石割山(関東100)：石割神社から往復、半袖隊長、気軽に富士山を拝んで来ました

2012年09月29日(土) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 4.2km
• 登り: 393m
• 下り: 394m

コースタイム

13:25駐車場-13:37石段上（四阿）-13:55石割神社14:05-14:20頂上14:45-15:03平尾山-15:21駐車場分岐-15:35駐車場-

天候

晴れ のち 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

★公共交通機関利用の場合、山中湖畔平野バス停から徒歩20〜25分で鳥居のある駐車場に到着。
☆クルマ利用の場合は石割神社駐車場（10台程度駐車可能）までアクセス可。

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：なし。
◆登山道状況：いきなり403段の石段歩きがありますが、特に危険個所なし。但し、雨後の下りは滑りそうでした。
★駐車場に隣接してトイレ有り。
☆全ルートを通して水場なし。
■石割神社：
�仝纏�記にある「天の岩戸」伝説の地と言われている神域。
�∋殻召陵獲茲呂歓逝里梁膣笋�「石」の字に似て割れているからとか。
�９發�15M、長さ15M、幅60CMの隙間を時計回りに通れば幸運が開けるとの謂れあり。
○温泉：入浴しませんでしたが、すぐ近くに「石割の湯」があります（700円）。
http://www.ishiwarinoyu.jp/hotspring/

写真

駐車場横の橋を渡ると

すぐに赤い鳥居があり、

すぐに403段の石段登りが始まります。

途中から振り返ると・・・急ですね。

終わったか・・・と思うと、「く」の字に右に曲がって、まだあります。

ようやく終わって

山道に入ります。

途中で倒木が道を塞ぎ、路肩が崩れていました。

ようやく本格的な登りに・・・。

立派な樹木。

木イチゴ？

すぐに石割神社。
ここまで来ると八合目。

ご神体の大岩。

こんな隙間があり、三回通ると幸運が開けるとか。
もちろん、やりました。
ただ、ザックを背負ったままだと窮屈なので、下ろしてからにしましょう。

大岩を真下から見上げると・・・。

神社から10分もすれば頂上に到着。

あいにくの曇空でしたが、「頭を雲の上に出し〜♪」、眼下には山中湖を見下ろします。

トリカブト？

ズームアップ。

地図で照らし合わせると三つ峠山のようなのですが・・・近過ぎるか？

頂上は空いてました。

平尾山へ向かう途中からちょぴり頭だけ見える富士山。

左へ曲がれば駐車場へ戻りますが、平尾山へも行ってみましょう。

割と平坦な道を辿ると・・・

すぐに平尾山の頂上に到着。

山中湖の向こうに富士山・・・のはずなのですが。

富士吉田の街並みの向こうは御坂山塊や南アルプスでしょうか？

山中湖村役場のある市街地を望みます。

大平山への縦走はまっすぐ・・・ですが、我々はここで引き返します。

あやうく真っ直ぐ「平野」へ行ってしまうところでした。
駐車場へは左折します。

ぐいぐいと下って、

沢を渡ると、

林道に飛び出し、

駐車場はもうすぐそこでした。

感想

半袖隊長👕

石鎚山、赤石岳、石老山、石裂山、石立山・・・と「石」のつく山名は多いが、石割山は小林泰彦氏が山と渓谷に連載していた記事を基に選んだ日本百低山の一つ。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167753597
http://teizan.info/mountain/100-teizan/
標高差は360Mと高尾山口駅から登る高尾山よりも少ないが、頂上から仰ぎ見る大きな富士山の姿は、この山に登る魅力でしょう。
我々が登った9月末は、一年で最も富士山に積雪が少ない時期です。
従って、いつもイメージする白衣をまとった富士山とは異なり、蒼黒い山肌が異様な雰囲気を醸し出しておりました。
なので、まだ冠雪が残る晩秋から初夏にかけてがベストシーズンなのかもしれません。
石割神社駐車場から頂上を踏んで帰って来るだけなら2時間余り。
山中湖畔の大平山方面から／への縦走も楽しそうでした。