岩殿山 - 兜岩 - 稚児落とし
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- GPS
- 05:15
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 856m
- 下り
- 863m
コースタイム
11:00 岩殿山登山口入口
12:00 岩殿山山頂
13:00 兜岩ランチ休憩1h
15:00 稚児落とし(引き返すことに。。)
16:00 岩殿山登山道入口
16:30 大月駅
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大月駅から岩殿山の単純往復なら低学年の遠足でも行けるようなコース。 但し兜岩、稚児落としに進む場合は話が別。 岩場大きく二箇所(の鎖場は迂回ルートあり。 (但し迂回ルートもロープだらけ) 稚児落としのやせ尾根は両側断崖絶壁。手すりもないので私は断念。 そこから元来たルートに引き返す事に。。 |
写真
感想
今日の目的地はいろいろ複合的な理由があって、直前に大月方面に決定。
新宿9時過ぎ発の「ホリデー快速ビューやまなし」で出発。
久ぶりのI子さん、K子さんと3人。でも、I子さんは途中下車。
結局二人に。
地図を広げて、甲州の山の名前の面白さに爆笑。。
あっという間に大月に。その間に登る山も決定。
前から気になっていた岩殿山。
大月の目の前にそびえるコンパクトな低山で、その容貌はあまりにも個性的。
岩肌むき出し部分は垂直に見える。でも、どこをどうやって登るのか、どうやら子供にも大人気のハイキングコースらしいので、当然私も問題無く登れるだろう。。
ただ場所によっては危険(怖い)箇所もあるらしい。。
どの程度なのかは、この目で見て触って確かめよう。という事でポピュラーコースを進む事に。
岩殿山山頂は拍子抜けする位にあっという間に辿り着き、大月駅周辺をを見下ろせる高台と言った趣。途中は整備されたコンクリートの階段がほとんど。特に問題のあるような箇所は一つも無い。山装備じゃない人達も大勢。
まだそれ程お腹も空かないし、という事で先を急ぐ事に。
目的地は、兜岩と稚児落としを経て一般道に出るコースの予定。
登ってきた道を少しだけ戻って、分岐を兜岩・稚児落とし方面に。
砂利混じりの小さい石・枯葉・急な下りの三拍子で滑りやすい箇所を注意しながら進む。
(この時間はまだ雨は降り出してなかったので足場も乾燥して滑りやすかった。)
油断してわき目を振ると、ちょっとドキっとする箇所も多い。
(高いとこ好きな人はうれしいと思うけど。。)
はじめの岩場・巻き道の分岐では普通に岩場に進んでみるも、結構ロングな鎖場が眼前に。。
K子さんに先に登って私が行けそうかどうか判断してもらう事に。
鎖場をどんどん登って見えなくなる。。でも、その先はどうやら垂直の梯子が数メートルあったらしく、断念して戻ってくる。。
戻ろう!巻き道進もうね。
でも、迂回ルートも結構ハード。ロープロープロープ。。
滑るし。でも、垂直壁登るよりは全然まし。
更に程なく現れた次なる鎖場も絶句。これがI子さんが言ってた場所だ。。
ムリだから。。という事で、こちらも即決で迂回路に。
と言う事で簡易コースのみを進んで兜岩の頂きに辿りついて、先客も無かったのでさっそく宴の準備。都留市あたりまでの眺望はあって、遠くは霞んでいて雨も降り出している様子。。雨もすぐにこっちに辿りつくな、という空模様。
久しぶりにワインとワインにあう惣菜達でご機嫌。
足元1メートル先は断崖だけど眺望もいい。(ほんとなら富士山も見えるのかも)
二人貸切だった絶壁山頂も、あれよあれよという間に鎖場を制覇してきた子供達でいっぱいに。。更に、彼らが立ち去った後も、ガールズ達が次々到着。
みんなすごいな。。絶対真似出来ない。。
ゆっくり食事が出来たけど、更に子供達とガールズが行きすぎるのを見送っているのに時間がかかったような。。そうこうしてる間に雨も落ちてきたわけです。
ランチ撤収して稚児落とし方面に進むうちにどんどん本降りになってきて、足元コンディションも変化。
稚児落としってなんだろう。。(まあ、想像はつく。。)
でもリアルに眼前に現れたのは想像を超えた姿。
その雄姿、遠くから眺めるはかっこいい。。(でも、そのネーミングはどうよ。。)
遠くからはいいけど近づきたくないな。。でもなんだか絶壁の頂のヘリにたどり着きそうな予感はしていたものの、あの絶壁頂のやせ尾根を目の前にした時は、当然私は進む気ゼロ。でも、K子さんに一応進んでもらって判断してもう事に。
(そこを渡っていく姿を見るだけで呆然。。たやすく渡った割りに、戻る時は血の気あまり無かったような。。)
結果。K子さん的にもこの雨の中先のあらゆるコンディションに確証が持てないと言う事で「むり」。と。
今なら来たルート戻れば間に合う。という事で、雨の中わき目もふらずに戻る戻る。。ロープロープロープ。滑る滑る。。
で、あっという間に元来た登山道入口まで下山。コースは短かったのね。。
コース雑感としてビジュアル的には衝撃指数高かっただけに、自分のへなちょこブリを再確認。
しかし大月って奥多摩に比べてアクセス良い。
他にもこのエリアで駅to駅な(ゆるい)ハイキングコースをいろいろ開拓しないと。。
reikoさん、こんにちは。
岩殿山に行かれたのですね。
私は一週間前に行って来ました。
ビビラーの私が平気な顔して帰って来たのに、
あの岩場が怖い?
など思いながらよく見ると、
ヤセ尾根? 両側断崖絶壁?
あれ? 私は通っていない?
片側岸壁しか無かったです。
どこか重要な場所を迂回してしまったのでしょうか?
雨が降って滑りやすいのに、ワインを飲んでいて
落ちたら大変です。
勇気ある撤退に拍手です。
朝出かける直前までは、toratora48さんの「初めての奥武蔵」コースを辿ろうかと企んでコースチェックしてました。
でも長すぎる。。と断念。
岩殿山百蔵山もバリルート。。しかも長い。。むり。。
(もう完全復帰ですね!良かったです)
あの辺の地図は失くしたままだしな。。と、行き先未定のまま出かけたのですが、同伴者が大月周辺の地図を持ってきていたので再浮上したわけです。
コンパクトなコースもあるので、岩殿山に決まりました。
でも、稚児落とし。。あんなにまで絶景が足元に及ぶとは。。
やせ尾根(に見えた?)は逆から来ると意外と平気なんでしょうか?いや。。迂回路も無いはずです。
確かに一方が岩壁で、もう一方は岩壁ではなかったようですが、かなり絶壁風に見えました。
多分ビビラーにもレベルがあるのですよ。
私、相当ハイレベルです。
勇気ある撤退。。言葉も使いようですね。
実際は、しっぽ巻いて逃げ出す感じでしたよ。。
前に進める本当の勇気を携えたいものです。。
この一週間で葉っぱはかなり色づいたようですね。
まだ少し場所によっては楽しめるかと思います。
最高の季節を山で過ごしましょう!
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