太郎山・虚空蔵山へ 表参道から下塩尻周回
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- GPS
- 05:38
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 989m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:36
6:00 安曇野穂高発 明科 青木村経由
7:40 太郎山表参道登山口着
<復路>
13:40 登山口発 青木村 筑北経由
15:30 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
太郎山表参道登山口 国道18号上田バイパス 新田信号を山側へ進む |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 虚空蔵山付近急坂(ロープあり)草が生い茂っているところも |
その他周辺情報 | 国道18号沿い何でもそろう ・ひな詩の湯 ・ささらの湯 ・別所温泉も近い |
写真
感想
2020年(令和2年)6月16日(火)
太郎山・虚空蔵山へ 表参道口から下塩尻周回
太郎山へは裏参道口から登り、西峠から下ったことがある。
今回は表参道から登り、虚空蔵山へ尾根を歩き和合城跡まで縦走、
下塩尻へと下山、そこから自転車で登山口まで戻る。
表参道の登山口にはすでに何台もの車が止められていた。
思っていた以上に急坂を登り始める。
さすがに良く整備された登山道で快適に高度は上げられる。
五丁、六丁と道しるべの祠があり、さて山頂は何丁目に当たるのだろうかなどと考え進んだ。
山頂付近には太郎山神社が祀られているので中腹部には、
立派な石の鳥居が立っていた。
すでに下ってくる方もいて日頃から登っているのだろうと思われる身軽なスタイルだ。
太郎神社手前の二十二丁辺りで赤の鳥居が出てきて、様々な願いが叶うという鐘を三回鳴らす。
石段を登ると太郎山神社へ到着。
まず展望台の方に進み上田盆地を見下ろし塩田平の山々を展望した。
神社に無事の山行をお祈りした後、太郎山の山頂へと向かう。
数分で山頂へと着く。
広い山頂には奇妙な、しかし尊いのだろう石仏が安置され
素晴らしい展望を見ることができた。
千曲川流れる上田の街並みの先には蓼科山・八ヶ岳そして美ヶ原。
手前には独鈷山・富士嶽山・夫神岳そして子檀嶺岳の尖った山容。
雲がかかり霞むが北アルプスの山並みが見られた。
さらにうっすらだが富士山も八ヶ岳のすそ野から姿を見せた。
虚空蔵山へ向けて稜線上を歩き出す。
前回西峠までは行っているが、その先は草の丈が高すぎて諦めているだけに少し心配になる。今回は草があっても進もうと考えていたので気合いを入れる。
西峠までは問題なく到着。
先を見ると、やはり草が茂って道を覆っている。
しかし踏跡はしっかりとあり、最初の草むらを乗り越えるとさほど問題なく進むことができた。
時々展望台なる場所があり、上田市が眼下に広がり
これから進む稜線も見られた。
正面に虚空蔵山らしき山が見えるがなかなか着かない。
歩く稜線の右手には大峰山が、そして坂城の街並みも見られた。
なんど小さなピークの上り下りを繰り返したか。
ようやく目指す虚空蔵山山頂へとたどり着くことができた。
大変な道のりだけに山頂からの展望には感激した。
千曲川の流れ、上田市の街並みが一望でき独鈷山のシルエットが美しい。
青木方面には夫神・女神・大明神岳のピラミッド三山。
印象的なのは子檀嶺岳の尖った山容。
そして振り返ると東太郎山が高く、その後に浅間山・四阿山が見られたことだ。
歩いてきた登山道は木々に覆われ凸凹した稜線だったことが分かる。
ちょうどピンクのシモツケソウが咲く虚空蔵山は戦国時代の要衝であったとは思われない山頂だった。
ここからが山城跡が和合城跡まで次々と続く大変な下りとなった。
これでもかという急坂での下り、ロープは設置されているものの嫌になるほど長い道のりだった。
とうとう左膝の内側が悲鳴を上げてしまった。
その中最後の目的地和合城跡へと到着する。
ちょうどお昼時で一休みと考えたが、展望は良いものの草丈が長く
ゆっくりできる場所がないのだ。
仕方なく下塩尻登山口目指して下山をした。
左膝の痛みはあるもののなんとか下山し、快適に自転車で戻る予定ではあったがそう簡単にはいかない。
国道18号、上田バイパスの車の多さから脇道に入りながら行くが、
これがなかなかの起伏の多い道でこぐ太腿はパンパンになる。
ほぼ自転車を押しながらの歩きとなり、熱い日差しを浴びながら太郎山表参道登山口へと戻ることができた。
ふるちゃん
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