(過去レコ) 杓子山〜倉見山〜鹿留山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一週間ほど前、河口湖周辺は20僂曚匹寮兩磴魑録したので、行く前に地元の役場に電話すると、「積雪はありません」と言う。
ちょっと意外過ぎるので、「先日降ったでしょ?」と言うと「もう解けました」と。
富士吉田市内では路面は完全に乾いていたが、道の脇には人の背丈ほどの雪が積み上げられていた。
登山口を、急な思い付きで当初予定していた明見根本神社から二十曲峠へ変更する。
二十曲峠まで舗装されていて、タイヤがスリップする恐れのある雪は残ってなかった。
峠から先は冬季閉鎖だが、駐車場には数台の車があり、夜明けの富士山を撮るのか、三脚を立てて構えていた。
5時45分、杓子山へ向かってスタート。
鹿留山への分岐直下はかなりの急坂だったが、そこまではアップダウンの大変少ない、幅広の歩きやすい道で、オフロードカーなら走れる車道となっている所もあった。
山地図に加瀬山とある山は、現地表示は見当たらず、顕著なピークでもなかった。
現地表示の立野塚で6時半、やっとライト無しで歩ける明るさとなった。
山の端から太陽が昇ったのは6時55分頃だった。
鹿留山への分岐から、少し杓子山方面へ行った所に展望の良い岩場があり、この日初めての写真を撮る。
富士山の南側には風に飛ばされる形で雲が掛かり、それが完全に消えることはなかった。
杓子山は意外にも先行者がいなかった。
今日は終日風が大変強く、山はゴーゴーと唸りっ放しだった。
杓子山から倉見山へは、少し下った所で直角に右折する所があり、足元のブリキ板に文字が書いてあったが消えていて読めず。
帰路、それは向原峠と書いてあったのだと分かった。
杓子山の北側は急斜面で、所々ヤセ尾根の岩場だった、
予想通りの雪があったならアイゼンを付けていても危険なほどだったが、幸い雪は歩行に支障があるほどではなかった。
歩く人が大変少ないのか、最近歩かれたような足跡はなく、広いピークではルートが分かりにくい所もあった。
左側にことぶき駅への分岐があり、やっと踏み跡が明瞭になった。
地図にある展望台からの見晴は良かったが、倉見山頂上からの展望は更に良かった。
正面に三ツ峠山、その右に白い大菩薩嶺方面、左奥には雲に霞んだ奥秩父の山々が見えていた。
復路は往路と同じだったが、往路で行かなかった鹿留山頂上へ寄る。
予定していた石割山は、富士山に架かる雲が段々と広がったので中止し、石割の湯に入った後、道志村経由で帰宅する。
大晦日なので、登山者も少なく、行楽帰りの車も少なかった。
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