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記録ID: 2369633
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ハイキング
北陸

月ケ原山

2020年05月30日(土) [日帰り]
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hondamasashi その他1人
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
779m
下り
774m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:58
合計
7:08
8:04
31
県道54号線 長瀞峡付近路肩
8:35
8:58
36
下小屋分校跡地
9:34
33
沢コース尾根コース分岐点
10:07
10:19
28
尾根830m付近
10:47
10:57
31
930m付近 池の段
11:28
6
尾根稜線合流点 三叉路
11:34
11:45
22
月ケ原(峠) 倉谷側池分岐
12:07
12:33
18
月ケ原山山頂
12:51
7
月ケ原(峠) 倉谷側池分岐
12:58
24
尾根稜線合流点 三叉路
13:22
13:30
32
930m付近 池の段
14:02
14:13
20
沢コース尾根コース分岐点
14:33
14:50
22
下小屋分校跡地
15:12
県道54号線 長瀞峡付近路
スタートから下小屋集落跡間は自転車です。
天候 五月晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
富山県県道54号線を刀利ダムから中河内集落跡を抜け、長瀞峡付近の広い路肩の駐車スペース 余裕で4台とめられます。
コース状況/
危険箇所等
分校跡地からトピット谷渡渉点まで夏草が伸び、人が入っていなければ(夏草を踏んだ跡がなければ)分かりにくい。ピンクリボンを探してください。点々と付いています。尾根に取り付いてからの半端のない激坂は登りも下りも十分注意してください。つかまるための木々、枝を残してあるため、藪の中に通る狭いルートが伸びている感じです。熊が多いので自分の存在を頻繁に知らせてください。
県道54号線 ここからスタートです。(長瀞峡付近)
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県道54号線 ここからスタートです。(長瀞峡付近)
この辺の小矢部川が好きです。
この辺の小矢部川が好きです。
谷筋に残雪の大門山
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谷筋に残雪の大門山
イノシシ の下顎。牙が半端ないです。
2
イノシシ の下顎。牙が半端ないです。
県道54号線に合流する古道「煙硝の道」。毎年予算が出て刈り払いされているようです。
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県道54号線に合流する古道「煙硝の道」。毎年予算が出て刈り払いされているようです。
県道から下小屋分校への道に入ります。
県道から下小屋分校への道に入ります。
分校跡地の碑。この後、草をちょっと刈りました。
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分校跡地の碑。この後、草をちょっと刈りました。
ここから取り付きます。
ここから取り付きます。
夏草でルートは分かりにくいです。
夏草でルートは分かりにくいです。
このあたりの雰囲気が好きです。
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このあたりの雰囲気が好きです。
トピット谷を渡渉しました。
トピット谷を渡渉しました。
綺麗な沢です。昨年つけたリボンが残っていて嬉しい再会。
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綺麗な沢です。昨年つけたリボンが残っていて嬉しい再会。
渡渉して杉の高台に上がります。
渡渉して杉の高台に上がります。
トピット谷を見下ろします。この先、この杉林を抜けます。
トピット谷を見下ろします。この先、この杉林を抜けます。
熊さんの糞。量が多いですね。中身はネマガリ竹(スス竹)です。
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熊さんの糞。量が多いですね。中身はネマガリ竹(スス竹)です。
天然の山ワサビ。水が綺麗な証拠です。
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天然の山ワサビ。水が綺麗な証拠です。
分岐から急斜面の杉林に取り付きます。
分岐から急斜面の杉林に取り付きます。
何箇所も杉の皮がめくられています。
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何箇所も杉の皮がめくられています。
熊の爪痕があります。皮の下には蟻でもいるのでしょうか。
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熊の爪痕があります。皮の下には蟻でもいるのでしょうか。
急斜面で腰掛けるのに都合がいいですね。
急斜面で腰掛けるのに都合がいいですね。
椿の激坂を喘ぎながら登ります。
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椿の激坂を喘ぎながら登ります。
急坂が続きます。
急坂が続きます。
ブナのデベソ
所々、ブナに出会えます。
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所々、ブナに出会えます。
熊さんの糞。ネマガリ竹の繊維が入っていますから、古いけど5月中旬以降でしょうかね。
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熊さんの糞。ネマガリ竹の繊維が入っていますから、古いけど5月中旬以降でしょうかね。
日当たりのいい尾根はすぐに夏草が伸びます。
日当たりのいい尾根はすぐに夏草が伸びます。
三方山方面です。
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三方山方面です。
折れたブナです。
折れたブナです。
誰かの落とし物です。
2
誰かの落とし物です。
ギンリョウソウが沢山ありました。
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ギンリョウソウが沢山ありました。
この倒木を越えると
この倒木を越えると
窪地状の歩き易いルートが池まで続きます。
窪地状の歩き易いルートが池まで続きます。
930m付近の池です。今は干上がっています。
930m付近の池です。今は干上がっています。
池の上をトラバースする道です。
池の上をトラバースする道です。
短い急登、頑張りましょう。
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短い急登、頑張りましょう。
ブナはいいですね。
ブナはいいですね。
この赤テープはこのルートを再開拓された福光山岳会の方々?
この赤テープはこのルートを再開拓された福光山岳会の方々?
このピンクリボンは再整備されているhokekyoさん?
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このピンクリボンは再整備されているhokekyoさん?
尾根の途中から望む医王山と刀梨ダムの湖水
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尾根の途中から望む医王山と刀梨ダムの湖水
尾根上部は素晴らしいブナ林が始まります。
尾根上部は素晴らしいブナ林が始まります。
三叉路です。左が赤堂山、右が下小屋方面です。
三叉路です。左が赤堂山、右が下小屋方面です。
三叉路のルートの親切な案内です。三叉路で進行を間違える方がおいでるようです。気をつけて。
三叉路のルートの親切な案内です。三叉路で進行を間違える方がおいでるようです。気をつけて。
三叉路のこれはなんでしょう?
三叉路のこれはなんでしょう?
稜線を進みます。
稜線を進みます。
笹刈りありがとうございます。これは昨年のものですね。
笹刈りありがとうございます。これは昨年のものですね。
新しい笹は出ていません。
新しい笹は出ていません。
月ケ原のブナに会いに来ました。
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月ケ原のブナに会いに来ました。
また見れて満足です。
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また見れて満足です。
ブナはいいです。
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ブナはいいです。
若いブナが密集しています。
若いブナが密集しています。
ブナの葉のグリーンは清々しいです。
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ブナの葉のグリーンは清々しいです。
月ケ原峠の門番のような2本のブナの大木
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月ケ原峠の門番のような2本のブナの大木
月ケ原峠の倉谷側の池へ下る道(ちょい藪です。)
月ケ原峠の倉谷側の池へ下る道(ちょい藪です。)
月ケ原峠の涸沢ルートへ入る藪です。100mは藪漕ぎしないといけません。安易に入らないほうがいいです。下りだと絶対に迷います。登りはブナを目がけてくれば来れます。
月ケ原峠の涸沢ルートへ入る藪です。100mは藪漕ぎしないといけません。安易に入らないほうがいいです。下りだと絶対に迷います。登りはブナを目がけてくれば来れます。
展望地への分岐に咲いていました。
展望地への分岐に咲いていました。
月ケ原山山頂到着。来ることができて感謝です。
月ケ原山山頂到着。来ることができて感謝です。
今晩のビールのお供です。
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今晩のビールのお供です。

感想



梅雨前に新緑のブナ林に会いたくて月ケ原山に向かいます。あまり人が来ない山域ですが、登り始めてすぐに頂上から下山して来た若者と出会いました。ちょっと嬉しくなりました。昨年は涸れ沢から源頭部藪漕ぎのルートで登りましたが、今回は930m池の段を通る激坂のルートを行きました。難ルートだと思います。整備されないとすぐに不明瞭になるコースです。定期的な整備のおかげで登らせてもらいました。熊が多いと感じる山域なので人の存在を知らせることが安全に登ってくるために必要だと思います。

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コメント

熊は何処?
 お疲れ様でした。
トピット谷を渡った左岸の道に私も糞を見ました。今回のは新しいですね。
その辺のタケノコはもう伸びてしまって50cm、1m位になっていると思いますが、熊さんは上の方の若いのを食べに出かけ、下りて来て沢で水吞や若い山菜なんか探しているのかなとも思いますが・・・・
 昨年落とした線香皿、探しても見つかりませんでした。
レコありがとうございました。
2020/5/31 18:26
Re: 熊は何処?
コメントありがとうございます。香取線香のふたは拾って来ませんでした。(笑)自分も蚊取り線香(森林香)を持って行きましたが、熊さんに効果があるといいのですが。(笑)今年はネマガリタケを採りに入っている方が少ないような気がします。熊さんは今年はたくさん食べられたのかもしれません。長崎幸雄さんの本に書いてあった下小屋と倉谷を花嫁さんでも通ったルートとはどこなのでしょうか。谷(枯れ沢)コースと930m池の尾根コースの間にあったのでしょうけど。気になります。
2020/5/31 19:23
Re[2]: 熊は何処?
倉谷側は県境尾根からすると緩いのはツキガハラ谷の外ないそうです。
これは知り合いから聞きました。
下小屋側はトピット谷を突き上げれば峠です。これが最短距離だと思いますが、他にも作業道が多数あったことかと思います。
今の尾根に取付く椿の急坂は県境線の本道造成のための取り付け道だったと思いますが、尾根上には古道もあった様なのでどこか他に登りやすい道があったのでしょうね。

熊さんは鼻が敏感で異様な臭いがすれば立ち上がって、鼻をヒクヒクさせてあたりを見回しているのじゃないかなと思います。音にも敏感かも知れませんが、どちらも風下からだと効果がありません。
2020/5/31 22:03
プロフィール画像
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