上高地−岳沢−前穂
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
13:10上高地−15:15岳沢小屋
21日
6:50岳沢小屋−7:30カモシカの立場−8:45雷鳥広場−8:45紀美子平−9:25前穂高岳山頂9:40−11:10岳沢パノラマ12:35岳沢小屋13:15−14:45上高地
天候 | 快晴2日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
21日バス上高地発16:30−新宿22:30(1時間半延着) 往復12000円と経費的には圧倒的に安いが、代わりにに土日の延着は宿命と思った方が良いでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢小屋までは快適なハイキングコースで危険は全くなし。 岳沢小屋から上は聞きしに勝る難コースで、全コースストックには頼らないほうが安全と思う。 *因みに私の場合、下山に際して岳沢小屋がすぐそこに見える残りわずかなところでストックを引っ張り出しました。しかもその場所にはご丁寧に「ここから先も気を抜かないように」と注意書きのボードが出ているのです。そうしましたら天罰てきめん、3分も行かないうちに浮き石に乗り転倒してしまいました。 |
写真
感想
上高地に紅葉を見に行くつもりでしたが、あまりに素晴らしい天気に恵まれ、結果的に前穂高岳まで行くことになりました。
そもそも思い立ったのが金曜日で、どこのホテルも宿泊予約ができなかったのが始まりです。2006年9月生まれて初めて上高地に行った時に歩いた岳沢を思い出しました。小屋に電話を入れると簡単に宿泊予約が入りました。それからバスの手配をしたのですが、これも非常にラッキーでしたが往復とも予約ができました。しかも帰りは16:30発の最終便で家内の要望通りに遅い帰宅になります。
行きのバスの車窓から南アルプスを見ますと全山雪に覆われています。岳沢まで上がるときっと寒いだろうし、紅葉どころではないだろうと覚悟したのですが、上高地に着くと紅葉真っ盛りです。しかも穂高連峰には雪の気配が全くありません。嬉しくなって岳沢小屋に行くと同宿舎は8人だけ、相部屋は5人中年のアベックと奥穂高経由で来た60代の老人二人組です。このお二人に日本酒などをご馳走になりながらいろいろお話を伺いました。
お二人は早くお酒お飲みたいので前穂山頂はパスして来られたようです。噂通り道は険しいようですが、明日も天気がよさそうなので、1時間半ほど登ったところにこの沢全体を見下ろす素晴らしいポイントがある。上高地夕方4時なら十分行ってこれますよ、と教えてくださいました。
その夜はズボン靴下にダウンを着て寝るほど寒かったのですが、日曜日も朝から快晴でした。帰りの時間が決まっていますので、とにかく11時までに行けるところまで行って帰ってくるつもりで出発しました。
かじかんだ手先に体温が戻ってくる頃になると、なんとなく相当上まで行けそうだと思い始めました。
今年の異常気象で冬が遅いことが最大の要因でしょうが、無理かと思った紅葉も楽しみ、結果的には終生行けないだろうと思っていた前穂山頂に立つことまでできて、望外の幸せでした。
senkawaさん、こんにちは。
コメントありがとございました。
そうですね、雷鳥広場と岳沢パノラマの間でお会いしてますね。
ホントにいい天気で写真も素敵です
岳沢小屋のスタッフブログを見ると今日は白銀の世界。
今年最後のチャンスに歩けてよかったです。
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