鈴鹿 明星ヶ岳(過去レコです)。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 501m
- 下り
- 485m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
感想
中高年山教室12月の実践登山で行くことになった。2006年12月24日クリスマスイブの日、朝6時に家を出た。南濃町役場で堀井講師、ほか3名と落ち合い、東名阪御在所SAで女性2名と落ちあった。そのうちの一人は最近教室に参加し始めた28歳の女性で、自分では中年と思っているのだろうか。現地で昨日から関宿に泊まっている女性2人を加え総勢9人という小グループでの登山となった。登山口の案内は無く、道に迷って国分寺は何処かと尋ねながら、車一台がようよう通れる農道を行く。小さな広場がありそこに駐車し、国分寺への参道に入る。セメントで固められた参道にはタイヤの跡があるが、車で上るには狭く、かなりの急坂である。途中見晴らしの良い場所があり、眼下にシャープの大画面テレビの工場が見える。この参道を15分程登ると、石仏や十二支が祀られた境内に至り、奥に鐘楼のある明星山国分寺が建っている。鐘楼の横から登山道に入る。ジグザグに細い道を登り、ピークに着くと眼前に明神ヶ岳が現れる。頂上は近くに見えるが、急坂をどんどん下って鞍部に降り立つ。ここから杉林の中の道を登るのだが、これが曲がることを知らない結構な急登である。杉の密度は濃く、手入れがされていないのかと思いきや、杉に登って枝切りをしている人がいる。暗い杉林の中の直登が続き、適当な休憩場所もないので、途中の急坂で滑らないように腰を下ろして一休み。再び急坂を登り、そろそろ頂上に着いても良いのではないかと思われる頃、左から道が合流し、登山道は緩やかになる。三角点のある明星ヶ岳頂上東峰は狭く、木立に囲まれ、見晴らしは効かない。少し休んで西峰に向かう。尾根道を歩いたり、巻いたりして10分程で西峰に着く。ここからは西側を除いて展望が開け、鎌ヶ岳、能登山、仙ヶ岳、高畑山など、鈴鹿南部の山々がつらなり、南には錫杖ヶ岳が見える。西峰頂上は東峰より広く、座り込んで早目の昼食をとる。来た道を引き返し、東峰との中間あたりで右に分けた道に入る。この道は緩やかで、往路のような急降下もない。水がちょろちょろとながれ始め、水量が段々多くなり、それが谷川となる頃には道幅も広くなり、やがて駐車場に帰り着いた。少々物足りない山行であった。
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