ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉


- GPS
- 07:35
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大倉〜渋沢駅 約15分 200円 (共に神奈川中央交通 http://www.kanachu.co.jp/) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三ノ塔から行者ヶ岳へは急な下り坂があって石がゴロゴロしているので降りる際に注意が必要です ・行者ヶ岳から新大日へ向かう際には鎖場があって、ここも慎重に行く必要があります ・塔ノ岳から大倉バス停までは延々と7キロほどをとにかく下ります。途中石が多くて歩きにくいところも。 |
写真
感想
土曜はどこか登ろうと思いつつもどこに行こうかが決まっていなくて、
前日の金曜の夜に急遽決めた塔ノ岳。
他のヤマレコユーザーさんの記録を見て勉強して行きました。
小田急線秦野駅からヤビツ峠行きのバスに乗る。
1台では乗り切れないほどの人の多さで、もう1台臨時で走っていました。
途中の道のりで富士山が見えて、これは塔ノ岳からも見えるかも!
ヤビツ峠からまずは20分ほど舗装道路を下って富士見橋へ。
そこから登山道に入ります。人が多かったですね。
最初はペース良く登っていましたが、暑くなってくるとペースダウン。
まあ無理をせず行こうかって気持ちでマイペースで登ります。
石がゴロゴロして滑りやすいところもあったりして、
しかも二ノ塔まではとにかく登るという感じでした。
二ノ塔でもってきたおにぎりとパンを少し食べてエネルギーを補給。
三ノ塔までは一旦少し下ってからまた登りという行程。
ヤビツでは晴れていたのに曇ってきて、だけど涼しかったから歩きやすかった。
三ノ塔の方が広くて、どうせならここでご飯を食べれば良かったかなと。
まだ余力があるので、周りの景色を見渡したところですぐに移動。
すぐに崖っぽいところを降りることになって、足元注意の箇所が多かった。
そしてまた登りに入り、烏尾山に到着。
ここでは休憩なしですぐに移動をし、また下って登って行者ヶ岳に。
普段iPhoneを持って写真を撮っているのですが、
今回のコースはほとんどが「圏外」で行者ヶ岳は電波の入る数少ない場所でした。
ソフトバンクさんどうにかしてよ、プラチナバンドって何さ!?
ちょっと休憩してから移動して今回いちばんスリリングだった鎖場に到着。
鎖無しでは降りられないような危険箇所。
しかも足元見えないし、ここは怖かったですねぇ。
でも登るほうが大変そうな気がする。
そしてこの辺りから再び晴れてきて、一気に体力を奪われた感じに・・・。
後から来る人に次々抜かれていく。
新大日を通り過ぎた辺りでようやく塔ノ岳の姿を認識。
ああ、目の前にやっと出てきたと思っていたところで、
俺の脚に異変が・・・太ももの膝の上辺りの筋肉をつってしまった。
立ち止まるとつってくるし、かと言って歩くとつったところが痛いしで、
いっきに牛歩になってしまいました。
そんなこんなでようやく塔ノ岳に到着。
4時間強かかりました。
山頂では天気が悪く、周りの景色がまったく見えない状態。
富士山なんて当然見えません。
お昼を食べた後、寒くなったので尊仏山荘さんでホットコーヒーをいただきました。
45分休憩のあと、大倉目指して下り始める。
道標をみると大倉まで7kmとある・・・この7kmの下りが今回最も疲れた。
塔ノ岳に着いた時点で体力をほぼ使い果たしたのか、とにかく下りが辛い。
大きな石がゴロゴロしていたり、階段が下りづらかったり、膝にも負担がかかるし。
ヤビツ峠から見かけた人たちがひょいひょい下っていって、
みんなタフだなぁなんて思った。
大倉近くで舗装道路に入ったらあとはもうとにかくバス停にたどり着きたい
という気持ちで速足にw
途中にあった「黒門」というお店で「生ビール」という表示を見つけて、
寄り道して1杯。これが本当に旨かった!
そして下山し始めて3時間後にようやく大倉のバス停へ。
脚が棒になるとはまさに今回のようなこと。
立ってるだけでガクガクしているし、1日経った今も痛いw
今回15kmぐらいを歩いたけど、自分としては12kmぐらいがちょうどいい感じで、
それを超えるとかなり身体がボロボロになるのではと自己分析。
でも今回の山行は楽しかった。
またいつかここはチャレンジしたいですね。
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