庚申山(奇岩怪岩のお山巡りのみち)#147
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
7:00銀山平〜7:50天狗の投石〜8:10一の鳥居〜8:40鏡岩〜9:00夫婦蛙岩
〜9:30猿田彦神社跡〜9:35庚申山荘9:45〜10:35分岐〜初の門
〜11:10めがね岩〜11:20ヒゲスリ岩〜11:20本社の見晴らし(お昼)12:00
〜12:15ツルカメ岩〜12:55猿田彦神社跡〜13:25鏡岩〜
13:50庚申七滝(一の鳥居)14:00〜15:00銀山平
天候 | 秋晴れの快晴でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
お風呂は国民宿舎「かじか荘」600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
お山巡りコースは「関東ふれあいの道」に指定されている。 この時期、紅葉に彩られた奇岩怪岩の中の鎖場やハシゴ、吊り橋などの登下降が連続し、スリル満点のコース。 スリップしたら奈落の底への可能性大なので、行動は十分注意が必要である。 |
写真
感想
庚申山は1200年以上も前、男体山を開山した「勝道上人」が初めて登ったとのことで、猿田彦命が祀られている。(猿田彦神社は昭和21年に焼失)
今回は、スリルに富んだ「お山巡りコース」をkamisanに案内頂いた。
このコースは、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場し、犬飼現八が化け猫退治に活躍した場所として知られている。
見事な紅葉の中(kamisanに云わせると少し物足りなかったとのことだが)、一の門、胎内くぐり、めがね岩、本社の見晴らし、ツルカメ岩など奇岩怪岩巡りが楽しめた。
天候に恵まれたため、紅葉や展望の素晴らしさに見とれて、滑落しないか心配しながらの山行ではあったが、危険個所にはハシゴやクサリ、吊り橋が懸けられていた。むしろ笹の斜面のほうが注意が必要であったように思う。
庚申山秋祭りの日ということで、沢山の登山者がいるかと思いきや、駐車場はまばら、庚申山荘はひっそりとしており、二組のパ−ティ−がいただけで、祭りのイベントもありません。かつては庚申山の「春祭り.秋祭り」といえば、祭り前日の土曜日の夜ともなれば、沢山の登山者が夜遅くまで登ってきて、山荘は布団1枚に2名が寝るほどに賑わい、祭り当日はくじ引きや甘酒が振る舞われ、懐かしい山友達にも再会できた思い出いっぱいの山でした。今は寂しい限りです。
雲が一つ浮かんでは消えて行く、快晴の秋空の下、会では3回目となる庚申山に19名が参加しました。体調不調を訴えた2名を山荘に残して、今回は「おやま巡り」に挑戦しました。「おやま巡り」は怪奇な岩場、切れ落ちた絶壁斜面の通過など、ハシゴや鎖場が連続する危険箇所が多く(写真参照)、一つ間違えば大事故にもつながる恐れがあり、17名もの人数で行くのは躊躇しましたが、会員の皆さんの熱意に押され出発しました。
ありがたいことに崩壊した山道の補修工事が9月中に終わり、岩場などの危険箇所には鉄のハシゴや鎖、吊り橋がしっかり取り付けられており、安心して通過することができました。工事関係者や関係各位に御礼申し上げます。
紅葉はいまいちでしたね。ガッカリでした。でも良かったという声もあったので良しとしますか。本当はもっともっと綺麗ですよ。斜面の細道は危険でしたね。登山者が少ないためか、草で道が隠れてしまってました。よそ見して踏み外すと転落です。注意しましょう。
何はともあれ全員無事下山できてホッとしています。反省会も山行不参加者も含めて11名、盛大でした。ご協力ありがとうございました。
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