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Yamareco

記録ID: 2374027
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

横岳(杣添尾根から)

2020年06月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
9.2km
登り
1,104m
下り
1,096m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:25
合計
6:56
6:33
6:34
5
6:39
6:40
85
9:00
9:05
45
9:50
9:52
10
10:02
10:02
8
10:10
10:17
9
10:26
10:28
6
10:34
10:39
32
11:11
11:11
37
11:48
11:49
46
12:35
12:35
5
12:40
12:40
20
13:02
ゴール地点
天候 早朝雨 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横岳登山口駐車場 利用(別荘地の一番奥にあります)
コース状況/
危険箇所等
2400〜2600m付近にかなり残雪がありました。踏み抜くことも度々ありましたが、靴に雪が入ることはなかったので、結局チェンスパやゲイターは使いませんでした。下りも踵をしっかり落とせばツボ足で問題なしです。ただし前日に寒気が入った影響で朝は凍結箇所も結構ありました。今後はもう大丈夫とは思いますが、もし朝方冷え込みそうなら念のためチェーンスパイクは持参した方がいいと思います。
コロナ後の初山行です。くれぐれもレスキューを呼ばない安全山行を心がけましょう!今回は新調したタホープロ2の慣らし履きも兼ねています。
2020年06月02日 06:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/2 6:03
コロナ後の初山行です。くれぐれもレスキューを呼ばない安全山行を心がけましょう!今回は新調したタホープロ2の慣らし履きも兼ねています。
コーン(パイロン)が撤去され、駐車場は解放されています。予報はAですが、まだ冷たい雨が降っています。
2020年06月02日 06:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 6:03
コーン(パイロン)が撤去され、駐車場は解放されています。予報はAですが、まだ冷たい雨が降っています。
登山口には「入山を自粛してください」の文字。山小屋とレスキューは当てにするな!という意味と理解しました。
2020年06月02日 06:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 6:06
登山口には「入山を自粛してください」の文字。山小屋とレスキューは当てにするな!という意味と理解しました。
別荘地とそれに続くガレ場を抜けます。
2020年06月02日 06:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 6:29
別荘地とそれに続くガレ場を抜けます。
南八ヶ岳林道沿いにある貯水池と休憩用の東屋のところから入山します。
2020年06月02日 06:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 6:33
南八ヶ岳林道沿いにある貯水池と休憩用の東屋のところから入山します。
予報通り晴れてきました。しらびそに覆われた尾根を登っていきます。2600m付近でハイマツに変わるまで、直登・急登・眺望なしの地味〜なコースです。2か月以上のブランクで、山エンジンが再始動するまでの最初の1時間は死にそうでした笑。
2020年06月02日 07:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 7:06
予報通り晴れてきました。しらびそに覆われた尾根を登っていきます。2600m付近でハイマツに変わるまで、直登・急登・眺望なしの地味〜なコースです。2か月以上のブランクで、山エンジンが再始動するまでの最初の1時間は死にそうでした笑。
万歩計による歩数ベースの中間点。実感としては中間はもう少し上のような。この辺りから残雪が出はじめ、徐々に増えてきます。一部凍結しているところを慎重に避ければ問題ありません。
2020年06月02日 08:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 8:07
万歩計による歩数ベースの中間点。実感としては中間はもう少し上のような。この辺りから残雪が出はじめ、徐々に増えてきます。一部凍結しているところを慎重に避ければ問題ありません。
そしてついに一面雪となりました。わりと締まってはいるものの、踏み抜くこともありました。
2020年06月02日 08:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 8:43
そしてついに一面雪となりました。わりと締まってはいるものの、踏み抜くこともありました。
2600mにあるこれは何でしょう?
2020年06月02日 09:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:06
2600mにあるこれは何でしょう?
ああ見晴らし台ですか。
2020年06月02日 09:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:07
ああ見晴らし台ですか。
尾根稜線のハイマツがきれいに伐採されています。コロナ期間中に整備していただいたのでしょう。
2020年06月02日 09:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:24
尾根稜線のハイマツがきれいに伐採されています。コロナ期間中に整備していただいたのでしょう。
三叉峰に到着。
2020年06月02日 09:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:49
三叉峰に到着。
振り返るとガスガス。
2020年06月02日 09:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:50
振り返るとガスガス。
無名峰はかろうじて見えます。
2020年06月02日 09:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:54
無名峰はかろうじて見えます。
右下に写っているイワヒバリ3羽がにぎやかに騒いでいました。
2020年06月02日 09:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 9:55
右下に写っているイワヒバリ3羽がにぎやかに騒いでいました。
無名峰で晴れ間が見え始めました。
2020年06月02日 10:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:00
無名峰で晴れ間が見え始めました。
隣の奥の院と2つのハシゴが見えました。
2020年06月02日 10:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:02
隣の奥の院と2つのハシゴが見えました。
いつものはしごを登ります。
2020年06月02日 10:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:04
いつものはしごを登ります。
実際は危険箇所というほどでもありませんが、高所恐怖症的には十分断崖絶壁です笑。
2020年06月02日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 10:05
実際は危険箇所というほどでもありませんが、高所恐怖症的には十分断崖絶壁です笑。
休業中の赤岳鉱泉。
2020年06月02日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 10:05
休業中の赤岳鉱泉。
赤岳は雲隠れ中。
2020年06月02日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 10:05
赤岳は雲隠れ中。
三叉峰の横に富士山が現れました。
2020年06月02日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:05
三叉峰の横に富士山が現れました。
小同心。
2020年06月02日 10:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:07
小同心。
横岳(奥の院)到着。最近2830mになったんでしたっけ?それとも2830は無名峰だったかな?
2020年06月02日 10:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:08
横岳(奥の院)到着。最近2830mになったんでしたっけ?それとも2830は無名峰だったかな?
台座の頭〜硫黄岳方面。せっかくだから行ってみたかったのですが、お花の時期には早そうだし、午後少し仕事がしたいので、ここで帰ります。
2020年06月02日 10:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:11
台座の頭〜硫黄岳方面。せっかくだから行ってみたかったのですが、お花の時期には早そうだし、午後少し仕事がしたいので、ここで帰ります。
大同心。
2020年06月02日 10:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:11
大同心。
しばらく待っていると、赤岳が顔を出してくれました。
2020年06月02日 10:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
6/2 10:25
しばらく待っていると、赤岳が顔を出してくれました。
安定の3ショット。
2020年06月02日 10:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:25
安定の3ショット。
やはり休業中の行者小屋。今年も2月にテン泊でお世話になりました。空き巣被害にあったとか…。
2020年06月02日 10:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:26
やはり休業中の行者小屋。今年も2月にテン泊でお世話になりました。空き巣被害にあったとか…。
横岳稜線。
2020年06月02日 10:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:28
横岳稜線。
再び三叉峰。
2020年06月02日 10:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:36
再び三叉峰。
さあ降りましょう。
2020年06月02日 10:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 10:37
さあ降りましょう。
さらばじゃ!
2020年06月02日 10:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 10:37
さらばじゃ!
見晴台まで来ると晴れ渡りました。
2020年06月02日 11:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 11:06
見晴台まで来ると晴れ渡りました。
赤岳の東側にはまだまだ雪渓が残ってます。
2020年06月02日 11:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 11:07
赤岳の東側にはまだまだ雪渓が残ってます。
富士山。
2020年06月02日 11:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 11:07
富士山。
登りはここで右のピンクテープのほうへ行ってしまい、すぐに雪で行き詰ってしまいました。左へ行くとハイマツが刈り取られた尾根稜線に出ます。
2020年06月02日 11:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/2 11:09
登りはここで右のピンクテープのほうへ行ってしまい、すぐに雪で行き詰ってしまいました。左へ行くとハイマツが刈り取られた尾根稜線に出ます。
登山口は別荘地内の遊歩道にあります。途中まで車道も並行して走っているので、そちらを歩くこともできます。
2020年06月02日 12:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 12:59
登山口は別荘地内の遊歩道にあります。途中まで車道も並行して走っているので、そちらを歩くこともできます。
今回登った杣添尾根の遠景。となりの県界尾根や真教寺尾根と違って派手な岩場こそないものの、横岳稜線へダイレクトにアプローチできるのは魅力ですね。
2020年06月02日 13:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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6/2 13:28
今回登った杣添尾根の遠景。となりの県界尾根や真教寺尾根と違って派手な岩場こそないものの、横岳稜線へダイレクトにアプローチできるのは魅力ですね。

装備

MYアイテム
yamazazen
重量:-kg
個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 水入れ(プラティパスorナルゲン) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ COCOHELI子機 ベアーベル チェーンスパイク

感想

緊急事態宣言の解除を受け、登山を開始しようと思いました。駐車場は解放されたものの、登山口には依然として「入山は自粛してください」と書かれています。相変わらず最終判断は個々人に丸投げのようです。そこで私としては以下を指針とし、山行を再開することにしました。

①県内(できれば市内)の山に限る
②安全に影響しない範囲のできるだけマイナーなルートを選択する
③水・トイレなど山小屋に一切依存しない山行とする(テン泊が許可されるまで日帰りのみ)
④レスキューのお世話にならない計画・行動を厳守する
⑤登山口・山中を含め非水洗トイレは一切使用せず、持参の携帯トイレで大・小ともすべて持ち帰る

まず手始めにウラヤマの横岳へ直行できる杣添尾根を選びました。比較的マイナーコースですし、2か月以上のブランクがあっても体力的にも技術的にも余裕がありそうです。八ヶ岳と言えどもここ最近は入山者がほぼ途絶えており、熊・蛇・蜂などの野生生物は登山道付近でも安心して活動していることが考えられるので、細心の注意を払いました。横岳稜線では数名の方に会いましたが、杣添尾根ですれ違ったのは2人だけでした。

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訪問者数:1301人

コメント

初めまして。
明日杣添尾根から横岳を予定しています。
ツクモグサは咲いていましたか?
2020/6/7 18:34
ayako1129さん こんにちは。
今回歩いた三叉峰〜奥の院の間では見かけませんでした。
なので三叉峰から横岳方面ではなく地蔵の頭方面へ行かれたほうがいいと思います。
あちらにはきっと咲いていると思いますよ。
2020/6/7 20:04
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