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Yamareco

記録ID: 237281
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地−岳沢−前穂

2012年10月20日(土) ~ 2012年10月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.6km
登り
1,596m
下り
1,593m

コースタイム

20日
13:10上高地−15:15岳沢小屋
21日
6:50岳沢小屋−7:30カモシカの立場−8:45雷鳥広場−8:45紀美子平−9:25前穂高岳山頂9:40−11:10岳沢パノラマ12:35岳沢小屋13:15−14:45上高地
天候 快晴2日
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
20日バス新宿発7:30−上高地13:00(45分延着)
21日バス上高地発16:30−新宿22:30(1時間半延着)
往復12000円と経費的には圧倒的に安いが、代わりにに土日の延着は宿命と思った方が良いでしょう。
コース状況/
危険箇所等
岳沢小屋までは快適なハイキングコースで危険は全くなし。
岳沢小屋から上は聞きしに勝る難コースで、全コースストックには頼らないほうが安全と思う。
*因みに私の場合、下山に際して岳沢小屋がすぐそこに見える残りわずかなところでストックを引っ張り出しました。しかもその場所にはご丁寧に「ここから先も気を抜かないように」と注意書きのボードが出ているのです。そうしましたら天罰てきめん、3分も行かないうちに浮き石に乗り転倒してしまいました。
秋晴れの上高地、大勢の観光客でにぎわっていました。
2012年10月20日 13:07撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/20 13:07
秋晴れの上高地、大勢の観光客でにぎわっていました。
登り始めて40分ほどでしょうか、汗が出てくる頃に最初の休憩場所に最適です。
2012年10月20日 13:54撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 13:54
登り始めて40分ほどでしょうか、汗が出てくる頃に最初の休憩場所に最適です。
林を1時間近く行くと沢がすぐ横に迫ってきます。
2012年10月20日 14:11撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 14:11
林を1時間近く行くと沢がすぐ横に迫ってきます。
6年ぶりに来ましたが見違えるように立派な小屋になってい舞いた。
2012年10月20日 15:12撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/20 15:12
6年ぶりに来ましたが見違えるように立派な小屋になってい舞いた。
以下は小屋周辺の紅葉ですが、どちらを見ても鮮やかなものでした。
2012年10月20日 15:12撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 15:12
以下は小屋周辺の紅葉ですが、どちらを見ても鮮やかなものでした。
2012年10月20日 15:13撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 15:13
2012年10月20日 15:40撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 15:40
2012年10月20日 15:40撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/20 15:40
6時50分上高地はまだ朝日が当たっていませんが、今日も快晴間違いがなさそうです。
2012年10月21日 06:49撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 6:49
6時50分上高地はまだ朝日が当たっていませんが、今日も快晴間違いがなさそうです。
手がかじかむくらいには寒いのですが、それでも例年に比べれば暖かいのでしょう。木々には紅葉も残り霧氷は全くありませんし、地面の霜柱も大したことはありませんでした。
2012年10月21日 06:51撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:51
手がかじかむくらいには寒いのですが、それでも例年に比べれば暖かいのでしょう。木々には紅葉も残り霧氷は全くありませんし、地面の霜柱も大したことはありませんでした。
歩き始めて40分奥穂がだいぶはっきり見えてきました。
2012年10月21日 07:31撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:31
歩き始めて40分奥穂がだいぶはっきり見えてきました。
急坂の連続で気が抜けませんが、ちょっと平らになるとどうしてもカメラを構えたくなる気持ちは一緒です。
2012年10月21日 07:31撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:31
急坂の連続で気が抜けませんが、ちょっと平らになるとどうしてもカメラを構えたくなる気持ちは一緒です。
2012年10月21日 07:59撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:59
2012年10月21日 08:25撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 8:25
2012年10月21日 08:25撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 8:25
穂高岳山荘もかすかに見えています。
釣り尾根は歩いたことがありませんが、すれ違う登山者は殆ど釣り尾根経由のベテランです。
2012年10月21日 08:31撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 8:31
穂高岳山荘もかすかに見えています。
釣り尾根は歩いたことがありませんが、すれ違う登山者は殆ど釣り尾根経由のベテランです。
雷鳥には会いたくないと思っていましたので、幸い会うこともなく、お蔭でずっと快晴でした。
2012年10月21日 08:32撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:32
雷鳥には会いたくないと思っていましたので、幸い会うこともなく、お蔭でずっと快晴でした。
景色は抜群ですが、登山路は難所続きです。
2012年10月21日 08:47撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:47
景色は抜群ですが、登山路は難所続きです。
梯子に鎖は沢山ありますが、問題は設置されていない場所をどう乗り切るかです。
2012年10月21日 08:48撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:48
梯子に鎖は沢山ありますが、問題は設置されていない場所をどう乗り切るかです。
紀美子平、殆どの登山者はここにザックをデポして地図とカメラ程度を持って山頂に向かいます。
ここから上はヘルメットが欲しいくらいでした。
2012年10月21日 08:51撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:51
紀美子平、殆どの登山者はここにザックをデポして地図とカメラ程度を持って山頂に向かいます。
ここから上はヘルメットが欲しいくらいでした。
2012年10月21日 08:51撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:51
山頂は広いですが、弁当を広げるなんて人は一人もいません。物凄い風で合羽を着ていないのは私ぐらいでしたが、私もこの後すぐに合羽を出してフードをかぶりました。
2012年10月21日 09:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:28
山頂は広いですが、弁当を広げるなんて人は一人もいません。物凄い風で合羽を着ていないのは私ぐらいでしたが、私もこの後すぐに合羽を出してフードをかぶりました。
兎に角猛烈な寒さの中で周囲を眺めてシャッターを切るのみでした。
2012年10月21日 09:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 9:28
兎に角猛烈な寒さの中で周囲を眺めてシャッターを切るのみでした。
横でカメラを構えていた人が風に煽られて尻餅をついてカメラを落としたのにはびっくりしました。
2012年10月21日 09:29撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:29
横でカメラを構えていた人が風に煽られて尻餅をついてカメラを落としたのにはびっくりしました。
2012年10月21日 09:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:37
2012年10月21日 09:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:37
穂高岳山荘が中央にはっきり見えます。その奥が涸沢岳で更にその奥に小さく見えるのが槍ヶ岳になるのでしょうか。
2012年10月21日 09:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:37
穂高岳山荘が中央にはっきり見えます。その奥が涸沢岳で更にその奥に小さく見えるのが槍ヶ岳になるのでしょうか。
2012年10月21日 09:38撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:38
2012年10月21日 10:09撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 10:09
昨夜の予定ではここまで登ってお昼を食べて帰るつもりでした。
2012年10月21日 11:10撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 11:10
昨夜の予定ではここまで登ってお昼を食べて帰るつもりでした。
お昼は小屋に着いてからになってしまいました。
2012年10月21日 12:39撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 12:39
お昼は小屋に着いてからになってしまいました。
岳沢の紅葉は黄色が主体と聞いていましたが正にその通りです。
2012年10月21日 12:44撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 12:44
岳沢の紅葉は黄色が主体と聞いていましたが正にその通りです。
2012年10月21日 12:44撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 12:44
改めて釣り尾根を振り返り、感無量です。
2012年10月21日 14:46撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 14:46
改めて釣り尾根を振り返り、感無量です。
今夜は帰りが遅くなりそうなので、バスターミナルで腹ごしらえをしました。
2012年10月21日 15:32撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 15:32
今夜は帰りが遅くなりそうなので、バスターミナルで腹ごしらえをしました。
上高地はまだ紅葉真っ盛りでした。
2012年10月21日 15:56撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 15:56
上高地はまだ紅葉真っ盛りでした。

感想

上高地に紅葉を見に行くつもりでしたが、あまりに素晴らしい天気に恵まれ、結果的に前穂高岳まで行くことになりました。
そもそも思い立ったのが金曜日で、どこのホテルも宿泊予約ができなかったのが始まりです。2006年9月生まれて初めて上高地に行った時に歩いた岳沢を思い出しました。小屋に電話を入れると簡単に宿泊予約が入りました。それからバスの手配をしたのですが、これも非常にラッキーでしたが往復とも予約ができました。しかも帰りは16:30発の最終便で家内の要望通りに遅い帰宅になります。
行きのバスの車窓から南アルプスを見ますと全山雪に覆われています。岳沢まで上がるときっと寒いだろうし、紅葉どころではないだろうと覚悟したのですが、上高地に着くと紅葉真っ盛りです。しかも穂高連峰には雪の気配が全くありません。嬉しくなって岳沢小屋に行くと同宿舎は8人だけ、相部屋は5人中年のアベックと奥穂高経由で来た60代の老人二人組です。このお二人に日本酒などをご馳走になりながらいろいろお話を伺いました。
お二人は早くお酒お飲みたいので前穂山頂はパスして来られたようです。噂通り道は険しいようですが、明日も天気がよさそうなので、1時間半ほど登ったところにこの沢全体を見下ろす素晴らしいポイントがある。上高地夕方4時なら十分行ってこれますよ、と教えてくださいました。
その夜はズボン靴下にダウンを着て寝るほど寒かったのですが、日曜日も朝から快晴でした。帰りの時間が決まっていますので、とにかく11時までに行けるところまで行って帰ってくるつもりで出発しました。
かじかんだ手先に体温が戻ってくる頃になると、なんとなく相当上まで行けそうだと思い始めました。
今年の異常気象で冬が遅いことが最大の要因でしょうが、無理かと思った紅葉も楽しみ、結果的には終生行けないだろうと思っていた前穂山頂に立つことまでできて、望外の幸せでした。


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コメント

いい天気でした!
senkawaさん、こんにちは。

コメントありがとございました。
そうですね、雷鳥広場と岳沢パノラマの間でお会いしてますね。
ホントにいい天気で写真も素敵です
岳沢小屋のスタッフブログを見ると今日は白銀の世界。
今年最後のチャンスに歩けてよかったです。
2012/10/24 21:48
プロフィール画像
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奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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