記録ID: 2327976
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ハイキング
道東・知床
仁頃山東尾根
2020年04月30日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 224m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
8:10
210分
スタート地点
11:40
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上記のトラックログは以前のものを切り張りしたものです。今回のアクティビティではログをとっていません。 危険個所なし |
写真
富里大橋の手前から眺めた早春の仁頃山です。
曇りや小雨が数日続いた後、久しぶりに好天となったので、のんびり東尾根を歩いて融雪の状況確認と早春の山野草探しを兼ねて、登山道の様子を見てきました。
曇りや小雨が数日続いた後、久しぶりに好天となったので、のんびり東尾根を歩いて融雪の状況確認と早春の山野草探しを兼ねて、登山道の様子を見てきました。
08:23 東新道から分岐する東尾根道入口です。すっかり春めいてきて、登山道は夏道の様相です。
管理道5合目に連絡する東新道も5合目に近いところだけ少し残雪がありますがほぼ夏道です。
管理道5合目に連絡する東新道も5合目に近いところだけ少し残雪がありますがほぼ夏道です。
08:35 一の沢に到着です。沢川に架かる橋の雪も消えていましたが、雨などで濡れている時にはスベることがあるので注意しててください。北側の日陰となる登山道の雪が消えるのはもう少し後になります。
08:36 一の沢でスィッチバックして右側の登り路に進みますが、この辺りは日当たりが良くすでに夏道となっています。この付近は仁頃山でも比較的早く山野草の開花が見られる場所です。キタミフクジュソウは4月3日ごろ開花し始めていたので既に盛期を過ぎています。この付近からは山野草の開花状況を調べます。
ニリンソウです。開花したものは見つけられませんでしたが、写真のように開花間近のものがいくつかありました。
この葉っぱを見ると、少し違うんだけど...確かにトリカブトの葉を間違えて採取する人がいるのかも知れません。
この葉っぱを見ると、少し違うんだけど...確かにトリカブトの葉を間違えて採取する人がいるのかも知れません。
ギョウジャニンニク畑です。小枝や折れた幹を整理して環境を良くしたつもりですが、ほとんど1枚葉です。
2013年に若干収穫しただけで以降は採取していないのですが生育が遅いようです。今年も収穫を見送ります。
2013年に若干収穫しただけで以降は採取していないのですが生育が遅いようです。今年も収穫を見送ります。
09:08 一の沢から枝尾根を越えて下っていくと清流沢に到着しますが、この北斜面の下りもまだしっかり残雪があります。でも清流沢の橋から先は陽当たりが良いので再び夏道歩きとなります。
以前(2011年)この場所で、純白のエゾエンゴサクを見つけたのですが今では見ることができません。
以前(2011年)この場所で、純白のエゾエンゴサクを見つけたのですが今では見ることができません。
09:09 富里林道を横断し、清流沢に架かる橋を渡ってすぐ高低差にして10m程の急斜面を登ります。下部は土壌の崩壊もあり登り難いので注意して登ります。一応、ロープも設置されていますが緩んでしまっているのでほぼ役に立ちません。
09:19 標高350mを超えたあたりから東尾根の主稜線へと向かう枝尾根に取り付いて行きます。写真は、最初の急登の終りに近い標高390m付近です。
この写真の中央付近に、ナニワズの雌花があります。仁頃山で見つけた雌花のナニワズは今のところここだけです。
この写真の中央付近に、ナニワズの雌花があります。仁頃山で見つけた雌花のナニワズは今のところここだけです。
記憶では雌花のナニワズの筈なのですが、花をよく見ると雄花です。もしかして、年によって雌花になったり雄花になったりするのか? 管理道のナニワズがずっと雄花なのでそんなことはない筈と思い、周囲を探すと....
09:32 あまり優しくないダラダラの登り路を544m標高点(東カンバ街道標識付近)に向かって登っていく途中です。以前は、休むことなく東カンバ街道の東尾根稜線まで登れたのですがここ数年は途中で休みを入れないと息が苦しくなってきました。喘息のせいもありますが... (^^;
10:02 登りきったところが分岐となります。雪のある右手が「ロープコース」、左手が「尾根コース」ですが、ほとんどの方は日当たりの良い「尾根コース」を登っていくようです。「ロープコース」の方は雪が残っていますが人が歩いた跡は見られません。
10:08 登りきったところが、「ロープコース」との分岐点です。正面の休憩ベンチも雪が無くなり利用できるようになったので水分補給を兼ねて少し休憩します。ここは、標高約650m付近です。
10:24 標高約730mの稜線上から、ネックレースと名付けられているトラバースポイントとその奥に見える山頂のパラボラアンテナ群です。左のピークはオホーツク展望台へ抜けるピークです。
写真どおりの笹の斜面で、滑落したくない場所なので冬季間の通行時には神経を使う場所です。
写真どおりの笹の斜面で、滑落したくない場所なので冬季間の通行時には神経を使う場所です。
10:34 ネックレースをとおり、オホーツク展望台へ抜ける小ピークを登ると、オホーツク展望台と名付けられた見晴台が見えてきます。あのポコを超えると管理車道との出合いまでもう少しです。
10:39 管理車道との分岐点が見えてきました。東尾根道が終わり、今度は管理車道を山頂へと登っていきます。疲れた時には、分岐から下山することが多いのですが今日は天気もいいので山頂へと向かいます。
さらに左に拡がる山並みです。北大雪(有明、ニセイカウシュッペ)〜東大雪(武利、武華)が並びます。
この解像度の写真では判別できませんが、カシミール3Dに描画させると、北鎮岳の山頂部も見えるらしいです。
この解像度の写真では判別できませんが、カシミール3Dに描画させると、北鎮岳の山頂部も見えるらしいです。
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