【200名山・過去レコ】北東北・神室山(役内川・西ノ又登山口より山頂小屋1泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:35
天候 | 2日間とも曇り・ガス、時々小雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・要所に案内標識あり。登り行程は長く、余裕持った計画とすべき。 ・稜線上は標高の割に高度感あり、頂上付近はヤセた岩稜、悪天時は通行注意。 ・山頂から西へ尾根道を少し下ったところに神室山避難小屋あり。宿泊可。 |
その他周辺情報 | 登山口から車で約10Km、秋ノ宮温泉で日帰り入浴可 |
写真
感想
直前の北海道ツアーから家族で青森に帰宅後、間髪入れず連れ合い実家の秋田県南に帰省。短い夏の休暇を惜しむように、早速秋田・山形県境の神室山塊へと単身車で繰り出します。このエリアは標高の割に登降路の標高差が大きく、冬場の豪雪で磨かれて切り立った稜線歩きもあって、コースタイム的にも日帰りはハードかつ勿体ない感じです。そこで、山頂近くの避難小屋に1泊する計画を立て、初日は少し遅めの出動。役内川の支流・西ノ又川沿いのコースを進み、次々現れる滝を眺めながら、次第に斜度を増すルートを汗にまみれ登り詰めていくと、登山口から5時間余のアルバイトでようやく稜線上の分岐に到着。いつしか周囲はガスに巻かれ、小雨も降る生憎の天候にて、山頂での展望も得られず、翌日の天候回復を祈りながら山頂少し先の避難小屋で寂しく1泊します。
翌日も残念ながら稜線は早朝から濃いガスに覆われ、失意の中で山頂証拠写真を自撮り、前神室山を越えて、本来なら絶景の稜線歩きが楽しめるはずのパノラマコースを下っていきます。昼前に登山口へ降り立っても相変わらずの曇天、車を飛ばして山麓の秋ノ宮温泉で山の汗を流すうち、あたりは土砂降りとなり、稜線でこんな雨に降られなくて良かった、と妙にホッとします。この日の午後、仕事の話もあって実家のある某村の村長さんにお会いする予定もあり、下界の出で立ちに着替えた後、筋肉痛気味の足を引きずり、何食わぬ顔で村役場へと向かったのでありました。本来のこの山域の大きな魅力である「展望の山旅」が楽しめず、本ツアーは悔いの残るものとなりましたが、いつかチャンスがあれば、今度は山形側からのコースにチャレンジするなど、捲土重来を期したいところです。
[※2020年6月再録]
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