ガクウツギ満開の三ツ瀬明神山(三ツ瀬コース)

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:39

距離 9.3km 登り 1,115m 下り 1,115m

4:46 明神山三ツ瀬登山口駐車スペース
4:51 4:54 明神山 三ツ瀬登山口
6:06 南尾根下降分岐
6:18 六合目合流点
6:39 三つ瀬ダイレクト尾根下降分岐
7:00 7:22 明神山
8:26 8:27 鬼岩乗越
8:56 9:01 胸突八丁ノ頭
9:13 六合目合流点
9:21 南尾根下降分岐
10:19 明神山 三ツ瀬登山口
10:25 明神山三ツ瀬登山口駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●三ツ瀬コース登山口前300mほど離れた場所。4〜5台くらい停められます。
（朝4時半過ぎに到着した時には1台のみ有）
●登山口近くにも駐車スペース有

コース状況／危険箇所等

●登山口及び山頂に簡易トイレ有
●三ツ瀬峠付近から鎖場、梯子場の連続。転落注意。
●八合目付近の馬の背付近の崖、転落注意。

その他周辺情報

●周辺にはいくつか温泉があります
（今回はなるべく密を避けるべく立寄っていません）

写真

5/30 4:45

緊急事態宣言が解除されたので、県内の地元の山にやってきました！三度目の三ツ瀬明神山です！6年前に初登りでここに来てばっきばきの筋肉痛になったハードな山の記憶です。前回と比較しての体力測定的なトレーニングの狙いもあります。

5/30 4:45

ノアザミ

5/30 4:46

三ツ瀬登山口駐車場入り口には無料配布の登山地図が置いてありました。

5/30 4:47

駐車場から5分ほど登山口までアスファルトを歩きます。

5/30 4:49

杉の植林の森です。まっすぐで気持ちいいです。

5/30 4:52

三ツ瀬登山口に到着！ここにも無料配布登山地図が入ってました。

5/30 4:53

水耐性のありそうなコート紙の地図です（無料配布）。

5/30 4:53

いきなり渡渉があります。

5/30 4:55

上部の木々に朝日があたりはじめました。

5/30 4:58

コアジサイ

5/30 5:07

ガクウツギ

5/30 5:12

一合目に着きました！頂上までまだまだ遠いです。ここは銀名水。湧き水があります。

5/30 5:12

銀名水はほとんど枯れているように見えました。

5/30 5:16

絵にかいたようなまっすぐな綺麗な杉の木々です。

5/30 5:27

ムカデが絡まってます。サソリ固めならぬムカデ固め。

5/30 5:29

すぐ近くには大きなミミズが出てきてました。

5/30 5:30

朝日が見えました！

5/30 5:33

上部の岩肌にも朝日があたりはじめました。

5/30 5:37

ツチガエル（この後元気にびよ〜んと大きくジャンプしました）。カエル様は守り神。いつもありがとうございます。

5/30 5:38

ロープ場、鎖場、梯子場ラッシュが始まりました。愛知の山ではなかなかない鎖がこのコースにはあります。

5/30 5:38

一枚岩の鎖直登。

5/30 5:41

緑の色がとても眩しいです。

5/30 5:43

高低差の激しい岩場を鎖で登ります。

5/30 5:49

梯子で岩の上へ登ります。

5/30 6:03

マルバウツギ

5/30 6:04

シャクナゲ群生地の看板です！

5/30 6:17

ホソバシャクナゲの葉。群生地看板があったのですが、シャクナゲの葉はこれ1つでした。

5/30 6:18

6合目に到着！乳岩からの登山コースと合流しました！

5/30 6:24

しばらくなだらかな稜線歩きが続きます。

5/30 6:29

7合目に到着！

5/30 6:29

7合目からまた鎖場が多くなります。

5/30 6:36

一枚岩の鎖直登。

5/30 6:37

ツツジが多く咲いてきました。

5/30 6:38

一枚岩の鎖直登。

5/30 6:45

八合目到着！看板には「有名な」。切れてるその先が気になります。

5/30 6:45

馬の背岩にあがる梯子。

5/30 6:46

馬の背岩の上に到着！

5/30 6:46

馬の背岩からの景色は絶景！

5/30 6:46

鳳来湖もはっきりと。

5/30 6:46

ツツジ

5/30 6:47

馬の背岩からの東のロケーション

5/30 6:51

カマツカ

5/30 6:52

9合目に到着！あと少しです！

5/30 6:57

まだ梯子が続きます。

5/30 7:00

ツツジ

5/30 7:00

頂上の展望台が見えました。

5/30 7:00

頂上標識は展望台の下にあります。

5/30 7:01

展望台からの眺望。本来であれば南アルプス、富士山が見えるのですが、春霞であまり見えませんでした。

5/30 7:02

三ツ瀬明神山頂上展望台に到着！

5/30 7:08

サンドイッチを作って持ってきました！山で食べる食事はおいしいです！

5/30 7:13

バウンドケーキも焼いて持ってきました！バナナとクルミ入り。

5/30 7:16

頂上の温度計は19℃。そよ風があり、ちょうどよいです。

5/30 7:17

ツツジ

5/30 7:17

ツツジ

5/30 7:25

栃の木沢経由で乳岩コース合流を目指します。基本、杉の植林で眺望はありません。

5/30 7:37

ヘビイチゴ

5/30 7:38

どこもガクウツギが満開です。

5/30 7:53

オウギカズラ

5/30 8:22

ツツジ

5/30 8:28

岩と木の根で登りにくいです。

5/30 8:29

木の根ばかりでも登りにくいです。

5/30 8:32

岩のトンネルをくぐります。

5/30 8:33

ここから胸突八丁。

5/30 8:35

胸突八丁の急登の長い登り返しがきついです。

5/30 8:43

ありました！1つだけ！シャクナゲの花に出会うことができました！ホソバシャクナゲです。

5/30 8:58

木の根の急登が続きます。

5/30 8:59

青空が見えました！稜線まであと少し。

5/30 9:00

胸突八丁が終わりました！

5/30 9:11

三ツ瀬登山口に戻る合流点6合目が見えました！

5/30 9:20

三ツ瀬登山口をくだります。

5/30 9:32

行きに何度も繰り返した鎖場を下らなければなりません。下が見えてしまう分、難易度が上がります。

5/30 9:37

苔岩を鎖で下り、その先に梯子があります。

5/30 9:42

一枚岩を鎖で下ります。

5/30 9:45

ツツジ

5/30 9:48

杉の植林と青空

5/30 10:02

一合目まで戻ってきました！銀名水です。湧水がぶのみしたいですが・・・。

5/30 10:02

銀名水はゆっくりと一滴一滴したたり落ちてました。飲める量ためるのにはとても時間がかかりそうです。

5/30 10:14

コアジサイ

5/30 10:19

登山口まで戻ってきました！

5/30 10:32

マルバウツギ

5/30 10:33

ツツジ

5/30 12:09

三ケ日みかんミックスソフト\400＠長篠設楽原PA

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

Jinbei

♪ガクウツギ満開の三ツ瀬明神山♪

　ここ数年はスキーシーズンが終わるとすぐに山歩きを始めていたが、今年はコロナウイルスの影響で、スキーシーズンも4月1週目で強制終了。外出自粛要請が出ていた為、県内の山に登ることさえずっと控えていた。この間、自宅から生活圏内の公園や緑地までの往復2時間程度のウォーキングはしていたものの、どれほどの効果があるのか？例年にない不安の中で山シーズンを始めることにした。

　そんな中で今回選んだのは、過去2回登っている愛知県の山「三ツ瀬明神山」。理由は以下の3点である。�＾γ慮�内であること��比較的行動時間が短く、ぐるっと周回しても6時間程度�２甬遒貌韻献魁璽垢鯤發い討い襪里如�体力・筋力の衰えを判断し今後の計画に活かせること。

　当日はいつも通り早朝からスタート。途中いくつかのハシゴやクサリ箇所を経て展望の良い馬の背岩まで来ると、今日も鳳来湖がきれいに見えている。ここからは山頂まであと一頑張り。

　山頂には誰もおらず、静かな展望台から南アルプス方面を見渡すが、いまひとつ霞がかかっていてはっきりと見えない。今年は南アルプス方面のほとんどの小屋が営業休止となってしまったことを思いながら展望台を降り、下で朝食を食べていると少しづつ登山の方が登ってきた。

　ここからは体力テストも兼ね、乳岩方面へ下り胸突き八丁を登り返してもと来た道を戻る。基本的に暗い登山道なので面白味は少ないが、それでも満開のガクウツギがかすかに芳香を漂わせているのはなかなかのものだった。辛い胸突き八丁でも一輪だけシャクナゲの花が残っているのに出会えて良かった。

　予定より早く下山し、今回の山行を振り返ってみると、改めて登山とウォーキングには大きな違いがあることを確認。しかし、こんな時だから、何もせずにゴロゴロとしているよりはずっといい。
　そして、山頂まで誰にも会わないのは予想通り。下山では想定より多くの方々と出会ったが、天気の良い週末ならこんなものか？

　今シーズン、登山を取り巻く状況が今後どのようになっていくのか全く分からない。しかし、例年とは大きく様子は変わるのだろう。その時々の状況を考慮して、今まで以上の安全登山はもちろんのこと、道中での行動にも十分に注意していかないと。