小八郎岳・烏帽子ヶ岳・池ノ平山・念丈岳・大島山・本高森山

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,847m

コースタイム

※鳩打峠から大島山まで、普通の人は2割増しでみてください。
　大島山から高森登山口まで、普通の人は5割増でみてください。

5:40鳩打登山口−6:20小八郎岳−8:35烏帽子ヶ岳−9:30池ノ平山−10:45念丈岳(昼食)

12:50大島山−14:00本高森山−15:10高森登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本高森山　高森登山口に車をデポして松川町の鳩打峠から。
鳩打峠は15台くらい駐車可能（無料）
簡易トイレあるが、事前に済ませておいたほうが良い。
駐車場の手前に水場あり。
念丈岳と大島山の間にある水場まで水が無いため注意。

コース状況／危険箇所等

何ヶ所かザレ場の脇を通りますが、気を付ければ危険はありません。
烏帽子岩は岩登り初級レベルです。油断をしなければ問題ないと思います。

烏帽子ヶ岳までは多くのレコがあるのでそちらを参照ください。

通常は12時間以上かかる健脚者向けのルートです。
途中に山小屋やトイレはありません。

大島山南側の幕営適地（清水平）から南側へ降りたところに水場あり。往復約10分。
大島山と念丈岳の中間に水場（上澤の泉）あり。

写真

いきなり小八郎岳から烏帽子ヶ岳を望む。

小八郎岳から松川町を望む

烏帽子ヶ岳への道も少し笹が刈り払われていた。感謝。

烏帽子ヶ岳。紅葉も見頃を迎えていた。今年はどこも赤が鮮やかだ。

飯島分岐。飯島登山口への林道は、かなり凸凹が激しいらしい。

烏帽子岩までの岩登り。初級レベルだが油断は禁物。

烏帽子ヶ岳山頂。どうも相性が悪いらしく、すっきり晴れていたことがない・・・

池ノ平山山頂。ここから念丈岳までの笹も刈り払われた。

南信地域の山には、たいていこの手作り標識がある。

目印を付ける練習。コメリに売っている測量用のピンクテープ。

越百山方面。麓は紅葉がキレイ。

念丈岳を目指す。この笹も刈り払われて歩きやすくなったはず。

池ノ平山を振り返る

雪化粧の仙丈ケ岳、北岳

芽が付いている！？

松川町を見下ろす。片桐ダムが見える。左は塩見岳、右は荒川岳。

右へ行くと奥念丈岳へ。そちらは薮漕ぎ上級コース。

念丈岳山頂から大島山を望む

大島山へは結構な距離があります。飯田から来た青年と「風越山って飯田市街地から見ると高いけど、あんなに低いんだね〜！」と。

池ノ平山、烏帽子ヶ岳を振り返る

松川町。天竜川の向こうの台地は生田の部奈（べな）地区。

待った甲斐あって越百（コスモ）山や南駒ケ岳も姿を現してくれた。

奥念丈岳〜南越百への縦走路。藪漕ぎエキスパート（変態）向き。

来年の目標である北岳、間ノ岳、西農鳥岳。数日後に雪は融けたが、また白くなった。

甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳

池ノ平山、烏帽子ヶ岳の山裾は錦に輝く

念丈岳南側、馬の背地形から念丈岳を振り返る

酒井の峯付近からは御嶽山が望める

9月に念丈倶楽部によって笹が刈り払われた登山道

洋子の園。ややザレているので積雪時は注意。

貴重な水場である上沢の泉

水量は十分

E・Tちっくな関節を持つシャクナゲ

また烏帽子ヶ岳方面はガスっている。この日は大勢が烏帽子ヶ岳を訪れたらしい。

大島山の南斜面は目印が乏しいので濃霧時や積雪時は方向を見失わないよう注意（肝心な所でピンクテープが終わってしまった・・・)

清水平の幕営地(本高森山方向より)。写真の左側へ数分下った所に水場あり。急傾斜のため要注意。

今年は紅葉当たり年ですね〜

五雄頭

途中のザレ場から本高森山。登山道が崩壊地スレスレなので要注意。

浅井窪。幕営可能だが水は無い。

幸の丘

笹が刈り払われた登山道。本高森山を望む。

里美平

いちいち紅葉がキレイだ

うっとり

本高森山

おもしろい形

種が落ちた後なのかな？

おかわり

もうお腹いっぱい

溜め息・・・世は満足じゃ♪

展望台。先週行った大鹿村の黒川牧場がよく見える。

高森登山口

登山口駐車場。5台位駐車可能。

清流苑(温泉)で汗を流した後は片桐ダムへ。ワカサギの夜釣りをしていた。

縦走路を見上げる。この後、宴へ・・・

感想

nucchi

本高森山〜念丈岳までの笹刈りが行われたので縦走してきました。

地元の若者で私と同じく縦走し、下山口まで家族が迎えに来てくれるという方や
大島山直下の清水平で幕営するという年配の女性登山者2名と擦れ違いました。
長い行程ですので、この時期に日帰り縦走ができるのは健脚者のみです。

中・南アルプスの遠望や伊那谷の里を眼下に眺めながら、静かな山歩きができます。
水場や幕営適地もあるので、日帰り縦走が難しい方でも楽しめると思います。


この山域の登山道整備は主に念丈倶楽部の方々によって長年行われてきました。
メンバーの高齢化等で継続が困難になりかけていましたが、今年は比較的
若いメンバーの参入があり、登山道の笹刈りが行われました。

全員が「笹刈り作業は楽しい」と感じています。
刈り払い機の燃料や替刃代、食費など全て自腹とはなりますが、強制や
ノルマなどは無く、自由に作業自体を楽しみながら和気藹々と活動して
います。来年はどの部分に手を入れるか、今から待ち遠しく思っている
メンバーもいます。

もし作業に参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽に
お問合せください。

こちら↓のHP(掲示板)への書き込みでも結構ですよー♪
伊那谷の山　　http://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/index.html

コメント

SAYAKAFU

さすがです
お疲れっした！
慰労会またやりたいですね〜
あまり話ができなかったので、こんどは是非！！

nucchi

眠れましたか？
こんばんは、SAYAKAFUさん。

慰労会では美味しい白飯ありがとうございました。
皆さん爆酔（睡？）していましたね。
野生動物が周囲を駆け回らなくて、安心して眠れた
のではないでしょうか

また都合を合わせて、どこかへ行きましょう