【過去レコ】小笠原父島

2002年02月25日(月) ~ 2002年03月01日(金)

• GPS: 00:00
• 距離: 247m
• 登り: 31m
• 下り: 1m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

おがさわら丸　1週間に1往復

写真

竹芝からおがさわら丸出港。小笠原まで24時間の船旅スタートです。

父島が見えてきましたよ。

島に上陸しました。船の到着場所に島の観光案内でペンショントムソーヤが宿、貸しバイク屋サンフラワーで、バイクを借りた。3泊4日で4000円と格安。

バイクで島一周。まずは中央山へ。

10分程登ると、中央山頂上に到着。戦争の名残か？鉄板に穴のあいてあるものがある。とても日差しが強い。2月とは思えない。

標高319m。誰もいなかったなぁ。

次に初寝浦によったっけ。途中バイクがボロくて、エンジンかからずキック20回ぐらいやった。

15分程歩くと、この展望台に着く。道には、トカゲの大群に遭遇するわ、野生の山羊にあうわ、やっぱりここは別世界だな。

展望台から急降下する道になる。ほとんど涸れた河沿いを海抜0メートル地点まで下りる。海の色がエメラルドグリーンで非常に癘麗だった。

初寝浦に到着。バイクから降りて約25分ぐらい。だれもいないんで、自然の独り占め。

次に来たのが、夜明山。

防空壕の上の山には、奇妙な植物が生い茂っていた。いかにも熱帯の植物ってかんじ。

夜明山から下った先にパラボラアンテナ。やっと2人目の人に会う。

長崎展望台に到着。ここからの風景は岩だらけの磯と深い青い海。風も吹いて非常に気持ちがよい。

鋭い崖が続く海岸線。

これでほぼ一周。1日かかったなあ。青灯台から小笠原丸が見える。4時30分頃だし、もう少し回れるな。

青灯台から急な山道をバイクで登ると、丘っぱりのクジラ見物ポイントである、三日月山があった。

三日月山を下りて、北の方向にすすんだ所、宮の浜。スキューバとかやれるところらしい。

ぐるっとまわって、ペンショントムソーヤという自炊の宿に帰宅（島1日目完了）

2日目は、クジラ見学。1日8000円で、クジラ見学と、イルカと泳ぐこともでき、1日の暇つぶしとしてはもってこいだ。

サザンクロス号出発。洲崎付近付近航行中。

なかなかクジラが見つからず、洲崎沖から南島方面に移動。

南島付近に到着。南島は、カルスト地形で洞窟などがあるらしい。ただここには上陸はできず、スキューバはできるようだ。

ジョンビーチは、父島の南側のビーチで、陸路では中山峠を越える2時間程度の山歩きが必要な所だ。誰もいないようだな。

父島の南側は断崖絶壁のところが多い。だから陸路では来ることができないようだ。

島の南東部の巽崎も断崖絶壁になっている。

父島をほぼ1周したあと、近くにクジラがきたとの無線が入り、再び洲崎沖にくる。大きなクジラが船の近くに来た。

しっぽがちょっと見えている。

クジラが船の方に近づいた来た。2頭のようだ。

大迫力！

船に5メートル近くまで近づき、ざっぶーん。大迫力だった。しっぽにはフジツボのようなものが付いていた。

何十頭ものイルカの群を発見。船をゆっくり近づけると、船と一緒についてくる。

挨拶代わりにジャンプ一番。

本当に人なつこいイルカだ。ずっと船と遊んでいた。（2日目完了）

3日目は釣り、4日目はしない観光で、15時頃おがさわら丸に乗船。

船に乗り込み、お別れの様子。宿屋のお見送りが多かった。

島の人たちの見送りは結構盛大だった。

二見湾を出ても船の見送りが続く。パパスの船が最後まで続き、最後は海にみんな飛び込んでいた

なんとパラグライダーまで登場。楽しい小笠原探検も終了。

感想

くぼやん

2002年に行った小笠原父島の思い出です。初めての長い船旅で、当時は本当に秘境中の秘境だったような記憶があります。

小笠原といえばやっぱり海。クジラ、イルカと遊んだことはとても面白かったですね。父島には大した山が無かったので、山歩きはほとんどすることもなく、バイクでぐるぐる回っていました。

世界遺産になってしまったし、人も多くなって行くことも難しくなりました。行く機会があれば、母島の乳房山トレッキングだな。