剱岳前衛・ふるさと剱親自然公園第一登山口から千石城山往復


- GPS
- 01:39
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 299m
- 下り
- 287m
コースタイム
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線巡視路を兼ねているため、よく整備されている。 |
その他周辺情報 | モンベルビレッジ立山でランチ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
タオル
|
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備考 | 往復2時間弱の山行のため、食糧を抑えたら、ひもじい思いをするハメになった。 |
感想
弟子(妻)との月例ハイクの6月分は、地元・富山県の上市町にある千石城山に行った。千石城山にはこれまで何度か行こうと思って、1:25,000地形図「大岩」も折った状態でいつでも使えるようにしてあったんだけど、いつも弟子が「(上市は)遠い」と拒否して牛岳や二上山などもっと近場の山に行ってたので、なかなか登る機会が巡って来なかった。最近、COVID−19の緊急事態宣言が解除され山にもハイカーの姿が戻って来た…といった記事で千石城山が『讀賣新聞』富山版に取り上げられたこともあってか、ようやく弟子もその気になってくれたので、6月7日の日曜日に登山口のあるふるさと剱親自然公園へ向かって、午前7時に『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発。
天気予報は「晴れ時々曇」だったけど、朝は雲が多い天気。ルートが途中まで全く一緒なので間違って馬場島に行かないように気を付けながら(苦笑)種地区への道に入る。ロックフィルダムの上市川第二ダムに降り、堤体を通って向こう岸に渡るとすぐにふるさと剱親自然公園の敷地に入る。まだ朝晩は肌寒い種地区(富山県内でも有名な寒冷地)だけど、多くのキャンパーがテント張っててビックリ!
ふるさと剱親自然公園の敷地内の林道をぐんぐん登っていき、展望櫓のある駐車場に8時過ぎに到着。すでに10台くらいクルマが駐まってる。ここにクルマを置いて、第一登山口から登山開始。人工林のなかの道で、階段状の遊歩道に整備されており初心者でも歩き易い。もともと送電線の巡視路を活用したようで、多くの鉄塔の脇をすり抜けていく。一つ目の鉄塔を過ぎた先で小沢を渡るのでその気になれば水が取れるけど、長い登山にはならないこのコースで水場の需要は…???(苦笑)
上市川と早月川の流域を分ける峠にある第二登山口からのコースと合流すると、稜線沿いの道となる。上市川側は静かだけど、早月川側からは激流の音が響いてくる。稜線に出てからはラクかと思ったけど、細かいアップダウンがあり、なかなか頂上につかない。ヤマツツジのトンネルを抜け、上市川第二ダム湖(早乙女湖)側の展望が開けるようになり、子供がはしゃぐ声が響いてくるようになって、8:53にようやく千石城山の頂上に到着。頂上にはちっちゃな子供を連れたグループなど、4組くらいの登山者が居た。剱岳を望む展望台的な山だけど、雲が多くて残念ながら展望はダメ。
20分間頂上で休んでから、下山にかかる。第二登山口からのルートの合流点では迷わず元来た道を選ぶ。3番目の鉄塔まで降りた頃からようやく空に青いものが見え始め、1番目の鉄塔あたりまで降りてくると、陽が差すようになった。多くの登りの登山者とすれ違ったところをみると、ちょっと行動が早かったようだ(苦笑)。9:49に元の駐車場に戻ると、ほぼ満車状態になってた。
期待してた剱岳の展望は残念ながら得られなかったけど、小1時間で頂上まで登れるお手軽コース。次回があるとしたら、オートキャンプ場からのコースや、第二登山口からのコースも試してみたい。
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