00-10:45立烏帽子駐車場10:55-11:20立烏帽子1,299m(昼食)12:10
-12:25池の段1,279m12:40-12:55立烏帽子駐車場-13:30県道254号除雪上限

天候

曇ときどき雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県民の森には無料の駐車場あり。
県道254号の方は半分くらいの所まで除雪してあり、そこに約10台は駐車可能。
転回スペースはありけれど、万一に備え下向きに駐車。

コース状況／危険箇所等

雪深い季節は県民の森からは無理だとセンターで強く諌められました。
少なくとも土地勘がないと無理なのでしょう。

写真

3/19 8:33

県民の森センター内から外の雪。

3/19 8:36

昔ながらのかんじき。
ワカン派としてはご先祖様に逢ったような。

3/20 17:06

熊野神社の老杉。
あきれるほど太くて高い。
見上げると頸椎症には辛い。

3/19 10:08

除雪されていない県道を歩く。
ガードレールやカーブミラーが雪に埋もれている。

3/19 10:49

立烏帽子駐車場から立烏帽子を見上げる。
ブナの原生林は霧氷に覆われている。

3/19 11:16

立烏帽子まであと少し。
南の竜王山が雲に呑みこまれていく。

3/19 11:21

霧氷。
エビの尻尾は2〜3�僉�

3/19 11:21

立烏帽子頂上1,299mに立つ。
備後の最高峰。

3/19 12:12

少し雲が薄らいできたので池の段を目指す。

3/19 12:22

鞍部をすぎ池の段中腹から立烏帽子を振り返る。

3/19 12:28

池の段頂上1,279m。

3/19 12:43

雪を踏みぬく。
厚い雪の下は腐れ雪。股まで落ちてしまう。

3/19 13:02

立烏帽子駐車場まで下りると明るくなってくる。
人生こんなものかな。
立烏帽子が霧氷に映える。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

比婆山温泉熊野湯に前泊。
朝8時には県民の森に着いたがあいにくの吹雪。。。
しばらくセンター内の展示や売店の商品を見て時間をつぶすが、ダメかな感が漂う。
30分待って雪はやんだけど、積雪は2〜3mあり昨夜来の雪でトレースもなく、
また、標識も乏しくテープ等の目印もないとの話で、
ここから出雲峠〜烏帽子山〜比婆山(御陵)〜池の段〜立烏帽子を周遊するコースは断念。
車を戻して、立烏帽子駐車場から立烏帽子と池の段を目指すことにする。
熊野神社に立ち寄り巨杉の並木に舌を巻き、雪の樹林帯を縫って県道254号を遡上するが、
途中で除雪が終わり1m以上の雪の壁に遮られる。
これ以上は愛車エアウェイブはもちろん、四駆でも無理。
とりあえず雪は降っていないので、雪深いつづらおりの県道を登り始める。
結局、晴れることはなく中国山地の大展望とはいかなかったが、雲が薄れたりどっと押し寄せたり、それなりに楽しめた。
寒風絶えない頂上では、目の前で成長する霧氷も見れて満足。
下山後は東城温泉で冷えた体を温め、暮れなずむ中国道を奈良目指して快走。