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記録ID: 239498
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

奥森吉・奥阿仁の滝めぐり(小又峡と安の滝)

2012年10月27日(土) [日帰り]
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inchworm その他1人
GPS
02:35
距離
7.4km
登り
265m
下り
248m

コースタイム

○ 小又峡
    09:55  小又峡桟橋発
    10:35  化ノ沢(縦走コース分岐)
    10:40  三階滝
    10:45  化ノ沢探索(〜11:05)
    11:45  小又峡桟橋着

○ 安の滝
    14:30  安の滝園地(中ノ又)駐車場発 
    15:10  安の滝展望所
    15:25  安の滝上段の滝テラス(〜15:50)
    16:00  展望所(〜16:05)
    16:40  安の滝園地(中ノ又)駐車場着  
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
  
○ 小又峡へ  【 秋田市 → 太平湖グリーンハウス駐車場 】(2時間〜2時間半)
   秋田市 → [秋田中央広域農道] → [R285号] → 道の駅かみこあに → [県道214号]
   → 阿仁前田交差点(R105号との交差点) → [県道309号] → 太平湖グリーンハウス駐車場
   …[徒歩]… 太平湖桟橋 --- (遊覧船) --- 小又峡桟橋
 
   ・ 200台程度駐車可能。トイレ有り(水洗)。
   ・ 遊覧船の乗船券はグリーンハウス内または船。
   ・ 「太平湖桟橋→小又峡桟橋→太平湖桟橋」で1,100円。


○ 安の滝へ  【太平湖グリーンハウス駐車場 → 安の滝園地駐車場(中ノ又駐車場)】(2時間)
   太平湖グリーンハウス駐車場→ [県道309号]  →阿仁前田交差点(R105号との交差点)
  → [R105号] → 道の駅あに → [県道308号]・[市道]・[中ノ又林道] → 安の滝園地駐車場  (中ノ又駐車場)

   ・ 中の又林道は1車線の未舗装路、大型車通行不可。安の滝園地駐車場へは約5Km、
    15〜20分。
   ・ 50台程度駐車可能。 トイレ有り(水洗)。
コース状況/
危険箇所等
○ 小又峡
  小又峡桟橋から三階滝展望所までは、簡易コンクリート舗装または岩盤(川床)上を
 歩くので、危険箇所は殆どありません。
  濡れた川床が滑ることもありますが、晴天時はスニーカーレベルでも大丈夫です。
  三階滝手前の化ノ沢からの縦走コースへは最初の岩盤部分が非常に滑りやすいので、
 上級者以外は TRYしない方が無難です。

  参考  http://www.kumagera.ne.jp/moriyoshizan/m_komatakyou.htm


○ 安の滝
  安の滝の駐車場から展望所までは初級者レベルの登山道です。所々泥濘もあります。
  スニーカーでも可ですが、長靴(できればスパイク付)かトレッキングシューズが
 おすすめです。
  上段の滝のテラスへは10分少々ですが、斜度もあり滑りやすい部分もあるので、 
 スニーカーは避けた方が無難です。

  参考  http://www.kumagera.ne.jp/moriyoshizan/m_nakanomata.htm
おはようございます。本日の太平湖は快晴です。
2012年10月28日 22:21撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:21
おはようございます。本日の太平湖は快晴です。
今日は小又峡を散策します。
2012年10月27日 20:43撮影 by  E7600, NIKON
10/27 20:43
今日は小又峡を散策します。
小又峡へは太平湖遊覧船に乗らないと行けません。100人乗りとのことですが、少し心細いような……。
2012年10月27日 21:53撮影 by  E7600, NIKON
10/27 21:53
小又峡へは太平湖遊覧船に乗らないと行けません。100人乗りとのことですが、少し心細いような……。
湖岸の紅葉は見ごろです。
2012年10月28日 22:03撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:03
湖岸の紅葉は見ごろです。
中央の緩やかなドームが森吉山。その左手前はヒバクラ岳です。
2012年10月28日 22:04撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:04
中央の緩やかなドームが森吉山。その左手前はヒバクラ岳です。
2012年10月28日 21:51撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 21:51
船は小又峡へ向かいます。
2012年10月28日 22:06撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:06
船は小又峡へ向かいます。
そろそろ桟橋です。
2012年10月28日 22:07撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:07
そろそろ桟橋です。
船を下りてトレック開始。
2012年10月28日 22:09撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:09
船を下りてトレック開始。
歩き始めて5、6分で横滝です。ここから、さまざまな流れを楽しむことができます。
2012年10月28日 22:09撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:09
歩き始めて5、6分で横滝です。ここから、さまざまな流れを楽しむことができます。
2012年10月28日 22:09撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:09
中央は川ですが、手前も同じ川です。流れの角度が異なるため、映りこむものが違っています。
2012年10月28日 22:09撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:09
中央は川ですが、手前も同じ川です。流れの角度が異なるため、映りこむものが違っています。
岩盤は広くなっているところもあります。
2012年10月28日 22:09撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:09
岩盤は広くなっているところもあります。
2012年10月28日 22:10撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:10
トロ場もあります。
2012年10月28日 22:10撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:10
トロ場もあります。
縦走コースはここから左に入ります。
2012年10月27日 21:37撮影 by  E7600, NIKON
10/27 21:37
縦走コースはここから左に入ります。
向かって右側を登りますが、とても滑ります。
2012年10月27日 22:35撮影 by  E7600, NIKON
10/27 22:35
向かって右側を登りますが、とても滑ります。
化ノ堰。深さは5m位です。
2012年10月28日 22:10撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:10
化ノ堰。深さは5m位です。
三階の滝。散策コースはここで折り返しです。
2012年10月28日 22:11撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:11
三階の滝。散策コースはここで折り返しです。
前の写真の流れがここを通っていることが不思議です。
2012年10月28日 22:11撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:11
前の写真の流れがここを通っていることが不思議です。
化ノ沢を少し登ってみましたが、下りが不安で早々に退却。
2012年10月27日 22:45撮影 by  E7600, NIKON
10/27 22:45
化ノ沢を少し登ってみましたが、下りが不安で早々に退却。
三階の滝や化ノ堰を通った水がここでは停止状態。
2012年10月28日 22:11撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:11
三階の滝や化ノ堰を通った水がここでは停止状態。
2012年10月28日 22:12撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:12
2012年10月28日 22:12撮影 by  E7600, NIKON
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川底の岩盤は複雑です。
2012年10月28日 21:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 21:53
川底の岩盤は複雑です。
穴滝。中央の穴に流れ込んだ流れは、どこに行ったのか?
2012年10月28日 22:12撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:12
穴滝。中央の穴に流れ込んだ流れは、どこに行ったのか?
2012年10月28日 21:54撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 21:54
青空と紅葉している樹々が一緒に映りこんでいました。
2012年10月28日 22:12撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:12
青空と紅葉している樹々が一緒に映りこんでいました。
2012年10月28日 22:13撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:13
2012年10月28日 22:14撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:14
"飲酒はほどほどに"、 他の注意事項とは少しカテゴリーが違うような……。
2012年10月28日 20:36撮影 by  E7600, NIKON
10/28 20:36
"飲酒はほどほどに"、 他の注意事項とは少しカテゴリーが違うような……。
帰りの船は満員のため乗せてもらえませんでした。
2012年10月28日 22:14撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:14
帰りの船は満員のため乗せてもらえませんでした。
落胆して座り込む人も…。
2012年10月28日 22:14撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:14
落胆して座り込む人も…。
と、 臨時便がきました。救いの神です。さらに小さい52人乗りですが、そんなに乗れるようには思えないのですが。
2012年10月28日 22:14撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:14
と、 臨時便がきました。救いの神です。さらに小さい52人乗りですが、そんなに乗れるようには思えないのですが。
船の先頭部分が開放されており、撮影には特等席です。
2012年10月28日 22:14撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:14
船の先頭部分が開放されており、撮影には特等席です。
15分ほどで太平湖桟橋へ。
2012年10月28日 22:15撮影 by  E7600, NIKON
10/28 22:15
15分ほどで太平湖桟橋へ。
前の船に横付けしました。横付けした船のデッキ経由での下船となりました。
2012年10月28日 20:42撮影 by  E7600, NIKON
10/28 20:42
前の船に横付けしました。横付けした船のデッキ経由での下船となりました。
先に着いた定期便よりも早く下船できました。
2012年10月28日 20:42撮影 by  E7600, NIKON
10/28 20:42
先に着いた定期便よりも早く下船できました。
グリーンハウスの中。
2012年10月28日 20:43撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 20:43
グリーンハウスの中。
ここからは中又渓谷です。安の滝が見えました。
2012年10月28日 22:16撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:16
ここからは中又渓谷です。安の滝が見えました。
安の滝は高さ90mの二段の滝です。
2012年10月28日 21:56撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 21:56
安の滝は高さ90mの二段の滝です。
最初の展望台から15分程度登れば、上段の滝の滝つぼまで行くことができます。
2012年10月28日 21:57撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 21:57
最初の展望台から15分程度登れば、上段の滝の滝つぼまで行くことができます。
優雅、優美、秀麗といった言葉が似合う繊細な滝だと思います。
2012年10月28日 22:18撮影 by  E7600, NIKON
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10/28 22:18
優雅、優美、秀麗といった言葉が似合う繊細な滝だと思います。
最初の展望台からの滝の全容。
2012年10月28日 22:00撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 22:00
最初の展望台からの滝の全容。
少しアップで。
2012年10月28日 22:00撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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10/28 22:00
少しアップで。

感想

 遅れていた紅葉もようやく暦に追いつき、今回は奥森吉の小又峡と奥阿仁の安の滝の紅葉狩りです。とはいえ、多少の山歩きもあるので、ハイキング程度の装備はあったほうが良いと思います。

 小又峡は初めてで、当初、多くは期待していなかったのですが、太平湖の紅葉もさることながら、小又峡の多様な流れと周囲の景色を映し出す水面の変化に驚きの連続でした。肉眼ではわかりにくい水面の景色もカメラの眼は写し取ってくれていました。

 安の滝は2度目です。前回は8年前の秋でしたが、今回は紅葉真っ盛りでもあり、優美な滝の姿に見入った次第です。

 それぞれの駐車場まで秋田市から2時間以上、最寄の公共交通機関(秋田内陸縦貫鉄道)からも1時間近くかかり、その上徒歩で40分と、交通は便利とは言いがたいですが、森吉山周辺の自然の豊かさに感動した一日でした。

 今回、小又峡と安の滝を両方まわりましたが、小又峡は、今回のような天候であれば一日かけてゆっくり楽しみたいと思いました。また、安の滝(中ノ又渓谷)は隣の立又渓谷(幸兵衛滝など)と一緒に楽しむのがベストだと思われました。

  (参考)立又渓谷: http://www.kumagera.ne.jp/moriyoshizan/tachimata.htm

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