五番関-吉野 〜大峰奥駈道 吉野〜八経ヶ岳まで遂に繋がる
- GPS
- 07:23
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 714m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
天候 | 曇り 下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yoshinoyama-sakura.jp/access.htm#car |
コース状況/ 危険箇所等 |
*五番関-二蔵宿小屋間の在来道は崩壊のため通行止めとのこと *二蔵宿小屋〜青根ヶ峰間で、標識のないところで道が分かれてますが、尾根道と巻道ですのでお好きなほうをどうぞ |
写真
感想
久々のpopoiさんとの山行
当初は11/8-9でトンネル西口-前鬼の縦走を予定してたが、先日の比良山行で登山靴が破れたため、ジョギングシューズでも行ける日帰りに変更しました。
ゴールの吉野山に私の車をデポし、スタートの五番関へはpopi11さんの車へ移動しました。
五番関のトンネル下から歩き始め、五番関まで後わずかという時になって、popoiさんの車に昼食のおにぎりを忘れてきたことに気が付きました。車まで往復30分くらいはかかりそうなので、非常食のキャラメルでやりすごす事としました。
そして、最大の悲劇は最後にやってきました。なんとpopoi11さんの車に、私の車のカギを置いてきたことを思い出しました。車のカギがないと当然吉野から車に乗れません。鍵を手にするには出発地点まで戻るしかない。タクシーで五番関まで戻れば数万円はかかりそうだと頭で計算。ゲー。優しいpopoiさんからは、「来た道を五番関まで戻りましょうか」と声をかけていただくが、まさに終了手前の金峯神社からまた戻る気力はありません。
JAFに電話をしたらいいアドバイスが得られるのではとか、嫁に電話して合鍵を吉野まで持ってきてもらうとかいろいろやってみましたが、いずれもうまくいかず。
最終的に考えたのは、レンタカーを借りて車を取りに戻るでした。
タウンページで調べると吉野駅から20分ほど電車で移動した駅前にレンタカー会社があることがわかり、そこまで移動。無事レンタカーを借りて五番関まで車を回収することができました。
popoi11さん。今回は出発前から計画を変更していただいたり、昼食にとパンをおすそ分けしていただいたり、帰りも時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。
また懲りずに同行してくださいね
そして、本来の感想。
まず今回の山行で、大峰奥駈道の吉野ー明星ヶ岳間を踏破できました。
これからは明星ヶ岳以南の踏破が来年以降の目標です。
登山として楽しめるのは、青根ヶ峰までですが、吉野山付近も見どころ豊富ではっきり言って期待以上の観光地です。ここは野郎2人で来るところではないかもしれませんね(笑)
なかなか互いの都合合わない中で、なんとかこの日行くことができました。
風が強くて、休憩で立ち止まると一気に体が冷える寒い一日。
今回のルートは、大峰の数ある中でも展望がほぼなく、人気薄というコース。
奥駈をとにかく歩くというスタイルでないと、ほかに楽しめるところは期待できません。
まして男二人連れ添って・・・なんて、特に楽しくないです。(笑)
とはいえ、下りメインのコースでしんどくなく、しゃべり続けて楽しかったですが。
紅葉はなかなか見ごたえあったかも・・・。唯一、四寸岩山からの眺望はgood!!でした。
今回で、明星ヶ岳中心に奥駈道北半分は走破ってところでしょうか。
来年は残りの南半分のルート、完歩終了目指したいです。
コメント
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当日はとっても寒かったみたいですね。もう、大峰の季節は冬ですよね。
metsさんがpopoiさんの車に昼食を忘れたまでは笑えたのですが、
車のキーまでも忘れたくだりまで読むと、びっくりしました。
その時はさぞかし、焦ったことでしょう。
私も一度、同行者が登山靴を家に忘れて山に行く途中で
それがわかって家に引き返したことがあります。忘れものには注意ですね。
行者還TN−前鬼への縦走はまた、来年の楽しみですね。
この時期風吹くと、尾根歩きは寒いですねぇ〜。
晴れ予報でしたが、最近天気に見放されてる?という、metsさんの邪気のようなものが働いたんでしょうか・・・。
忘れ物・・・
突然気がつき、立ち止まること二度。
おにぎりの時は少し。カギの時は、結構長く立ち止まってはりました。
metsさん、バラしましたよ〜。
行者還〜前鬼間は来年の楽しみとして、とっておきます。
七転八倒の山歩き まさに 行の如しでしたね。
無事生還 おみごとでした。
追い詰められた状況で レンタカーの選択 最良の判断だったのかもね。
それにしても popoi11さんの 五番関まで戻りましょうか の一言
私が その場に居たら 言えたかどうか・・・・・
だてに 大峰歩いてないですね 次は 修験者いってみますか?
metsさんのレンタカー選択と、
山深い現地でレンタカー営業所を探し出す情報収集力はお見事でした。
そしてレンタカー返却時、
レンタカー会社からお土産もらったことにも驚きでした。
五番関まで戻りましょうか・・・の一言は、
ちょっと無茶な発言でした。
時間的に体力的にも今思えば、どうだったか怪しいです。
16キロチョイ今の自分には無理です。
五番関や大天井ヶ岳は行きたい所です。
それにしてもザックが大きいですね〜
何が入っているのか気になります。
今回の記事は大変参考になりました。
レンタカーと言う手があったか
良く調べて計画を立てると単独で縦走できそう
終点が街である・・・山の中では無理か。。
popoiさん、metsさん、こんにちは。
NANIWANさんのおっしゃるとおり、まさに人生の縮図、波乱万丈の山行だったようですね
metsさんの足元を見て「おっ、新しいトレッキングシューズか!?」と思ったら、ジョギングシューズやったんや・・・
前の靴はmetsさんがこれから目指す山行には、あまりにも華奢なつくりだったので、しっかりしたトレッキングシューズを手に入れてください
こんにちは。
五番関〜吉野山の一方通行8〜9割下りなんで、
距離の割に以外と疲れませんでした。
ザックの中身
日帰りの割にパンパン状態、やはり気になりますよね。
ほとんど役たたずの道具と、帰宅したとき、
鍵を開けてもらえず2〜3日は外泊、なんとかしのげるだけの用意です。
レンタカーとバス移動、折りたたみ自転車など取り入れると、
計画に幅ができますね。
こんにちは。
その時はやはりビックリ・・・でしたが、
metsさんには申し訳ないですが、いまでは楽しい思い出ができました。
靴についてはいろいろ話題になりました。
これからの山行きに支障きたす訳ですから、
ここは張り込んで頑丈でエエ靴、直ぐにでも購入して頂きたいですね。
もう踏んだり蹴ったりの1日でした。
そして、popoi11さんの優しさを実感した1日でした。
先日は、転びっぱなしの1日でした。
popoi11さんから、五番関まで戻りましょうかと提案を受け、計算したら五番関到着17時過ぎ。
タクシー代のウン万円と天秤にかけても、歩いて戻るという選択肢は全くなかったです。
ただ、popoiさんの優しさが身に染みました。
まさにグラフの通り、スタートが1000m強、ゴールが200m強で、山登りというより、今回は山下りでした。
popoiさん 荷物確か10kg超えてましたよね。
何を持ってはったかは、同行の私にも謎です
鍵忘れに気が付いてから、吉野駅に着くまで、どうやり過ごすかの思考でほんま疲れたわ
まあレンタカー利用が、最安値かつ時間的にも最短の選択肢だったかなと、自己満足してます。
そうそう、とうとう靴破れたし、最低限でも防水性があり、10本爪アイゼンが装着できる靴を探してみます。
足が甲高、幅広なのが私の悩み
素晴らしい奥駆の雰囲気をまったり写真で楽しんで・・・
そして感想を・・・
ムムム??、アチゃぁ・・・
ってスイマセン、ニヤニヤしながら読んじゃいました
とにかく無事車に戻れてなによりでした
ただね、戻りましょっかってpopoiさんの言葉の後に、アドベンチャー撤退ってストーリーがあったら・・・なんて想像しちゃったイケナイ私
スイマセン・・・ホントはさぞ大変な思いをされたでしょうに・・・
鍵忘れに気づいてからのmetsさんの頭の中では、
いろんな策が駆け巡り思案されてたと思います。
なのに私は、呑気に紅葉撮影に没頭してました。
この時互いに話してたんですが、
鍵を落として行方不明でなかったことだけが、
せめてもの救いでした。
metsさんのレンタカー移動選択は見事でした。
そして山奥の地域でありながらレンタカー会社が存在した事が、
すべてを無事におさめてくれたと思います。
ほんまですわ
popoi11さんから引き返しの提案をいただいたとき、一瞬のろうと思いましたが、一瞬で吹き去ってしまいました。
utaotoさんなら引き返していたでしょう?
NANIWANさんの「高見山」レコから飛んできました。日曜日どこの山に行こっかな〜なんてのんびり読んでると、おベント忘れたんだ〜・・気の毒〜なんて・・・
でも、車のKEYのくだりあたりから・・ちょっとだけドキドキもんでした。
普段ツレと山歩きしているので・・・KEYを忘れたのが私だったら・・と考えると・・生きた心地がしません!
大ゲンカで思いっきりやりこめられます!!
keyをお忘れになったmetsさん、ホントお気の毒〜〜。
そしてpopoi11さんの胸中を思うと・・・「戻りましょうか」なんてホント寛大な方。
レンタカーを借りる・・あたりで思わず拍手しちゃいました。
お二人にとってちょっぴり思い出したくない、でも絶対に忘れられない素敵(?)な山行になりましたね。
「山行」はどんな場合でも油断禁物って事もちょっとだけ学んだレコでした。明日は我が身だから・・(笑)
はじめまして。
コメントありがとうございます。
私はホンマ単純でmetsさんには申し訳ないですが、
気楽な感じでした。
ただ衝撃告白時思わず出た言葉の引き返し案は、この時のルートはほぼ下りだったんで疲れておらずちょっぴりマジでしたよ。
また山奥僻地って言ったら叱られますが、
レンタカー会社が存在したことは大変ラッキーでした。
ワンちゃんといつも(当然ご主人さまも・・・)ご一緒に山行きされてるようですね。
これからも楽しいレコ、
よろしくお願いします。
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