並河岳〜喜茂別岳(黒川短縮コース経由)
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 962m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:48
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなく、雪解けが進んでいるので、雪崩やクレバスがあります。 |
その他周辺情報 | 最終トイレは中山峠です。 |
写真
感想
今日は天気予報が晴れだったので、狙っていた並河岳へ行くことにしました。
スタートはポンキモと同じ黒橋横の駐車可能場所。
すぐ裏手の斜面から登って、まずは川上2号線を歩き、途中から林道離脱で白樺林へ。
黒川短縮コースの登山口を通過して喜茂別岳手前のエンゼルロードを登ると、辺りは真っ白でうねりのあるいい感じのバーンが広がります。
目の前に喜茂別岳が近づいてきますが、左側を巻いて並河岳へ。
このとき、喜茂別岳の斜面はアイスバーンでスプリットボードのシールでは進めないので、シートラ。アイゼン忘れて、つま先立ち状態でした。
滑落しそうな箇所を通過して、再びツアーモードで並河岳を目指します。
が、見える山は遠い・・・。地吹雪で視界が悪いせいもあって、なかなか近づきません。少しずつ斜度がキツくなり、アイスバーンが増えるとあと少し。
爆風に向かって登るので、思った以上に体力を消耗します。
たどり着いた並河岳の頂上は何もなく、荒れ地という感じ。
完全な自己満足の世界(笑)
あまりにも爆風がひどくて、数分でドロップ。
が、吹き溜まりとアイスバーンの斜面は滑りにくい!
しかも、今回ハイバックを外して初めての滑り!(笑)
喜茂別岳の登り返しでツアーモードにして登り始めましたが、
勾配が急になると再びアイスバーン地獄!
吹き溜まりを探して根性で登頂!
記念撮影をしたら、身支度して一気にドロップ!
滑った場所は登りできれいに見えていた黒川の谷へ続くオープンバーン。
頂上付近はアイスバーン混じりでしたが、途中で急降下する場所からべた雪。
が、表層雪崩を起こしてしまい、一瞬焦りましたが横へ逃げて雪崩が去ったあとに、一皮むけたバーンをドロップ!気持ちいい!!!
結構長く急なオープンバーンが続くので、本当に大満足!
何度かスノーブリッジを渡り、再びうねりのある広いオープンバーンに出たところで、GPSからゲートのアラーム。
シールを貼って黒川短縮コースの登山口へ向かい、あとは川上2号線を帰りました。
すごく天気は良かったのですが、やはり風の強いところなので、体力を消耗するのと、アイゼンは忘れないようにしないとなぁ・・・。失敗しっぱい。
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