360度大展望の堂津岳
- GPS
- 11:34
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 964m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 快晴かつ暑過ぎ、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂津岳手前、雪が切れていて、ちょっとしたナイフリッジ!雪が付いているところもちょっと怖い!かも。 |
写真
感想
3時間睡眠で朝の2時過ぎ起床、3時半ごろ奥裾花ダムに到着。ん?、ゲートが開いてある。ここから歩こうと思っていたので、ほんとに通れるの?橋を渡ると通行止めなんて??と不安に思いながら、最終地点の駐車場に。広い駐車場に1台の車。と言うことは車の通行OKなのか!ダムから歩く予定が、車ですんなりと入れたので暫し車で仮眠。夜明けの頃出発の準備していると、駐車している車から登山者が。挨拶を交わし、彼が先行する。
4時半スタート、中西山への案内ルートではなく、奥西山へ斜めに上がるルート(登山道ではない)で行こうと歩を進めるが、行先を見ると藪が酷そうだ。やっぱり先週と同じルートに変更。
時折赤テープがあるが、肝心なところで赤テープがないというか、地形が複雑。雪があるから、適当に上へ上へと登って行くと、Nさん(名前はこの後に聞きました)の姿が前に見える。さて、そろそろ稜線だ、Nさんは真っ直ぐ上へ向かっているが、右の方に低いところが見えたので、右へルート取りをして稜線に出た。
稜線は、稜線とは思えない平地で、ほぼフラットで歩き易い。しかし、目指す堂津岳ははるか遠い。奥西山の手前あたりでNさんに追いつかれ、ここから一緒に行動することに。ラスト堂津岳への急登、雪が切れていてナイフリッジが見える。右に雪の付いたルンゼが見えるので、このナイフリッジの登行がダメならルンゼで行こう、でも、ナイフリッジの直前に来て、行けると判断。この後も緊張した登りが続く。真っ白な雪稜を突き上げると、だだっ広い山頂に到着。
360度の展望に2人とも大興奮。こんなにも近い距離で360度見回せることの出来るところは凄い。
さあ充分に展望を楽しんだら下山しよう。ナイフリッジの核心部は下りでは更に緊張。ほぼ平らな稜線になるともう安全だ。でも、まだまだ先は長い。
そして、この辺りから体調が悪くなってきた。脱水症状だ。帽子がサンバイザーだったのも良くなかった。今日は全国各地で猛暑だったようだが、この山で熱気が凄かった。頭を触ると熱々。Nさんにちょっと休ませてとお願いし、20分以上休んだか。雪を頭に乗せたりもした。
登山口へ降りる稜線のところにきて、また長い休憩を取った。予定は中西山山頂でテントで、2泊分の食料を持って来ている。きっと横になれば回復すると思うが、治らなかったら?この今のご時世で、レスキューは許されない、降りること選んだ。
下に降りれば降りるほど地形は複雑。平成の森の看板があるところに出た。ここには蛇口のある水がある。たっぷり飲んだ。さあ、後は舗装の林道を歩くだけ。
駐車場に着くと、僕たちの車2台しかなかった。ちょっと高台の所に管理人と思わしき人がいたので聞いてみると、今日は21台しか車の数とのこと。
車で運転し、最初の自販機だ炭酸を購入。そして山行後の締めはやっぱり ゆいが の つけそば です。
食べたら、回復してきた。山は逃げない、また行けばいいのさ!
2泊分の食料、テント寝袋、スコップ、スノーソー、東山の登りに備えてザイル、そして缶ビール2本、全て歩荷トレーニングでしたね。
口に入れたのは、水1ℓ、塩タブレット、フルグラ5つかみ、だけでした。
コメント
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ログ拝見したしました。本日は急遽、登山道のないバリルートを歩くことになり、ヤマレコアップ遅くなりました。後ろ姿何回も撮らせていただきました。また、何処かでお会いできればなぁと思います
自分が写っているのは取り込む予定です。
いつかどこかで会える日を楽しみにしてます!
今日は、京ヶ倉に行きました。剣刷山に向かいましたが、途中で引き返しました。後で調べたら、さすが行かれたましたね。すごいですね。
このとき、目的のところまで行く前に、禁止の張り紙で断念しています。
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