鳥海山


- GPS
- 56:00
- 距離
- 50.9km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,272m
コースタイム
7日:C1(5:05)→4合目(6:00)→鉾立山荘(7:00-7:40)→賽ノ河原(9:00)→
御浜小屋(9:45-10:10)→御田ヶ原分岐(10:45)→千蛇谷分岐(11:55)→
大物忌神社(14:00)→新山(14:30)→七高山(15:50)→氷の薬師(17:10)→C2
8日:C2(6:00)→7合目(7:10)→賽ノ河原(7:30)→祓川ヒュッテ(8:20)
天候 | 6日:晴れ 7日:午前は曇り、午後は晴れ、夕方は濃霧 8日:晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
8日:矢島(11:52)→由利高原鉄道→羽後本荘(12:34-15:49)→JR→秋田(16:31-18:37 →JR→大館(20:20-21:09)→JR→弘前(21:49) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鉾立山荘には、水場はないが、分けてもらうことができた。祓川ヒュッテには、水 場あり。 |
写真
感想
鳥海山には一度も登ったことがなかったので、高校時代にほぼ同じコースを登った部員に話を聞きながら、今回の山行に踏み切った。秋田の漫画喫茶で前泊をし、8時過ぎに象潟駅を出発。順調にいっていたのだが、C1にする予定だった霊峰公園キャンプ場が、ブルーラインからは見当たらなかったので、680m付近にある車道のくぼみでテントを張った。二日目はガスかかっていたのと、前日の疲れが完全に取れていない部員がいたため、御浜小屋で様子を見ることにした。頂上をあきらめ下山する人たちがいる中、我々はとりあえずいける所まで行き、最悪引き返すことにした。午後には晴れそうだったので、他にも多くの人たちが頂上を目指していた。やはり前日の疲れが残っていたのか、足元がおぼつかない部員にハラハラしながら、なんとか大物忌神社に着いたころには、ほとんどの人が下山した後であった。C2予定であった祓川ヒュッテをあきらめ、七ッ釜避難小屋を目指すが、強風と濃霧の影響でまたまたスピードが出ず、日が暮れた後も行動することになった。なんとかテントを張れそうな場所を見つけ、ご飯も食べずに就寝。高校生が歩いたコースを歩ききることができずに、体力のなさを痛感した一日であった。最終日も行動食を食べ、とっとと下山。祓川ヒュッテから再び車道を歩きだす。このままでは翌日の授業に間に合わないなと思っていたところ、祓川ヒュッテでお会いした方が、車に乗せてくれると言って来てくれた。厚意に甘えることにし、矢島駅まで送ってもらう。ほんとにありがとうございました。そこからは電車を乗り継ぎ弘前へ。無事授業に間に合った。今回の山行中、多くの人が海から来たというと驚いていれくれて、中には感動して泣いてくれる方もいた。他の人がすごいと思う山行ができたことに満足できたが、自分の足だけでやり遂げられなかったことが非常に悔やまれる山行であった。
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