梅雨のさ中の山は厳しいで〜す・金精山

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.0km
• 登り: 639m
• 下り: 978m

コースタイム

9:00金精峠登山口ー9:50金精峠10:10ー11:15金精山11:20ー11:55国境平12:10ー15:05五色山登山口ー15:20温泉街の最奥

天候

雨、風も強し

アクセス

利用交通機関：

バス

チャーターしたバスで登山口、及び下山口へ。

コース状況／危険箇所等

エスケープルートにとった国境平から奥日光温泉への道は厳しかったです。

その他周辺情報

下山が遅くなりホテルでの温泉入浴が出来ず、オオルリ山荘の温泉で汗を流しました。

写真

7/11 8:39

雨風とも強いですが、行けるところまで登ってみましょう。

覚悟して渡れ！って何を覚悟すればいいのかな？

7/11 8:57

ズレ落ちるのを覚悟して渡ったら

7/11 9:15

全員無事渡り切りました。ここから急坂を登りきると

金精峠に到着です。男体山も見えています。

7/11 9:50

雨と強風の金精峠　誰も登ってきません。

7/11 9:48

風が強いので金精神社に身を寄せての休憩です。残念ながら名物のご神体には拝謁できませんでした。

7/11 10:08

まずは金精山を目指しましょう。

7/11 10:09

ウスユキソウ

7/11 10:22

滑りそうな岩の横断や

7/11 10:14

急登が続き、

7/11 10:42

岩も濡れているので遅々として進みません。

7/11 10:46

トリアシショウマ

7/11 10:50

バイケイソウ

7/11 10:52

ゴゼンタチバナの群生

7/11 11:02

ハクサンシャクナゲが咲いていました！

7/11 11:16

やっと金精山に登頂です。

7/11 11:18

栃木百名山金精山登頂記念写真

7/11 11:24

この頂上は崩壊の危険があるので早々に退散。

7/11 11:56

ここまで来ると

7/11 11:59

ハクサンシャクナゲが今が盛りとさいていますした。

7/11 11:57

もうすぐ国境平ですが、

7/11 11:58

アッ！鹿がいました！

角が生えてないし、比較的小さいので女の子かな？

7/11 12:02

頭隠して尻隠さず　鹿の子模様は夏毛だそうです。

7/11 11:59

逃げていかないね〜ェ、ここの住人かしら？イエ！あなたたちが侵入者です。

7/11 11:58

国境平に到着です。

7/11 12:02

国境平で記念写真　五色山〜前白根山の計画でしたが、お天気の回復が望めないのでここまでとしました。

7/11 12:01

境界石をまたぐと、左足が栃木県で右足が群馬県です。では真ん中は？・・・金精峠です。

7/11 12:09

すぐ近くで我々を見ています。とてもじゃないが美女ですね。

7/11 12:10

標識の一字をとって「ゲンちゃん」と名付けました。

7/11 12:06

立ってですが昼食をとって湯元に下山しましょう。

ゲンちゃん　さようなら。ご機嫌よ〜！

7/11 12:22

それでは道のりは結構長いですが気を付けて下山いたしましょう。

7/11 12:45

アレ！ゲンちゃんです！

7/11 12:47

もう20分以上下りてきたのに、お見送りに来てくれたようです。

7/11 12:50

そして藪の中に消えていきました。

7/11 12:57

湯ノ湖が見えてきました。

7/11 13:00

男体山も。でもここから2時間以上もかかりました。

7/11 13:01

悪路はまだまだ続き、

7/11 13:08

笹藪の中を突き進んでいきます。

7/11 13:17

ムシカリの実は秋には真っ赤になり、黒く熟すと美味しいそうです。

7/11 13:26

エッ！藪漕ぎは平泳ぎが一番だって？いや、クロールの方が絶対いいですよ。

7/11 14:32

やっと平らなところまで下りてきました。

7/11 15:05

国境平経由の白根山登山口に着きました。

7/11 15:06

舗装路まで出ましたが、バスの待ち合わせ場所が違ったのかな？

7/11 15:16

ツルアジサイ

7/11 15:12

クリンソウ

7/11 15:13

トンボって密を吸うのかなぁ？
この後、日光湯元の白濁の温泉で汗を流して帰りました。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

EX-Z2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

iPhone 6s Apple

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

sanntoukai

梅雨時の天気予報ほどあてにならないものはありませんね。前日予報では曇りでしたので行くことに決めたのですが、当日朝の予報では曇り時々雨。いざ登山口まで来てみると雨風が強く、下山してきた方に聞いてみると、根名草山の予定を温泉ヶ岳で断念して下山してきたそうです。
久々の雨中の登山は想定以上に厳しく、金精山までに時間がかかってしまい、この先の五色山〜前白根山〜湯元の計画を変更し、国境平から湯元に下山することにしました。この下山路はあまり歩かれてないようでけっこう厳しかったです。
でも、ハクサンシャクナゲを観ることができ、人懐こい鹿にも出会えたことで大変ながらも思い出に残る山行になりました。