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Yamareco

記録ID: 2356950
全員に公開
ハイキング
近畿

霧やなくて雲海が欲しかったんや(大江山千丈嶽、鍋塚)

2020年05月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
9.3km
登り
689m
下り
688m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:29
休憩
0:01
合計
0:30
距離 1.2km 登り 198m 下り 1m
22:51
25
23:16
23:17
4
23:21
宿泊地
日帰り
山行
5:42
休憩
0:05
合計
5:47
距離 8.1km 登り 521m 下り 687m
2:25
16
宿泊地
2:41
2:44
189
5:53
5:55
21
6:16
94
7:50
21
8:11
1
8:12
ゴール地点
天候 快晴-霧
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
YamaYama GPV。任意の場所の気象予測(気温、湿度、雲量、降水量、風)を示してくれます。百名山などにはショートカットもあり。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/#
YamaYama GPV。任意の場所の気象予測(気温、湿度、雲量、降水量、風)を示してくれます。百名山などにはショートカットもあり。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/#
YamaYama GPV。任意の場所の気象予測(気温、湿度、雲量、降水量、風)を示してくれます。百名山などにはショートカットもあり。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/#
YamaYama GPV。任意の場所の気象予測(気温、湿度、雲量、降水量、風)を示してくれます。百名山などにはショートカットもあり。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/#
1030に鬼嶽稲荷神社に着きました。雲海は出てません。星はちらちら。天頂部はもっと見えますが、視角が狭い。
2020年05月23日 22:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/23 22:25
1030に鬼嶽稲荷神社に着きました。雲海は出てません。星はちらちら。天頂部はもっと見えますが、視角が狭い。
2020年05月23日 22:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/23 22:52
山頂まで30分足らず。視角は格段にいいのですが、残念なことがふたつ。まず、北東方向(日の出の方角)は樹に隠れて見えません。それから、南方向は写真のようにかなり明るいです。光害マップではかなり暗いつもりでしたが。
2020年05月23日 23:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/23 23:23
山頂まで30分足らず。視角は格段にいいのですが、残念なことがふたつ。まず、北東方向(日の出の方角)は樹に隠れて見えません。それから、南方向は写真のようにかなり明るいです。光害マップではかなり暗いつもりでしたが。
北天は暗いのできれいです。北斗七星。
2020年05月23日 23:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/23 23:57
北天は暗いのできれいです。北斗七星。
北方。
2020年05月24日 00:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 0:09
北方。
時間をおきながら時々写真を撮っています。最初は南天は駄目駄目でしたが、Windy.comの予想通り、日付が変わる頃から星が見えるようになってきました。これは天頂付近。天の川が見えてます。
2020年05月24日 00:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 0:43
時間をおきながら時々写真を撮っています。最初は南天は駄目駄目でしたが、Windy.comの予想通り、日付が変わる頃から星が見えるようになってきました。これは天頂付近。天の川が見えてます。
一番濃いあたり。かなり画像加工しています。
2020年05月24日 01:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 1:00
一番濃いあたり。かなり画像加工しています。
縦位置。
2020年05月24日 01:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/24 1:43
縦位置。
2時過ぎ。しかし、この後、急に星が見えなくなりました。霧です。Windy.comでは雲頂は500m程度の筈だったんですが。
2020年05月24日 02:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/24 2:06
2時過ぎ。しかし、この後、急に星が見えなくなりました。霧です。Windy.comでは雲頂は500m程度の筈だったんですが。
あっという間に頂上を霧が覆いました。泥縄で頂上標識を撮影。これ以上粘る意義がないし、膀胱も限界が近づいていたので、降りることにしました。しかし、霧のナイトハイクって、怖いですね。あんなにきちんと道がついている大江山なのに、こっちでいいんだろうかと不安になりました。
2020年05月24日 02:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 2:23
あっという間に頂上を霧が覆いました。泥縄で頂上標識を撮影。これ以上粘る意義がないし、膀胱も限界が近づいていたので、降りることにしました。しかし、霧のナイトハイクって、怖いですね。あんなにきちんと道がついている大江山なのに、こっちでいいんだろうかと不安になりました。
鬼嶽稲荷に降りました。これは既に日の出頃の写真。遠くには雲海が見えますが、肝腎の日室ヶ嶽にはかかっていません。
2020年05月24日 04:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/24 4:41
鬼嶽稲荷に降りました。これは既に日の出頃の写真。遠くには雲海が見えますが、肝腎の日室ヶ嶽にはかかっていません。
神社。駐車場代とお手洗い代を込めて、お賽銭は100円上げさせて頂きました。
2020年05月24日 05:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 5:03
神社。駐車場代とお手洗い代を込めて、お賽銭は100円上げさせて頂きました。
少し雲が湧いてくるのですが、風が強いので、雲海になるほどたまってくれません。
2020年05月24日 05:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 5:30
少し雲が湧いてくるのですが、風が強いので、雲海になるほどたまってくれません。
しかし、雲は残念でしたけど、こういった日室ヶ嶽はとてもきれいですね。
2020年05月24日 05:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 5:34
しかし、雲は残念でしたけど、こういった日室ヶ嶽はとてもきれいですね。
この季節の日の出位置はあっちです。
2020年05月24日 05:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/24 5:57
この季節の日の出位置はあっちです。
これ以上粘るのはやめて、連峰トレイルの残りに挑戦。鳩ヶ峰-鍋塚中間休憩所まで自動車移動。20分あまりで鍋塚山頂到着。
2020年05月24日 06:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:16
これ以上粘るのはやめて、連峰トレイルの残りに挑戦。鳩ヶ峰-鍋塚中間休憩所まで自動車移動。20分あまりで鍋塚山頂到着。
2020年05月24日 06:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:16
雲海も見えなければ、そもそも山頂が霧の中。本当ならここから天橋立や青葉山が見えるはずが。帰路に期待しましたが、一緒でした。
2020年05月24日 06:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:17
雲海も見えなければ、そもそも山頂が霧の中。本当ならここから天橋立や青葉山が見えるはずが。帰路に期待しましたが、一緒でした。
今日の行程では、この辺が最も標高が低いです。行程の中途にだらだらとした下りがあるのは気持ち的に辛い。
2020年05月24日 06:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:33
今日の行程では、この辺が最も標高が低いです。行程の中途にだらだらとした下りがあるのは気持ち的に辛い。
鬼の岩屋まで来ました。
2020年05月24日 06:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:47
鬼の岩屋まで来ました。
西方向。この辺は晴れているのですが。
2020年05月24日 06:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/24 6:48
西方向。この辺は晴れているのですが。
振り返り。
2020年05月24日 06:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/24 6:48
振り返り。
これが岩屋かな。
2020年05月24日 06:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:50
これが岩屋かな。
パラグライダーの離陸台?
2020年05月24日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 6:59
パラグライダーの離陸台?
航空管制塔。
2020年05月24日 07:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 7:02
航空管制塔。
赤赤縦走路も面白そうなんですが、スタートとゴールのアクセスがよくないので・・・
2020年05月24日 07:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 7:02
赤赤縦走路も面白そうなんですが、スタートとゴールのアクセスがよくないので・・・
ここからは日本海も見えます。
2020年05月24日 07:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/24 7:11
ここからは日本海も見えます。
2020年05月24日 07:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 7:29
駐車場に戻ってきました。まだ時間は早いですが、眠いので帰ります。
2020年05月24日 08:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 8:14
駐車場に戻ってきました。まだ時間は早いですが、眠いので帰ります。
2020年05月24日 08:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/24 8:30
撮影機器:

感想



天の川は、一度見て、写真に収めてしまうと、もっと凄いのが見たい、撮りたい、と思うもので、撮影適期に入ったこともあって、星の写真を撮ることをまず考えました。第一候補は、(恐らく)駐車場閉鎖が終わった大台ヶ原、第二候補は大江山としました。それで、最近見つけたYamaYama GPVとWindy.comを毎日(というか、1日に何度も)チェックしました。その結果、24日未明は近畿地方は高層雲に覆われるが、北の方から晴れてくる、中層雲は出ない、低層雲はそこそこ見られるが、雲頂は500m程度、と判断しました。季節的に夜明けは5時前ですから、3時に高層雲が晴れても、星は期待できないと考え、(その他に、「寒いんじゃないか」とかの理由もあって)大台ヶ原は候補から外しました。低層雲は、逆に雲海が見られるのではないかと好意的に解釈。というわけで、0時くらいに大江山に到着し。明け方まで星を見て、その後山頂から雲海上の日の出が見られたらという欲張り企画を組みました。

到着は早まって2230くらいになりました。転回地点に謎の自動車が停まっていましたが出て行かれたので、自動車は私ひとりです。この時点で鬼嶽稲荷神社の展望台からは雲海は見えません。星は見えてはいるのですが、展望台からは南東が見えていて、危惧していたようにかなり明るいです。光害マップでは暗いと判定されていたのですが、さすがにそんな甘くはありません。ここで長居しても仕方ないので、荷物を整理して登り始めました。

30分ほどで山頂に着きます。大江山は4回目なので、大体道は頭に入っているはずですし、道はよく踏まれていて迷う余地はあまりないのですが、暗いとつい違う方向へ入ってしまいそうになって気を遣いました。頂上で空を見渡すと、北天の星はよく見えますが、南天はもひとつです。これはWindy.comのデータと一致しているので、特に不満はありません。ただ、やはり南方の低高度はかなり明るくて、写真を撮る時には甚だ邪魔です。

iPhoneでタイムラプスを撮影するアプリを入手していたので、iPhoneとコンデジの両方でタイムラプス動画を撮ろうと思っていたのですが、補欠のモバイルバッテリが充電できていなかったことが判明。結局カメラでのみトライすることにしました。一方で、F2.8、ISO1600、露光時間30秒を目安に時々写真を撮影。予報通り、日付が変わったあたりから南天にも星が見えるようになってきました。肝腎の天の川は肉眼ではぼーっと見える程度ですが、写真に撮るとそこそこきれいに見えます。ただしかし、予想していたより風が強いです。まず寒い。駐車場では少し暑いかもと思ってダウンジャケットを置いてきてしまいました。シュラフは面倒なのでザックから出さず、夏のスタイルにR1ジャケットという格好でしたが、それでも寒く、フーディニを重ね着。それでも寒く感じたため、ダウンを置いてきたことを後悔しました。さらに、風のために三脚(持ち運び前提なので、軽いのです)が倒れます。結局タイムラプスは断念。それっぽい天の川の写真を撮っていきますが、14時過ぎから急に星が見えなくなりました。どうも山頂まで霧に覆われているらしい。あれー、山頂は雲頂より上だったはずなのに。

霧の中では何もできないこと、膀胱が限界に近づいていること、それから、この季節は山頂から日の出の瞬間が見えないこと、から一旦駐車場に戻ることにしました。ところが、さっき来た道なのに、こんなにわかりにくくなるんですね。夜の霧がこんなにくせ者だとは初めて知りました。階段が始まった時にはほっとしました。

鬼嶽稲荷神社まで降りても、肝腎の日室ヶ嶽には全く雲がかかっていません。あかんかなあと思いつつ、車内で時間調節。日の出の時間が近づいたので、行動再開しましたが、まず雲海は遠くの山にはかかっていますが、日室ヶ嶽はきれいに姿を見せています。さらに、この時期の日の出はかなり北に寄っていて、雲海が出ていても日の出との位置関係は不良です。こらあかんと思いつつも、時間待ちしましたが、日室ヶ嶽に霧はかかるものの、雲海になるには風が強すぎ。太陽もろくに見えないので、撤退することにしました(ただ、日室ヶ嶽はきれいでしたよ)。

鳩ヶ峰と鍋塚の中間にある駐車場まで移動。でっかい望遠鏡つきのカメラを用意している車が一台。また、私の予想に反してお手洗いもありました。過去に大江山(千丈が嶽)から鍋塚までは一度歩いているので、鳩ヶ峰を省略させていただいたわけです。大江山連峰トレイルは、粘土質の坂が多く、滑りやすくて注意が必要ですが、それ以外はきれいな道があるので、特に問題のないルートです。動物の糞がトレイルのど真ん中に多数落ちているのが難ですが。鍋塚頂上まで50分とか書いてますが、20分あまりで着きます。しかし見事に霧の中。帰りには晴れていることを期待して先へ。鬼の岩屋を経て、航空管制塔へ。西側にある広場(パラグライダー基地?)からは北西方向がよく見えます。日本海を見ると嬉しくなります。管制塔を見てから引き返し、また鍋塚まで戻ってきたらまた霧。どうせなら下に下がってくれれば雲海になるのに。ここからは、天橋立や青葉山が見えたはずなのですが、残念でした。

駐車場に戻ってきたら8時10分でしたが、行動開始が早かったので、道草食わずに帰宅。

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