記録ID: 2368977
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ハイキング
北陸
大長山、鳩ヶ湯ピストン
2020年05月30日(土) [日帰り]

体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:02
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,946m
- 下り
- 1,933m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:02
距離 21.1km
登り 1,946m
下り 1,944m
鳩ヶ湯から赤兎山へのルートは、前世紀の大昔、私が山屋と呼ばれると恥ずかしがったウブな頃に入ったが、やがて道が消え、撤退した事がある。まだ鳩ヶ湯からの林道が車で入れた時代である。今回は以来の二回目、今では鳩ヶ湯からのショートカットが出来、迷う事のない登山道が付いていた。
序盤の林道は九十九折を数回曲がり、一瞬ドン詰まったかと思う広場から左に進んだ林道の先に、登山口がある。見過ごす事はないだろう。杉林の斜面を九十九折に上がるが、急登ほどではない。最初の大石跨ぎから登山道が狭まり、二番目の大石跨ぎから渓流谷の斜面をトラバースしていく。足元は徐々に不安定になるが、トレイルははっきりしているし、急がなければ危険とまではいえない。「たんどう谷」の渡しはトラロープが張られているが、ヤマレコで紹介されていた渡し木は無かった。渡るのに多少苦労する。
先の小さな滝を眺めた後は、トラバースから分かれ、ブナ林に入る。林の登りが一旦切れ、二度目のブナ林は唯一の急登で、足が鈍る。登り切ると傾斜が緩まり、歩が進みだし、いよいよ赤兎山が垣間見えてくる。溝のある斜面を直登すると赤兎の頂上だ。ちょいと足を止めて、大長山を仰ぐ。人気の山だが、メインの小原林道は閉鎖されており、土日は賑わっている筈だが、今日は男性が一名だった。
ここからは知った道、途中でご夫婦と会い、お話を聞くと、石川県白峰方面からそこそこの人が入っているらしい。確かに、当日、思ったより登山者が上がっていた。小原峠まで一気に下り、大長に向かう。さすがに9キロを超えると、上りがキツくなってくる。大長方面は誰もいないだろうと思ったが、2ソロと会い、いやはや山屋は絶える事がないと、今更ながら驚いた。なんとか目標の昼丁度に大長山の頂上に到着、白山を眺めながら、モグモグタイム。
下り、小原峠までは子じゃれたアップダウンを繰返すが、まぁまぁ順調に。さて、峠から赤兎の台地に上がるブナ林の登りは参った。もう、ジジイの限界か。早々に足がポカリを欲しがり、1本一気飲み。どうにかこうにか赤兎の頂上に戻った。ここからの下りは、ポカリが効いたか、やや体調も回復し、順調に鳩ヶ湯まで下った。驚いたのは、3時半頃に家族?3人が上がって来た。この時間帯だと小屋泊まりだろう。高校生らしい女子がいたが、どうやって「たんどう谷」を渡ったのだろう。
序盤の林道は九十九折を数回曲がり、一瞬ドン詰まったかと思う広場から左に進んだ林道の先に、登山口がある。見過ごす事はないだろう。杉林の斜面を九十九折に上がるが、急登ほどではない。最初の大石跨ぎから登山道が狭まり、二番目の大石跨ぎから渓流谷の斜面をトラバースしていく。足元は徐々に不安定になるが、トレイルははっきりしているし、急がなければ危険とまではいえない。「たんどう谷」の渡しはトラロープが張られているが、ヤマレコで紹介されていた渡し木は無かった。渡るのに多少苦労する。
先の小さな滝を眺めた後は、トラバースから分かれ、ブナ林に入る。林の登りが一旦切れ、二度目のブナ林は唯一の急登で、足が鈍る。登り切ると傾斜が緩まり、歩が進みだし、いよいよ赤兎山が垣間見えてくる。溝のある斜面を直登すると赤兎の頂上だ。ちょいと足を止めて、大長山を仰ぐ。人気の山だが、メインの小原林道は閉鎖されており、土日は賑わっている筈だが、今日は男性が一名だった。
ここからは知った道、途中でご夫婦と会い、お話を聞くと、石川県白峰方面からそこそこの人が入っているらしい。確かに、当日、思ったより登山者が上がっていた。小原峠まで一気に下り、大長に向かう。さすがに9キロを超えると、上りがキツくなってくる。大長方面は誰もいないだろうと思ったが、2ソロと会い、いやはや山屋は絶える事がないと、今更ながら驚いた。なんとか目標の昼丁度に大長山の頂上に到着、白山を眺めながら、モグモグタイム。
下り、小原峠までは子じゃれたアップダウンを繰返すが、まぁまぁ順調に。さて、峠から赤兎の台地に上がるブナ林の登りは参った。もう、ジジイの限界か。早々に足がポカリを欲しがり、1本一気飲み。どうにかこうにか赤兎の頂上に戻った。ここからの下りは、ポカリが効いたか、やや体調も回復し、順調に鳩ヶ湯まで下った。驚いたのは、3時半頃に家族?3人が上がって来た。この時間帯だと小屋泊まりだろう。高校生らしい女子がいたが、どうやって「たんどう谷」を渡ったのだろう。
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
赤兎山まで、幾つかヤマレコに出ているような難儀とまでいえず、全体的に、マイナールートの割に歩きやすい。「たんどう谷」の渡りと、そこを過ぎた二番目のブナ林に急登がある程度。数か所の泥地がうっとうしい。ただ、ロングコースなので、ジワジワと体力が奪われる。 |
| その他周辺情報 | 鳩ヶ湯は休業中。小池地区は駐車場が開放されている。 |
写真
下りの意外な盲点。右の林道からタラタラ下りてくる訳だが、鳩ヶ湯へのショートカット入り口の表示がない。疲れてボーッと歩いていると、通り過ぎてしまう。脇の白い看板が目印。立っている位置の脇に小道がある。そのまま過ぎても、小池への本線に出るので、右に折れて鳩ヶ湯に戻れる。
撮影機器:
感想
久し振りに20キロ超えの日帰りピストン。コーラ3本とポカリ1本を消費した。最近は山行の度に、木に頭をぶつける。若い頃は、ほとんどなかったのだが。なぜか、.献献い砲覆辰毒悗伸びた、下を向くようになった、どちらかだろう。,覆鵑世蹐Δ隼廚Α
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コメント
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お久ぶりです。1ヶ月余り前に,三方岩岳でお会いした者です。鳩ヶ湯から大長山のピストンとは,さすがですね。私もよく木に頭をぶつけます。ヘルメットをしていないときに限って激しくぶつけてしまいます。
お会いしたのは赤兎山山頂です。足の小指が痛くて,石の上に座って小指のケアをしているところに,ちょうど鳩ヶ湯方面から登って来られたときです。そのときは気が付かなかったのですが,ヤマレコを見て気づきました。偶然ってあるんですね。折角お会いできたのに話をすることもなく別れてしまったのが残念でした。また白山近郊の山でお会いできるでしょう。
そうでしたか!
誰にも会わない日かなと思っていたので、やはり人がいたのかと、感心したのです。お話したかったのですが、急いでいたので、大変失礼しました。次回は白峰方面から挑戦しようと思っています。
今年は南竜でテント、張れますでしょうか、寂しいですね。
是非、機会がありましたら、ご一緒させて下さい。指の調子、早く治して下さい。
有難うございます。
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