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Yamareco

記録ID: 2308651
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無雪期ピークハント/縦走
東海

天蓋山(過去レコです)。

2011年09月18日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.5km
登り
630m
下り
611m
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 各務原ICから東海北陸道を高山まで。高山からR41を走り、神岡から県道484号線打保神岡停車場線に入る。登山口の山之村キャンプ場までスリルある細い道を走りました。
コース状況/
危険箇所等
 危険個所はありません。
その他周辺情報  流葉温泉ニュートリノで汗を流しました。
登山口です。
2011年09月18日 09:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 9:09
登山口です。
行って来ます。
2011年09月18日 09:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 9:09
行って来ます。
会えませんでした。
2011年09月18日 09:19撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 9:19
会えませんでした。
急登となります。
2011年09月18日 09:42撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 9:42
急登となります。
しんどいな。
2011年09月18日 09:54撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/18 9:54
しんどいな。
急登が終わりました。
2011年09月18日 10:05撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:05
急登が終わりました。
だそうです。
2011年09月18日 10:20撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:20
だそうです。
2011年09月18日 10:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/18 10:24
2011年09月18日 10:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:46
2011年09月18日 10:52撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:52
着きました。
2011年09月18日 10:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/18 10:58
着きました。
記念に。
2011年09月18日 10:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/18 10:58
記念に。
北アルプスは
2011年09月18日 10:59撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:59
北アルプスは
雲の中。
2011年09月18日 11:33撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/18 11:33
雲の中。
無事、戻りました。
2011年09月18日 12:20撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/18 12:20
無事、戻りました。

感想

 光岳に登る筈だったが、台風12号で易老渡までの道がズタズタに崩壊し、中止となってしまった。敬老の日の3連休、代わりに、前から登りたいと思っていた天蓋山に行く事にした。2011年9月18日、朝6時に家を発ち、各務原ICから東海北陸道を高山まで。高山から国道41号線を走り、神岡から県道484号線打保神岡停車場線に入る。登山口の山之村キャンプ場へは、この道の他にも山吹峠を経由する道があるが、こちらは遠回りである。地図上では道路は赤、緑、黄、白に塗り分けられ、赤は国道、緑は主要地方道、黄は都道府県道、白はその他の道となっている。打保神岡停車場線は黄、山吹峠の道は白で塗られている。その他の道よりは県道の方がいい道だろうし、わざわざ遠回りすることもないので黄色道を選んだ。それが大間違い。狭いグネグネ道を対向車が来ないことを念じつつ、ハンドルを固く握り、ギアーチェンジを頻繁に、緊張しながらの運転が続く。有峰への分岐である「森茂」に着くと、打って変わって2車線の立派な舗装道路となる。丁度、「山之村だいこんマラソン」が開催中で、全国から1,000名もの人がやってきたとの事。短パン姿のランナーが道に溢れ、彼らを引かないように注意しながら、やっとの事でキャンプ場に到着。誰もいないキャンプ場の中を抜け、最奥の駐車場まで車を乗り入れる。広い駐車場には一台も車はなく、静寂が漂っている。ここは、「最後の飛騨」と呼ばれる「山之村」、ひとっこ一人見当たらないのが本来の姿。中川与一の大ロマン小説、「天の夕顔」は、裕福な家庭に生まれた青年竜口(たつのくち)と年上の人妻の、決してかなうことのない20年余におよぶストイックな恋愛を描いた小説である。どれだけ思いを寄せても果たせぬ恋に苦しむ竜口が、孤独を背負い、世捨て人となることも覚悟して住み着いた所が、この山之村である。竜口の心を癒した山之村の大自然の恵み、日帰り登山では知るすべもないだろう。
9時10分、「天蓋山登山道→ 頂上まで約2時間」、手書きの案内に従って登山道に入る。渓流に沿ってなだらかに登ることおよそ10分、「大沢谷川、岩魚に会えるかも」、と云う立て札が立っている。しばらくすると大沢谷川と分かれ、シラカバ林の尾根道を登る。尾根はすぐに山腹の道と変わり、別の渓流が現れる。倒木が懸けられた渓流を渡り、登山口からおよそ30分、「急坂」、と書かれた立て札がある。わざわざ説明されなくっても見れば分かる、これは急坂だ。ゼイゼイ登ると、今度は、「もうひと息、急坂あと半分」の立て札が。なんともご丁寧・ご親切な山である。ゼイゼイ10分で、「急坂ここまで」。ほっとして、緩やかになった道を登って行くと、「土塁跡、昔はここまで放牧場」。これを越えると間もなく小広場があり、「すずめ平 1370m」の立て札。下って登って、「もうちょっと」。再び下って、「頂上この先」。ここから少し登って、「登頂おめでとう」の立て札があり、その先にちょっとした広場。中央に「天蓋山 1527M」の柱が立ち、それを囲むように木製のベンチがある。秋の雲がかかっているが、良い天気。蝶々が追いかけっこをしている。雲の晴れ間から顔を覗かせているのは、立山、薬師だろう。裏側から見ることを期待していた黒部五郎は雲の中、う〜ん残念。登山口から1時間50分、コースタイムより早いペースで登った事に満足。新鮮な空気を胸一杯吸い、山また山に囲まれて喰うオムスビの旨さ。のどかな山頂で、竜口も見たであろう北アルプスの山々をしばし堪能。下りは快調、1時間少々で降り立った登山口にはもうランナー達の姿は無く、静かな山之村に戻っていた。山吹峠を通って帰る道はセンターラインのある立派な舗装道路。快適に飛ばし、途中、流葉温泉ニュートリノでさっと汗を流した。

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