朝飯前の石尊山(ぐんま100)〜【古墳めぐり82】安中市の藪山での石室探しは古墳コラボPart2で(少林山台古墳群、岩井古墳群)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 609m
- 下り
- 551m
コースタイム
天候 | 曇り(薄日が差す) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石室探し:少林山達磨寺の駐車場と公民館の駐車場を利用(適宜路肩スペースも利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースタイムは石尊山のみです。(約4キロのコース) |
写真
感想
先月の古墳めぐりで案内した めおと塚古墳での藪こぎの力量?が認められたのか(笑)、古墳友のTさんから藪山での石室探しに関してお誘いいただきました。少林山台古墳群の石室はいつか探そうと思っていたところでしたので、二つ返事でOKです。10時に少林山達磨寺で待ち合わせとなったため、早朝の時間が使えます。こんな時は繋げて歩きにくいお山へ、ということで合流前に未踏の群馬100である石尊山に登ることにしました。
赤穂義士四十七士石像を見学し、駐車場から15分ほどで御殿山に到着。御殿山から石尊山へは一般登山道はありませんが、踏み跡と作業道を繋いで、石尊山への尾根へ至ることが出来ます。標識は一切なく、あまり素直な地形ではないため、地図は必須です。石尊山の山頂には石宮がたくさんあり(石尊信仰)、そんな歴史から群馬100に選ばれたお山でしょうか。今度みなかみ町にある石尊山にも登ってみようかなと思います。(本家、丹沢の大山にも登らないと。。)山頂は南側に展望が得られますが、県道近くまで下るとさらに広い視界が得られます。
少林山達磨寺へは1時間程早く着いたため、ひとりでブラブラと石室をめぐり、10時にTさんと合流します。早速藪の尾根へと向かいましたが、少林山で探索対象の2つの石室(D号とE号)は尾根上にあるため、比較的探索難易度は低く、藪に入ってから15分ほどで立派な横穴式石室が残るD号墳を発見出来ました。そのまま尾根を登りE号墳も無事に発見し、当初の目的はクリアーです。車で移動し、次は岩井古墳群の探索へ。一番大きな石室が残っている岩野谷53号墳は予想していた位置から若干のズレがあり、少し手間取りましたが無事に発見し石室内への入室も果たしました。残りの古墳(たくさんある)、いくつか発見しましたが、藪が酷いし残っている石室の状態もあまり良くありません。そのため、適当に切り上げて本日の探索は終了となりました。久しぶりの古墳探査はとても楽しく、あっという間に15時半です。また何処かの古墳でとTさんとは別れ、帰路に着きます。
石尊山と古墳探索で充実の時間を過ごせたのですが、花粉が本格的に飛び始めたようで、特に午後からはくしゃみ鼻水で酷い状態でした。。(油断してクスリを飲んでいなかった)
今年もまた、楽しいお花と悲惨な花粉の季節がやってきます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
youtaroさん、こんばんは。
古墳でなくて、梅へのコメントで申し訳ないです。
梅はまだまだ、これからっぽいですね。
梅の時期にあわせて行くのにちょうどよいなぁ、
と参考にさせてもらいます。
赤穂義士四十七士石像とか、鼻高の石造群とか、
組合わせる感じです。
新幹線の駅近にある、石尊山は群馬100なんですね。
satfourさん、こんばんは。
古墳はスルーして下さい(今回のはマニアックすぎですし 笑)
ここのところ、熱海など温かいところを歩いたので
もう少し咲いているか?なんて思いましたが
やはり群馬の梅は3月に入ってからですね。
石尊山は秋間梅林に近く、そのまま榛名梅林へつなげる
ことができるため、そんな梅見のコースで歩こうと思っていた
のですが。。
もしこのあたりで古墳に寄られるなら上野国一社八幡宮
のすぐ西側にある観音塚古墳が一押しです。大きな前方後円墳に
東日本では1,2を争う大きさの横穴式石室があります。羨道から
立ったまま入れるため、誰にでもおすすめできる石室です。
近くの八幡二子塚古墳もきれいな前方後円墳です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する