三国山・明神山(過去レコです)。
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 397m
- 下り
- 396m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
写真
感想
6時前に目が覚め、7時からの朝食は和洋折衷。玄関に貼ってある山中湖周辺の地図を見ていると、近くに三国山というのがあるので今日はこの山に登ることにする。8時にペンションを発ちナビを三国山に設定すると、全国の三国山が表示されるも山中湖の三国山は無い。感を頼りに籠坂峠に向かうと静岡県に入り、どんどん下って行く。これは違うと引き返し、ナビ上の地図を見ながら山に向って別の道を行くと、「三国峠」の案内がある。意を強くして登って行くと峠に着き、広まった場所に車が2台駐まっている。車から出て見ると、右手の山に向かって林の中に道があり、そこに入って行く人がいる。わたしもそこに入り、雑木林の中、落ち葉を踏んで登る。先に入った人がナタで倒木の皮を剥き、幹を削ってクワガタの幼虫を探している。冬枯れの林の中、見上げれば青空が広がっている。ゆっくり登って30分ほどで広い頂上に到着。樹間から雪を冠った富士が顔を見せている。それをバックに記念撮影。この山だけでは大分物足りないが、先の大洞山までは55分との案内があり、ちょっと時間がかかりそうなのでそのまま下山する。車に戻ると、道路の反対側から数人の人が下りて来るので話しを聞くと、「富士がきれいだった」と云う。「明神山、頂上まで20分」と記されており、これなら、ま、いいか、行ってみようと登り始める。身の丈ほどの枯れススキでおおわれた斜面に道がつけられ、振り返ると富士が見える。頂上は遮るものの無い広場になっていて、眼下に山中湖、その左手に広く裾を広げて大きな富士が蒼空の中に構えている。子供の頃に描いた富士山、頂上付近に雪を冠せ、雪の境はギザギザに、誰もが書いた見本のような富士がそこにある。「富士山なんて」と今まで登る気になれなかったが、この富士山には一度は登りたいという気持ちになる。頂上には山中諏訪神社奥宮があり、これに手を合わせる。たっぷりと富士と山中湖を堪能してから下山した。
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