涸沢追悼山行

2000年09月15日(金) ~ 2000年09月16日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 33.9km
• 登り: 1,613m
• 下り: 1,604m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

写真

穂高岳山荘への登りでの休憩

涸沢小屋と北穂高岳

19年前の10月11日遭難事故のあった前穂北尾根。
右ピークの1，2，3峰の山塊の左の4峰下部から涸沢側への転落でした。

事故の年の11月に遺体安置現場近くの岩陰に供えたお人形。
19年の風雪にさらされてもしっかり形を残してます。きっと高見沢君が見守っているのでしょう。

感想

waka

今年は早めに穂高縦走も合わせ追悼山行を計画しました。前穂北尾根遭難事故から既に19年経ちました。その時供えた人形はまだ残っていました。毎年不思議を感じています。涸沢から奥穂、前穂、岳沢の予定でしたが16日の天候不順のため穂高岳山荘から涸沢側に戻って帰りました。帰りの車で前穂重太郎新道での転落死亡事故のニュースを聞きました。穂高岳山荘からの下りでその遭難者とすれ違っている事になります。上小山の会では高見沢君に見守られながら、きちんとした山行をしていくことで、遭難がおきていない状態がこれからも続いていく事を願っています。