尾瀬ケ原（鳩待峠ー山ノ鼻） テンパク＆撮影

2012年09月16日(日) ~ 2012年09月17日(月)

• GPS: 02:41
• 距離: 6.1km
• 登り: 192m
• 下り: 189m

コースタイム

16日　08:30鳩待峠ー09:45山ノ鼻キャンプ場(テンパク）
17日　04:00山ノ鼻キャンプ場-05:00牛首（撮影） 5:50-06:20山ノ鼻キャンプ場09:35-10:30鳩待峠

天候

16日　まだまだ暑いよ尾瀬ケ原。夕方とことどころで雨
17日　朝雨のち天気雨　天気なのに降ったりやんだり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この日はマイカー規制で戸倉駐車場に車を置いて（駐車料金￥1000／24時間）
鳩待峠までは、乗合バス・タクシー　（料金￥900／片道）

コース状況／危険箇所等

鳩待峠ー山ノ鼻
とても整備されいます。
ただし、一部昨年の豪雨の影響か
木道や、階段が斜めになっているところがあります
特に朝は、湿っておりとても滑りやすくなっています

落ち葉でも滑りますので十分注意して歩きましょう
たまに走っている方がいますが、私にはまねできません。

山ノ鼻ー牛首
今まで斜めになっていた橋も綺麗に整備され問題ありません。
よそ見して歩くと木道を踏み外します。
自分が怪我をするばかりでなく、湿原へのダメージもおおきいので
十分注意しましょう。

ファイル

１６日　鳩待峠ー山ノ鼻　時間ー時速グラフ.png

（更新時刻：2012/09/22 18:14）

１７日　山ノ鼻ー鳩待峠　時間ー時速グラフ.png

（更新時刻：2012/09/22 18:14）

写真

9/16 8:45

08:45
本日の装備
影でもわかるように
大きなザックにマットを積んだ出で立ち
そう、テンパク装備です。
今回は撮影機材も加わり17kg
鳩待峠からスタート

9/16 9:30

今回あちらこちらに鮮やかなトリカブトが咲いていました。
ビジターセンターの方が言ってました、触るだけでもかぶれる方がいるようです。注意しましょう。

9/16 9:45

09:45
山ノ鼻に到着
テント場（正式にはキャンプ場）は、まだ好きなところを選べるくらいに空いてます。
ちょうど本日の撤収組が居なくなった頃でしょうか。

9/16 11:09

早速、地面が平らな木陰に所に設営
毎度のSP社の旧型ランブリ・ソロです。

9/16 11:23

中に入るときれいな影で、ほんのりすずしい。
夕暮れの撮影まで、本を読んだり、昼寝、散策でまったりタイム

9/16 15:41

15:41
テントから這い出るといつの間にテント村状態
夕方には団体さんが入り、すし詰め状態
いい場所とれて良かった。

9/16 16:16

16:16
夕方になり涼しい風が出てきたので撮影タイム
草紅葉までにはなっていませんが、まだら模様がいい感じです

9/16 16:29

天高い雲


まだまだ日中は暑いですが
季節は変化してます

9/16 16:32

この日きれいな夕焼けは出ませんでしたが、秋らしさは充分あります

9/16 16:34

わかるかな
中央から左上に・・・

すぐ消えてしまいました

9/16 16:39

ギラリ、ジリジリ

まだまだパワフルな夏のエネルギーを残した太陽光

9/16 17:06

光る木道

尾瀬の写真展でよく見る光景

9/16 17:27

尾瀬ケ原は17：30にもなると
だ〜れも居なくなり、貸し切り状態
日が暮れると怖いのでこのへんでテント場にかえります。

9/16 18:06

18:06
山ノ鼻のテント場到着
僅かな隙間を残して満員御礼状態

食事後ビジターセンターで尾瀬の自然についてのスライド講演があり、尾瀬の知識を深めることができました。

9/16 20:33

【暗いので拡大してみてください】
講習の最後に明日の天気予報のときに☆星が出ているとの報告。

曇りで見られないと思ってたが予定外の星空撮影
中央から左上の点線は飛行機ですが、中央から右下の薄い線は、おそらく「☆〜　流れ星」

9/16 20:39

【暗いので拡大してみてください】
久しぶりの星空撮影
いまいち撮影設定が決まらない

何となく縦に天の川が入ってるのが分かる程度

9/16 20:56

【暗いので拡大してみてください】
テント場となりの至仏山荘と星空
今回は少しガスっていることを理由にこの程度の写真で自分を納得させ。もうすぐ21:00なので撮影終了

9/16 20:59

至仏山荘の入り口にある
ゴージャスな星空版

この後は、耳栓して早朝の撮影に備えて就寝

9/17 4:30

翌日04:30
木道の上に動くやつがいる！
撮影するとこっちに向かって来た。
ゲロゲーロ

9/17 5:01

05:01
昨日の夕日撮影ポイント
牛首分岐の手前のベンチ
ここまでくるのに撮影者1名にしかお合いませんでした。

9/17 5:17

雲が低すぎです。
その上の雲が綺麗な朝焼けになってるのに。

9/17 5:22

少し待機するが
いっこうに雲は無くならない

9/17 5:31

ついには雨
しかも、風強いし
あわててカメラにカッパをきさせて
それでも撮影したが05:30この場での撮影終了

9/17 5:52

05:52
雨が降ったとことは
これに期待してました。

9/17 6:20

本日の装備品のアップグレード品
ガスランタンより軽いのが魅力
テント内も快適でした。

誰かが快適に使ってるとすぐに欲しくなる〜

9/17 9:07

本日のザック内拝見。

通常テンパク装備に、カメラ、交換レンズ、三脚が追加されてます。
小さな三脚で、なんとか総重量を17kgにおさめましたが、星の撮影にはごつい三脚と明るくデカイレンズを持ってきたかった。

9/17 9:35

09:35
山ノ鼻から鳩山峠へ
通常45分くらいだが、荷物が重いので1時間15分が目標。

9/17 10:36

10:30
鳩待峠着
クールダウンストレッチの後、花豆ソフトを堪能　素材感が生きてます。

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

GR DIGITAL 4 RICOH

SC-05D SAMSUNG

u1030SW,S1030SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kameyan

先週の八ヶ岳のテンパクで調子づいて
前から気になっていた尾瀬の朝、夕の撮影に行ってきました。


＜撮影＞
以前から、朝に尾瀬ケ原に入り、日中撮影して帰る頃の15:00くらいに
三脚を積んだ団体さんが入ってくるのとすれちがっていたので
夕方、朝狙いだなと思っていました。

で、実際やってみた感想

テンパク＋撮影は体力的にきつい。
きついと言うより重い！！
でも楽しい。
自然相手なので何回も足を運ばないと満足した物が撮れない。

今回星空撮影は予定外でしたが、
やはり明るいレンズが最終的にはもの言うので
重たくて大きいが妥協しちゃいけない。
せっかくのチャンスを逃さないように万全な体制で望まなければ、
自分に納得できない。
またチャレンジ！


＜テンパク＞
テンパクと言うよりキャンプのノリでした。
装備を背負っての歩き方（姿勢）とパッキング方法
を少し見直したので
肩や腰の痛みは無くなりました。
今回は足場が整備されており
実際のフィールドとは異なるので
次のテンパク山行で評価されることと思います。
食事は、ちゃんと器に盛って食べたいので。
器、要検討です。
照明としてオービットの投入は正解！
ヘッドライトだけの時とは快適さが違う。
夜ほんのり明るい我がテントに入るのは
何ともここち良い


＜その他＞
知ってる人は多いかもしれませんが
夜のビジターセンターのスライド講演があるのは全く知りませんでした。
尾瀬の成り立ち、自然、四季をより深く学ぶことができました。

翌朝も7：15〜観察会を行っていましたが、
朝寝をしていて、参加できませんでした。
職員の方、ご苦労様です。