天狗山【奥美濃の山】（過去レコ）

2005年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 00:39
• 距離: 7.8km
• 登り: 999m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:10

距離 7.8km 登り 999m 下り 1,003m

7:00 坂内村吊り橋横駐車場
9:00 テレビアンテナ
10:00 P890ｍ手前のｺﾙ
11:30 12:25 天狗山
13:45 テレビアンテナ
15:10 坂内村吊り橋横駐車場

此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系（一部九頭竜川水系）の山々を指します。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

樹間から山頂が見えました。

尾根には雪庇も残っています。

尾根の登り。

頂上はもうすぐです。

金糞岳方面。左から貝月山、ブンゲン、右端は金糞岳

天狗山山頂にて

蕎麦粒山方面が樹木越しに望めます。

能郷白山方面

頂上直下、誰かに作って頂いたテ−ブルを拝借し、乾杯。

小津3山。左から雷倉、花房山、小津権現山

どんどん下ります。

下りは尻セ-ドも有ります。

装備

個人装備

防寒具 雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック ワカン

共同装備

無し

感想

shikakura

●先週とはうって変わって名神高速も坂内村に入っても路肩の雪は大幅に少なくなっています。坂内村道の駅の軒先を借りてテント泊。
●晴れ、蕎麦粒山、土蔵岳へ向かうパ−ティが早々と出発して行きましたた。
●登山道は役場から2Km程戻った所の赤い吊り橋を渡り、300m程下流の浅い沢から始まります。杉林の中を坪足で沢添いに登り、大きな2本の木の所で西側の尾根に取り付くと、昔のテレビアンテナの保守用道に出合います。植林された尾根は急登で、殆ど歩かれていないのか荒れておりジグザグの道は下山時に難渋しそう。赤テ−プは要所に有ります。
●650m付近から雪が再び現れて750m付近にテレビアンテナが有り、一気に頂上が姿を現します。樹間越しに蕎麦粒山、すぐ西には湧谷山と黒津山への長い尾根。雪は適度に締まっていますが先日からの積雪が有り、1050m付近でワカンを付けます。
●後から2名パ−ティ−が追いついてきました。彼らは天狗山4回目とかで今回が最高の天気だとの事。全くその通り先週に勝る好天で尾根が広くなって来ると程なく頂上。
●頂上は広々としており、北側は樹林が邪魔していますが樹間から越美国境の山々、能郷白山、白山、乗鞍、御嶽、南は横山ダム湖にストンと切れ落ちて目の前は小津3山、奥美濃の山々が怒濤のごとく迫って雪山の醍醐味そのもの。山に登れる幸せを実感できる一時です
●頂上で恒例の記念写真撮影後、雪庇の陰で先人が作った雪のテ−ブルを拝借し昼食。先週と同様ビ−ルで軽く乾杯。持ち上げてきた甲斐が有り、五臓六腑に染み渡りました。
●下りは、元来たトレ−スを好き勝手に踏みつぶし、新たに作りながらに、いつもの通り気楽にワイワイ賑やかに尻セ−ドも加えながら下りました。