南木曽岳へ 蘭キャンプ場より 木曽の美林



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 950m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:23
5:00 安曇野穂高発 松川IC 飯田経由
7:40 南木曽蘭キャンプ場着
<復路>
14:30 キャンプ場発 国道19 木曽路経由
17:00 自宅着
天候 | 曇り 展望なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木橋 荒れた登山道 急峻で笹に覆われているところが多い |
その他周辺情報 | 中山道 (中仙道) 妻籠宿など |
写真
感想
2007年(平成19年)9月8日(土)
南木曽岳へ 蘭キャンプ場より 信州百名山
蘭キャンプ場までしか車は入れず、登山口まで歩く。
なお蘭キャンプ場はオートキャンプ場にもなっていた。
登山口までは30分ほど歩くと小屋があり、駐車場も見られた。
本来ここまで車が入ることができるのか。
周回で登り下りができ、南木曽岳2.1km方面へ向かった。
木曽五林(ネズコ・アスヒ・ヒノキ・サワラ・コウヤマキ)の一つ、高野槙が植えられていた。
針葉樹の中でも葉が長く、太く広がった姿は独特だ。
登山道は木橋が設置されて整備はされているのだが荒れた登山道が続く。
下山では使いたくないとメモに記されている。
樹木に覆われ雲もかかっていたので全く視界のない山頂。
飛び交う虫も多いときだったのか、じめっとした山頂からは退散。
展望台のある避難小屋方面へと進む。
避難小屋付近は樹林帯を出て笹原が広がる。
晴れていれば気持ちよい所だと思われる。
その中を展望台へ。
御嶽山方面と中央アルプス方面のそれぞれ山名盤が設置されていたが、
残念ながら白の世界に包まれていた。
目の前の笹原は風になびきキラキラ広がっていた。
気持ちよい高原と言っても良い展望台。
大きな石の上に横になり展望はないがゆったりと山頂に身を委ねた。
30分ほど待機したが雲は晴れず下山コースへ。
下山道も急で笹が道にかぶってきていた。
摩利支天と呼ばれる展望台にも寄らず、笹を分けひたすら下山。
登り下りコースの合流点に着く。
この山行最後に男滝、女滝方面へ。
途中には金太郎伝説の池がある。
金時山とも言われる南木曽岳だが、その伝説の発祥地は足柄山の金太郎伝説には違いない。
その他私の知る中では、大町市の大姥山も金太郎伝説の山だ。
山姥の住む洞窟や山、産湯を使った池、そして金太郎が遊んだ場所など伝説の場として山中にある。
男滝、女滝もそれぞれ水の流れ斜面の違いがあり流れ落ちる景観を楽しむ。
木曽の美林とも言われる森を歩き、伝説にも触れ、最後に美しい滝を眺めいつかはまた山頂からの景色を見に来ようと思いつつ無事下山した。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する