自粛解禁！？播磨の名峰・明神山から開幕

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 4.7km
• 登り: 569m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:26

距離 4.7km 登り 569m 下り 570m

10:49 夢やかた駐車場
11:29 11:36 地蔵岳
12:00 12:09 明神山
12:46 西ノ丸
13:13 夢やかた駐車場
13:15 ゴール地点

駐車場のところのある「夢やかた」は、まだ営業していませんでした。キャンプ場やコテージも営業していませんでした。

天候

快晴、風なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国自動車道：夢前ICから約5分くらいで登山道入口の「夢のさとやかた」に着きます。
姫路駅からなら、30分くらい。
駐車場は無料。30〜40台くらい駐車OK。

コース状況／危険箇所等

Aコース、Bコース、Cコース、Auコースはよく整備されています。（大明神コースやその他のバリエショーンルートについてはよくわかりません。）

その他周辺情報

近隣に塩田温泉（夢乃井旅館では、日帰り入浴可能）、ニューサンピア姫路あり。峠を越えて香寺町まで行けば｢竹取の湯｣があります。
但し、さすがに今回は入浴してません。

写真

5/30 10:46

久しぶりの山行です。駐車場には既に30台近く車がとまっていました。

5/30 10:47

登山心得には賛同しますが、実施期間の「コロナが終息するまで」の意味が分かりません。コロナは決して無くならないからです。人類が滅亡すればコロナも終息するかもね。

5/30 10:49

さて、今日かCコースで登りましょう。

5/30 10:50

健脚向きというほどでもないですけどね。

5/30 10:51

ベテラン向きでもないですけれどね。
初心者でも全然大丈夫です。

5/30 11:04

ちょっと、狭い階段。

5/30 11:13

くじら岩

5/30 11:25

ハイカーの憩いの場、「ザ・ベンチ」。

5/30 11:33

最初の急登「がまん坂」。

5/30 11:37

がまん坂を登りきると、そこは偽ピークの地蔵岳でした。

5/30 11:51

最後の急登「八丁坂」。

5/30 12:01

1時間15分で山頂到着。

5/30 12:13

Aコースで下山します。
気合を入れなければ登れない「気合い坂」を激下ります。

5/30 12:25

Bコーストの分岐。逆にここから山頂まではA・B共通ルートとなります。

5/30 12:46

西の丸にも簡易ベンチあり。

5/30 12:50

Auコースとの分岐。

5/30 12:54

マンモスの背

5/30 13:14

下山完了。周辺には人型の案山子？ちょっとびっくりしました。

撮影機器：

SH-01K SHARP

感想

GREENLABEL

4月4日の島根県の日本200名山「三瓶山」の山行以来、約2ヶ月ぶりの山行です。非常事態宣言解除までじっと我慢の2ヶ月でした。

さて、5月25日に日本政府は新型コロナウィルス感染症非常事態宣言終了に伴う外出自粛の段階的緩和の目安を発表いたしました。
それに合わせて、山岳4団体も登山自粛の緩和についてガイドラインを発表しております。

まず、政府の段階的緩和についてですが、私なりに解釈したわけですが、
��5/25〜・・・不要不急の県をまたぐ移動は避ける。
　　　　　　　（県をまたがない不要不急の外出はOK）
��6/1〜・・・埼玉、千葉、東京、神奈川、北海道以外の県またぎの移動はOK
��6/19〜・・・すべての県またぎの移動がOK
��7/10〜・・・どんどん県外に出かけて下さい。（旅行クーポン上限2万円まで国が援助します）
という風に理解しました。

既に、六甲山上の各種施設も再開しているようですし、更に5/25に山岳4団体が共同でガイドランを示しており、その内容を抜粋して私なりに解釈したのですが、
�ー�宅から100�匏�内で県をまたがない日帰り登山はOK
��5人以下の少人数で山行しましょう。
�Ｅ仍鈎罎皀泪好�着用すること。
�ぅ魯ぅ�ーとハイカーの距離は2メートル以上開けること。
�タ�材は出発前に準備して、登山山域近隣のコンビニ等では買い物をしない事。
�Σ嫉蓋紊皸�食店等に立ち寄って飲んで帰らない事。
等が示されました。

個人的には��の登山中のマスクには抵抗があります。なぜならマスクとは自分の飛沫を他者に浴びせかけないためのものであり、単独ハイクで前後左右に誰もいないのにマスクをする意味が分からないからです。只々息苦しいだけで、学校の体育の授業でもマスクを外すことが規定されている事を考えれば、やや違和感があります。

話がそれましたが、要はこれからは大手を振って山行してもいいということなので、今回、日本三彦山の「雪彦山」、播州地方の名門大名赤松氏の居城のあった「置塩山」と並び夢前三山を構成する名峰「明神山」に行ってまいりました。

久しぶりの山行なので体力が衰えていることを考慮して、荷物はアクエリ（500ml）2本と塩飴2個、ミニ羊羹1個だけをリュックに詰めて、これ以上ないくらいに軽くしました。
山行行程は3時間以内なので、これで十分でしょう。

明神山は、行政によるものか地元の篤志家さんによるものかはわかりませんが、新しいトラロープがつけられていたりして登山道もよく整備されており、地元のハイカーには人気のある山ですが、全国的には無名の山で尚且つ地元でもハイカー以外にはあまり知られていない有名とは言えない山です。

兵庫県内で有名な山と言えば六甲山と氷ノ山くらいで、その他の低山や里山はどこもほぼ無名なのですが、いきなり急登の手ごわい山が多いのが特徴です。

この明神山は、いきなり急登ではないものの、どのルートから登っても山頂手前が激坂なので登り切った後の達成感はひとしおです。

山頂に到達してしまえば、今日のミッションの8割は達成済みなので、一気にモチベーションが下がってしまい、あとはだらだらと下山します。

飲食店での冷えたビールや日帰り湯は、まだ自粛圏内なので下山後のモチベーションが今一つ上がりませんが、久しぶりに良い汗をかきました(^^)v