箱根山(過去レコです)。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 404m
- 下り
- 400m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
写真
感想
2009年、最後の週末に登る山に、簡単な山ということで箱根の山を選んだ。12月26日(土)、朝7時、東名高速をひた走る。大した渋滞もなく御殿場ICで高速道路をおり、乙女峠を越え仙石原から大涌谷に至る。本日は箱根山最高峰の神山に登る事にする。駐車場のレストランで食事を摂り、12時10分、少しだけ開いたゲートに入る。「神山登山道入り口」の看板があり、その下に「The park routes will be closed for a while because of damage from landslides」とあり、その下には中国語で「由於発生了砂土災害目前巳封閉了公園道路」、さらにその下にとハングル文字で同様の事(おそらく)が書かれている。でも何故か日本語では書かれていないのが不思議、しばし看板を眺めながら考えるが何故なのかわからない。霧のガスと火山ガスが混じり合った中、整備された遊歩道を歩くと間もなく登山道となる。岩がゴロゴロする灌木帯の登山道を30分ほど登ると、早雲山駅への分岐に至る。「神山 40分」の標識がある。「美しい箱根のみどりを守りましょう」と、消えかけた文字が読める。アセビの樹林帯、岩ゴロゴロが続く登山道、前方に見える山はその形から察するに冠ヶ岳だろう。神山はまだその先。鳥居をくぐると冠ヶ岳への分岐があるが、目指すは最高峰。特別ゆっくり登っているつもりはないが、もう40分はとっくに経っている。コースタイムは健康な成人の速度ですと書いてあったのだが。成人ってのは20歳以上全て、20歳でも80歳でも同じかと、ぶつぶつ云いながら登っていくと小さな広場、神山の頂上に到着。コースタイムより13分遅れての到着であった。「神山 標高1438m 箱根山の最高峰で、駒ケ岳、二子山などとともに中央火口丘を形成しています・・・」とある。木立の間から見えるのが駒ケ岳だろう。記念撮影をして元来た道を下りにかかる。硫黄の臭いがする頃には霧も晴れ、いたるところからガスを噴出させている大涌谷の噴煙地が見渡せ、振り返ると登るときには見えなかった冠ヶ岳がその雄姿を現している。下りは快調、コースタイムより数分早く登山口にたどりついた。噴煙地の温泉タマゴ屋に寄り、ばら売りはしていないので仕方なく五個入り一袋を買う。殻は真っ黒だがこれが結構美味く、あっというまに平らげた。
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