箱根 湯坂路 〜鎌倉時代の古道を登る
- GPS
- 04:20
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 805m
- 下り
- 512m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:なし ■道の状況:特に危険箇所、崩壊・倒木などなし ■日帰り湯は小涌谷、宮ノ下、芦の湯、奥湯本などに多数あり 今回は 奥湯本「天山」利用 1,200円/人 |
写真
感想
FB友達のSさんを誘って箱根古道の一つ湯坂路を登る。
朝から良く晴れて、風もそれほどない好条件。
箱根湯本の町を抜けて函嶺洞門の手前にある登山口から湯坂山の尾根に取り付く。
最初こそ昔のやや急な石段を登るが、全般に緩やかで気持ちの良い林の中の道を登って行く。
息を切らさないようなゆっくりしたペースでお互いの近況などを話しながら歩く。
紅葉はまだこの高さまではそれほど下りて来ておらず、代わりにススキの白い穂が道の両側を埋めている。
この道は週末でもほとんど人と行き交うことのない印象だったのだが、今回は平日なのに沢山の人とすれ違う。
何かの番組ででも取り上げられたのだろうか、などと訝る。
2時間ほどで標高差700mを上り、最初のピークの浅間山に到着。
ベンチで30分ほど座って食事と休憩。
その間にも何組もの人が色々な方向からやって来る。
体も冷えてきたので立ち上がって鷹巣山へ向かう。
浅間山の広い山頂から一旦緩々と下った後に丸太で組まれた急勾配の階段を登り返す。
途中、ところどころから小田原方面の海岸線が見える。
飛び出した鷹巣山の頂上も平坦で、それらしい標識もなくて拍子抜け。
そのまま通り過ぎて湯坂路の終点へ。
国道一号線側の入口には何もなく、数メートル引き返して畑宿への下り道を下りる。
段差が歩幅に合わなくてイライラする階段に疲れてきた頃、飛竜ノ滝に着く。
そもそも大したことのない滝なのだが、ちょうど良い撮影ポイントがなかなか見つからない。
足場も悪くて数分で諦め、畑宿へ向かって再スタート。
畑宿では寄木細工の店を冷やかしながら20分ほど待ってバスで奥湯本へ。
日帰り湯の「天山」の野天風呂に入った後、Sさんの誕生日前祝いを兼ねて反省会。
快晴の晩秋の一日を愉快に過ごすことができて嬉しかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する