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Yamareco

記録ID: 2389966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

過去レコ 稲包山(山頂は周囲360度の展望でした…)

2009年06月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:21
距離
13.6km
登り
1,115m
下り
1,106m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:10
合計
9:25
5:20
10
駐車場
5:30
35
上越橋登山口
6:05
40
三国峠
6:45
35
7:20
35
7:55
8:05
25
9:45
10:45
60
12:20
30
12:50
55
13:45
25
14:10
30
三国峠
14:40
5
上越橋登山口
14:45
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、関越道・月夜野ICから国道17号線を走って苗場方面に向かいます。
2、県境の三国トンネル手前の駐車場に車を停めました。
3、カーナビのマップコード:554 309 801
4、新三国トンネルの工事中のため現状は要確認です。
コース状況/
危険箇所等
1、登山口にポストはありません。
2、登山道は群馬〜新潟両県の県境稜線に続いており、主稜線を外さなければ道迷いはありません。
3、当時は登山道が刈り払いされておらず、肩の高さのヤブ漕ぎをする箇所もありましたが、2018年8月11日に群馬県境トレイルが全線開通したこともあり、登山道の現状は要確認と思います。
4、登山口から1時間程登って稜線に上がると周囲の景色が楽しめます。
5、山頂からは周囲360度の大展望が広がっており、山歩きの素晴らしさを実感することが出来ました。
その他周辺情報 下山後は猿ヶ京温泉・まんてん星の湯(入湯料800円)で汗を流しました。
https://www.mantenboshinoyu.com/index.html
上越大橋は道幅も狭く歩道もありませんが、関越道が開通してから走る車も少ないため、橋を渡る時に危険な思いはしませんでした。
登山道は三国トンネル手前から右側に延びており、中部北陸自然歩道の白い案内道標が目印となります。
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上越大橋は道幅も狭く歩道もありませんが、関越道が開通してから走る車も少ないため、橋を渡る時に危険な思いはしませんでした。
登山道は三国トンネル手前から右側に延びており、中部北陸自然歩道の白い案内道標が目印となります。
歩き始めて20分程で三国山の稜線が見えました。
歩き始めて20分程で三国山の稜線が見えました。
展望地点から10分程歩くと旧三国街道に合さり、左手に進んで5分程歩くと三国峠に到着しました。
展望地点から10分程歩くと旧三国街道に合さり、左手に進んで5分程歩くと三国峠に到着しました。
三国峠のベンチで一休みすると案内道標に従って左手に進みます。
三国峠のベンチで一休みすると案内道標に従って左手に進みます。
この時期は花の少ないようですが三国峠近くで赤いタニウツギが咲いていました。
この時期は花の少ないようですが三国峠近くで赤いタニウツギが咲いていました。
三国峠から5分程歩くと左右の眺望が開けますが、苗場スキー場の先に残雪の苗場山が見えました。
三国峠から5分程歩くと左右の眺望が開けますが、苗場スキー場の先に残雪の苗場山が見えました。
やがて登山道は樹林帯に入ると背丈程の高さの笹ヤブを掻き分けながら進みますが、朝露で身体が濡れてしまいこんなヤブ漕ぎが続くなら、途中で引き返そうと思いました。(写真は下山時のもの…)
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やがて登山道は樹林帯に入ると背丈程の高さの笹ヤブを掻き分けながら進みますが、朝露で身体が濡れてしまいこんなヤブ漕ぎが続くなら、途中で引き返そうと思いました。(写真は下山時のもの…)
ヤブ漕ぎしながら10分程進むと稜線となり前方に1420ピークが見えてきました。
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ヤブ漕ぎしながら10分程進むと稜線となり前方に1420ピークが見えてきました。
稜線のピークに上がると展望が広がり、山の中腹に延びる国道17号線が見え、赤城山〜子持山〜小野子三山が見えました。
稜線のピークに上がると展望が広がり、山の中腹に延びる国道17号線が見え、赤城山〜子持山〜小野子三山が見えました。
東側に見えるのが吾妻耶山で、その先の三角ピークが皇海山、左稜線の先が武尊山のようです。
東側に見えるのが吾妻耶山で、その先の三角ピークが皇海山、左稜線の先が武尊山のようです。
北東方向は昨年7月に登った三国山で、山頂近くまで登山道が続いていました。
北東方向は昨年7月に登った三国山で、山頂近くまで登山道が続いていました。
西側に延びる稜線の先が長倉山で大分近づきました。
西側に延びる稜線の先が長倉山で大分近づきました。
所どころで小さなウラジロヨウラクの花を見かけました。
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所どころで小さなウラジロヨウラクの花を見かけました。
三国峠から約40分で長倉山ですが周囲は灌木で景色は見えません。
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三国峠から約40分で長倉山ですが周囲は灌木で景色は見えません。
長倉山から少し進むと西側が開け、これから歩く国境稜線が見えて来ました。(左側に見える稲包山まで大分遠いと思いました… )
長倉山から少し進むと西側が開け、これから歩く国境稜線が見えて来ました。(左側に見える稲包山まで大分遠いと思いました… )
登山道脇で白いゴゼンタチバナの花を見かけました。
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登山道脇で白いゴゼンタチバナの花を見かけました。
送電鉄塔の立っている鞍部まで80m程下ると、1447ピークに向かって100m程登り返します。
送電鉄塔の立っている鞍部まで80m程下ると、1447ピークに向かって100m程登り返します。
長倉山から30分程で1447ピークに上がると、北側に見える苗場山の山容が大分違いました。
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長倉山から30分程で1447ピークに上がると、北側に見える苗場山の山容が大分違いました。
登山道は稜線上に続いており、アップダウンしながら進みます。(すぐ先のピークはキワノ平ノ頭で、その先の稲包山が少し近づきました…)
登山道は稜線上に続いており、アップダウンしながら進みます。(すぐ先のピークはキワノ平ノ頭で、その先の稲包山が少し近づきました…)
日陰の登山道でマイズルソウが咲いていました。
日陰の登山道でマイズルソウが咲いていました。
1437ピークから歩いて来た縦走ルートを振り返ると、平標山〜仙ノ倉山〜大源太山〜三国山が見えました。
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1437ピークから歩いて来た縦走ルートを振り返ると、平標山〜仙ノ倉山〜大源太山〜三国山が見えました。
冬場の豪雪の影響なのかキワノ平ノ頭の南斜面に灌木がありません。
冬場の豪雪の影響なのかキワノ平ノ頭の南斜面に灌木がありません。
標準コースタイムより少し早く三国峠から1時間50分程でキワノ平ノ頭に着きました。
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標準コースタイムより少し早く三国峠から1時間50分程でキワノ平ノ頭に着きました。
キワノ平ノ頭で10分程休憩すると稲包山を眺めながら軽い食事を摂りました。
キワノ平ノ頭で10分程休憩すると稲包山を眺めながら軽い食事を摂りました。
キワノ平ノ頭から10分程進むと稲包山の右側に小稲包山が見えました。
キワノ平ノ頭から10分程進むと稲包山の右側に小稲包山が見えました。
送電鉄塔の下にあったコベックラ沢の分岐点で、東電巡視路が三国スキー場側に延びるようですが、一般登山者は進入禁止となっていました。
送電鉄塔の下にあったコベックラ沢の分岐点で、東電巡視路が三国スキー場側に延びるようですが、一般登山者は進入禁止となっていました。
コベックラ沢から50分程で1461ピークを越えると、すぐ目の前に稲包山の山頂が見えてきました。
コベックラ沢から50分程で1461ピークを越えると、すぐ目の前に稲包山の山頂が見えてきました。
山頂手前で見かけたイワカガミですが、既に花の最盛期を過ぎた感じでした。
2009年06月12日 10:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
6/12 10:54
山頂手前で見かけたイワカガミですが、既に花の最盛期を過ぎた感じでした。
山頂手前から仙ノ倉山〜谷川岳方面で右奥に至仏山が見えました。
山頂手前から仙ノ倉山〜谷川岳方面で右奥に至仏山が見えました。
登山口から4時間10分で稲包山の山頂に到着しました。
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登山口から4時間10分で稲包山の山頂に到着しました。
山頂からは周囲360度の展望が広がっており、北東側に仙ノ倉山〜谷川岳の稜線が見えました。
山頂からは周囲360度の展望が広がっており、北東側に仙ノ倉山〜谷川岳の稜線が見えました。
東側には至仏山〜上州武尊山〜日光白根山〜皇海山〜赤城山が見えました。
東側には至仏山〜上州武尊山〜日光白根山〜皇海山〜赤城山が見えました。
南側はやや霞んでいるものの榛名山と浅間山が確認できました。
南側はやや霞んでいるものの榛名山と浅間山が確認できました。
西側に白砂山に続く稜線が延びており、中央左側の最高峰が上ノ倉山でした。(当時は佐武流山辺りと…)
2009年06月12日 09:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6/12 9:49
西側に白砂山に続く稜線が延びており、中央左側の最高峰が上ノ倉山でした。(当時は佐武流山辺りと…)

感想

1、久しぶりに有給を取っての山歩きで途中で行き会ったのは、山頂で言葉を交わした小千谷のハイカーさんだけでした。
2、稲包山の登山道は四万温泉や東電巡視路から登るコースがありますが、次回は山頂で教えてもらった旧三国スキー場から登ってみたいと思いました。(2017年に歩きました…)
3、三国峠から稜線コースは周囲の展望が素晴らしく、登山道が整備されると歩きやすくなるため、紅葉時期などに挑戦すると面白いと思いました。

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